ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

2015二本松菊人形まつり

2015-10-30 08:55:58 | エッセイ
昨夜のはまなかあいづで、二本松菊人形PRの為、安倍総理を訪れ、菊娘や二本松少年隊の代表がパンフレット広げて総理に説明していた。写真は昨年の二本松少年隊菊人形。

二本松の菊人形は二本松市の霞ヶ城公園を会場に、10月1日から11月23日の期間に開催され、菊人形の数が約130体、菊株数は3万株を誇る。藩政時代より菊の愛好家が多く、昭和初期には菊人形が街に飾られ、1955年から菊人形の祭典が開催された。日本三大菊人形の一つで毎年20万人程が訪れる。

私は昨年の10月26日に千恵子と高村光太郎がメーンで、武家社会の一旦の人形が主であった。今年は二本松少年隊がメーンのようで、明治維新の池田屋襲撃などのシーンである。

私は、菊作りの経験から、三本仕立ての大輪を見て、1年半かけての千本造りがメーンである。

菊のかおりと菊師の心を肌で感じ、是非見てはいかがでしょうか。



駐車場に置かれた浜街道案内石柱

2015-10-29 08:44:48 | エッセイ
毎朝ラジオ体操する駐車場の片隅に置かれた福島県浜街道四倉地点に建っていた道案内石柱が気になっています。

3.11震災で津波被害を受け解体された四倉町字6丁目カドヤ雑貨商跡地から出た道案内石柱です。結論から言うと文化財で保存されるべきで、現在この地形で生活しているから十分役に立つ道路標示石柱です。ただ、海水浴場でなく四倉築港になっているだけで、築港から右へ行くと海水浴場です。

常磐線四倉駅から海岸への国道のカドヤ商店とたいらや菓子店の間から北に1つ目の双葉峠を越えて久之浜江之網に、もう1つ峠越え右手に波立海岸薬師堂を見て、田之網横内から久之浜に通じる浜街道です。

カドヤ商店のかどに石柱が建っていたと思われます。

石柱には、道路から正面に「國道久之浜ヲ経テ仙臺方面ニ至ル」、四倉駅方向に「國道停車場及平方面ニ至ル」、そして、海岸方向には「海水浴場ニ至ル」の案内文字が刻まれています。思わぬ震災で分かった文化財です。

大玉・マチュピチュ友好都市協定締結

2015-10-28 08:53:21 | エッセイ
昨夜のテレビはまなかあいづや全国版ニュースでも、26日(日本時間27日午前)世界初福島県大玉村と南米ペルーマチュピチュ村とが友好都市協定を空中都市として知られる「マチュピチュ遺跡」で締結式を行い末永い交流を誓った。

大玉村にとって初めての友好都市となり、マチュピチュ村が海外の自治体を相互に連携を取り決めたことも初めてという。

はまなかあいづの司会者も、2,400メートルの空中都市で誰もが行って見たいところと、遺跡の背後に見える尖った山はワイナ・ピチュ (若い峰)で、山頂には神官の住居跡とみられる遺跡があり、山腹にはマチュ・ピチュの太陽の神殿に対する月の神殿が存在する。

この遺跡には3mずつ上がる段々畑が40段あり、遺跡の面積は約5km²で、石の建物の総数は約200戸が数えられる。アンデス文明は文字を持たないため、この遺跡が何のために作られたのか、首都との関係・役割分担など、その理由はまだ明確にわかっていない。

世界遺産のマチュピチュ村と、7項目の協定書で、農業技術や情報交換、織物などの技術や考古学など大玉へ、消防自動車をマチュピチュへ、教育文化の交流も、この協定の縁は、故野内与吉氏が1895年に大玉村で生まれ、20代契約移民としてマチュピチュに落ち着き、ホテル開業、水力発電で明るくし温泉の風呂などの功績で、1948年初代村長になり、世界有数の観光都市をつくったとして現地の人から尊敬され、沢山の友好都市の中で安達太良山麓の村大玉が選ばれたという。

書家紫舟「書の魅力を世界に伝えたい」

2015-10-27 09:05:30 | エッセイ
10/21NHKラジオ夕方ホットトークで大河ドラマ「竜馬伝」などを揮毫した紫舟さんのトークを聞いた。

ロダンやマチス、横山大観などが会員で155年の歴史のあるフランス国民美術協会に日本アーテスト代表として選ばれたと。これまで日本人では横山大観で、生存している人では紫舟さんただ一人という。ルーブル美術の登竜門としての国民協会という。

この展覧会に出品する作品は、幅7メートルの屏風絵に書を光の陰を映し出すコラボ作品という。

内容は、カラスで生と死の狭間を照明を使って、壁に映像を映し出す手法のデジタルアートという。文字に手を触れると鳥のアニメが出てて、知能ある動きをすると。

また、書は紙に書く作品であるが、足し算引き算、掛け算でITデジタルの相互作用で日本の美を作品にし立体感を出す。今までの2次元から3次元の世界に広げたもの。

私は将来、3次元の世界に時間を加えて4次元の世界観を出せたらと思うが、3D映像のように想像している。

紫舟さんは日本語の美しさは、5万の漢字にひらがな、カタカナ、ローマ字から成り立ち、世界一美しいもので将来「かな」で、伝統芸術がすたれる中で、かなをガラス作品などを通して日本文化の心を世界に伝えたいと。