ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

戦争の根源は軍事産業その大元は科学・技術者

2013-07-31 09:34:44 | 日記
美輪明宏のコラム集「明るい明日を」から引用すると、2008.10.26「温室育ち政治家に臨むしたたか外交」から・・・軍事産業がある限り戦争はなくならない。

美輪さんの疑問は米国は全身武装してあらゆる凶器を持ちながら、相手に対して全裸丸腰であるべきと注文を付けている点です。戦争抑止力のため核兵器を持っていると主張することは言い訳に過ぎない。自分が持っても相手に持つことを許さない傲岸不遜で説得力がない。その核兵器の陰に科学者がおり、2度もノーベル賞を取ったキューリー夫人が根源という。

インドが核兵器を持って叩かれても、馬耳東風で押切結果核武装したことから、北朝鮮も強気押し通せばとの外交であろう。一人の権力者を崇めさせてきた根幹は軍部です。日本の歴史からもわかるように、軍人という名の暴力団は腕力だけで頭が悪く頑迷そして、国民を飢えさせ自分は旨い物を食べ豊かな生活をしていると。

中曽根さんがロン・ヤスの中で信じても相手はせせら笑う外交に気づかない。
また、日本の国会は田舎の村議会と同じという。そして、文化も三流と厳しく言う。ローマ帝国、無敵艦隊スペイン、大英帝国も衰退、アメリカも衰退は必然、日本の進むべき道は町工場の技術、はだしのゲンのように漫画や歌舞伎など日本文化を発展させることであると。

原発なしでは困るという大熊の志賀秀朗氏

2013-07-30 09:43:30 | 日記
いま、プロメデウスの原発城下町に前町長の志賀秀朗(81)元東電社員のことが載っている。

志賀氏には面談はしていないが、いろんな意味で知っている方である。
社員時代は3ヘクタールの田んぼに手が回らず、若い社員が仕事の合い間に手伝ってくれ、社員の食事には野菜不足で喜んでたべていったという。

3.11以来、葛尾村の弟の家に身を寄せ、原発の爆発は津波より怖くなかったという。しかし、9.11のアメリカテロのように原発にも起きたらという問いに幹部は上からは弱いが側面には強いと聞いて肯定的に理解した。が、事故後は福島市、横浜市と避難して今はいわき市に落ち着いている。
が、交付金や原発マネーを町民に平等に行き渡るように、小学入学支度金5万円、中学生まで医療費は無料、コンサートのテケット代半額補助下水道料金は半額と出稼ぎをしなくて済む町に発展させたという自負があった。

事故後先の展望が見えないが東電を責める気はない。それより、被害されていない方の税金で立ち直りたいとも。

最後の喜劇人伊東四朗

2013-07-30 09:09:18 | 日記
7/29の朝、天野祐吉の隠居大学、ゲスト伊東四朗(本命伊藤輝男)さんの話を聞いた。

すると、人を笑わせる芸人ではテレビでは舞台と違って本物の芸が見えないとう。舞台では面白くないとヤジが飛ぶし、下を向いてしまう。テレビではこれがわからないという。また、バカなことを面白半分にやっていてはダメで真剣にやると受けるという。結果的に、今のお笑いタレントは喜劇人にはなれえないとも・・・。

石井均一座の師匠から一等賞をもじって伊東証の芸名を頂いたが、一文字の名前が先輩より目立つとして、伊東四朗に改名してという。喜劇人としてスタートした。

戸塚、三波、伊東のてんぷくトリオ、電線マンやNHKのお笑いオンステージなど、幅広い分野で活躍している芸人魂のある喜劇人だ。リズムやハーモニーの素質もあり、歌もうまいしギターも弾く、伊東家の食卓では名司会ぶりを発揮、家族で選ぶ日本の歌など司会も多数こなしお父さん役として人気がある。時たま地声で歌を披露したり会場を盛り上げる。


松井氏NYスタジアムで28日引退セレモニー

2013-07-29 09:53:34 | 日記
巨人、NYで活躍、昨年レイズを最後に引退した松井秀喜氏はヤンキースと一日契約の一員として、スーツ姿でスタジアムに登場4.7万人の見守る中割れんばかりの拍手で迎えられた。インタビューでは入場する際泣けそうになったと・・・。

同僚のジーターから背番号55のユニホームを受けた松井氏は
本当に光栄、ヤンキースの一員として引退できることに感謝していると。また、メデアでは天才イチローより格上で、1993年から巨人10年では、ヤクルトから反対のレフトスタンドにライナーのホームラン50本目が印象に残る。

また、ヤンキースに2003年から7年在籍、最後の2009年WSでのホームラン連発でのMVPには驚き、レイズまで2年計19年間の選手生活に別れを告げ、今年5/5に恩師長嶋茂雄氏と共に国民栄誉賞を受賞した。そして、日米を通じてこれほど、愛された選手はいないとメデアは報じていた。

ホームランの数から松井氏の足跡を見ると、巨人10年332本(最後の年50本)、ヤンキース7年、140本、エンゼルス1年21本、アスレチェクス1年12本、計505本であった。

福島果樹農家研究と汗の結晶モモあかつき

2013-07-29 09:06:01 | 日記
29日のNHKラジオ[「あさいちばん」柿沼郭アナで、福島市果樹農家取材記者の報告で、今年は春の遅霜で、桃の開花しためしべが受粉しないか、しても変形してしまうという。

この春の対策として、50この一斗缶に灯油を浸した綿を燃やして温め、3回も燃やしたとか、煙は上空の冷気を遮断する効果があるという。また、梅雨に入っても水不足で、小川からホースで水を引き、根本に散布しての生産したモモという。こんなに苦労しての桃ですから、是非高価な1個350円のあかつきを買って食べてみたい。

福島県が独自に研究を重ね、世に送り出した桃「あかつき」は、福島市の正月伝統行事「あかつき参り」にちなんで名づけられた。実は大きく、肉質は緻密、甘く血行にいいナイアシン、高血圧に効くカリウムを含むバランスが良い。

注、あかつき参りは以前旧正月の大晦日元旦の信夫山羽黒神社に奉納大わらじがあかつき参りであった。が、今は2/10長さ12m、幅1.4m、重さ2tの大わらじを奉納している。今年6/1に東北六魂祭が福島市で開催、ねぶた、竿灯、さんさ、、花笠、七夕とともに大わらじが市内を練り歩いた。