ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

令和七年の暦

2024-12-31 05:23:38 | 日記

2025令和七年の暦は未来を照らす道しるべである。

1月睦月(大)、2月如月(平)、3月弥生(弥生)、4月卯月(小)、5月皐月(大)、6月水無月(小)、

7月文月(大)、8月葉月(大)、9月長月(小)、10月神無月(大)、11月霜月(小)、12月師走(大)。

平年365日の巳年、天災・人災のない年にしたいもの。


アクアマリンパークのイルミネーション

2024-12-30 10:08:39 | 旅行

アクアマリンパークのイルミネーションです。

アクアマリンふくしまは海洋科学館で小名浜の海浜にあり、

西の地に公園があります。そこに作たイルミネーションです。いわき信用組合カレンダーより。


大石邦子「一年の終わりに」より

2024-12-29 05:00:00 | エッセイ

また一年が暮れる。寝つきが悪い夜は様々な日々が昨日の如く蘇ってくる。

今年は今まで体験したことがない食欲不振に陥った。一日二食が一食になり、体重43㎏が37㎏に落ちた。

週に3回来るヘルパーさんにお昼作ってくださるので、祈りの如く頂いた。

少し多めに作ってもらい、夜と翌日にも頂いた。

台所から音が聞こえることが嬉しく、泣きたいほど懐かしく、そこに亡き母がいるようだった。

母は昼の食事作りには、必ず私を呼んで、総菜の作り方、味付け、そして包丁の使い方を教えてくれた。

果物や芋の皮むきはどうしても削り取るようにしかできず、傍らの母は笑いを押し殺して代わってくれた。

そんな母の姿がヘルパーさんに重なって見えてくる。

お腹がすく実感は10月に入ってからで、暑さの所為なのか、人間も自然の一部なのかもしれない。

そんなことを考えていた矢先、今度は風邪を引き、咳が止まらず、一瞬死ぬかと思った。

汗がぐっしょりになって、漸く咳が止まった。

今年もいろいろあったが、何とかヘルパーさんをはじめ多くの方々に助けて頂き、生かされた。

もう、老いも、死も逆らおうとは思わず、あるがままに生きたい。ただ苦しみながら死にたくないと先生にお願いしてある。

皆さま、今年も大変お世話様でした。よいお年を、ご家族皆様のご多幸をお祈りしています。ハイ!みんぽう2025.1月号より。

人生一時的な苦しみ迷いはつきもの、彼女にはそれがない。気丈であることが分かる。立派!頼もしい!

私も週2回ヘルパーさんにお世話になっていますが、台所の掃除やベットメイクでは大変心が休まる。

一番休まるのはお風呂であり、ヒートショックに気を付けて入浴している。写真は喜多方の願成寺お身ぬぐい、28日福島民報。