ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

伊達巻のレシピ

2014-12-31 11:05:06 | エッセイ
昨日伊達巻をつくり、今朝食べていると何と大変美味しい。市販佐藤修商店の無添加蒲鉾を買ったが、地元のかまぼこの違いは、発酵調味料、マルチトール、加工でん粉、卵白が含まれていない。なぜ手作り伊達巻がこんなも美味しいか、それは一切無添加であるから。

いままで、頂き物であったが、Yかまぼこ会社の伊達巻を正月のテーブルに出していた。が大変甘すぎて嫌な思いしか残っていない。どうして市販の伊達巻はこうも美味しくないのかと飽きれていた。

今日も、1本作った。普通の卵3個、はんぺん1枚市販55g、後は卵焼き作るレシピで、昆布と鰹節のだし汁目分量に小さじ半分の砂糖ほんの少しである。塩と醤油少々に片栗粉(小さじ4~5)である。

プロセッサーではんぺんが崩れたら止めて、ボールに移し替え、卵焼き器でごま油使用3回でじっくり時間をかけて作る。できたものをすのこで丸め冷えたら出来上がりである、お試しあれ!

井上が2階級KO制覇とレコード大賞三代目EXILE

2014-12-31 10:36:27 | エッセイ
30日昨夜プロボクシングトリプル世界戦が東京体育館で行われた。

WBCライトフライ級王者井上尚弥(21)は、WBOスーパーフライ級オマール・ナンバエス(39)アルゼンチンに挑戦し、1回戦からダウンを奪い、2回戦でKO勝ち、これでプロ8戦目で2階級を制覇し歴代最速の王者となった。

2012年にも、井岡が2階級制覇している。

また、レコード大賞放映は始め少し見ていたが昨年同様途中から他チャンネルへ、仲間由紀恵・安住伸一郎司会で進行していたが、結果は、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEと、最優秀歌唱賞にはEXILE ATSUSHであり、新人賞は西内まりやさんであった。

今日も紅白があるが、歌より演技が主になり、本末転倒で、年忘れのいこいの雰囲気でいいようで興味が薄い感じである。

曲がり角で目を凝らす

2014-12-31 10:12:42 | エッセイ
2012.12.31天声人語のテーマである。オランダに長く暮らすモーレンカンプふゆこさんから、句集「風鈴白夜」を頂いた。かって小欄で、遠き日本を想う(手の中にどんぐりという故国あり)を引いた作家だ。趣を異にする句が目に留まった。

   寒灯下曲がってしまった曲がり角

仕事帰りの石畳、ふと街灯の下に佇み、輝く粉雪を仰いでの詠みである。寒灯とは、身も心も凍る夜、灯までが寒々しい様をいう。異国で離婚し、身の振り方を思案していた作者は、その凛々しさに背を押されたという。

人生の岐路や曲がり角は、通り過ぎて分かることがある。それは出会いであり、別れであり、回想の森で行き着く誰かの言葉かもしれない。時代にも曲がり角らしきものがある・・・・

今日は大晦日、何も変わらぬ明日がやってくるが、除夜という暦の分かれであり、新しき年との出会いである。

   荒波に もまれて除夜も 通り過ぎ

母から子への手紙コンテストの会場

2014-12-30 09:34:21 | エッセイ
光降るなかをのテーマでエッセイスト大石邦子さんが「風のあとさき」で猪苗代町野口英世記念館での「母から子への手紙」コンテスト審査会に臨んで感想を書いている。

増築改造が進んだ会場は、野口英世の母の手紙にちなんだコンテストで、残念ながら鳥取県から応募がなかったが全国から作品が応募されることで感動した。

補足すると、大賞に弘前市の渋谷江津子(67)さんが、沢山の子の下の一人にあてた手紙と記憶している。平成14年から始まって今年で第13回、11/6に玄侑宗久審査委員長で、1465点の応募数は過去4番目に多く、昨年より524点上回ったという。が、玄侑さんは東日本大震災に関するものが1点もなかったことに驚いている。優秀賞は猪苗代の福地さんであった。

図書館のある町に憧れている邦子さんは、亀ヶ城址公園内の図書館は通路も広くどんな年齢層にも配慮したもので授乳室やお話部屋、静粛読書室、ネットで予約でき、全館完全バリアフリーの建物から柔らかな気分で審査に臨んだと。

窓の向こうには黄葉が見え、あづま運動公園銀杏並木のトンネルを親子連れが歩く、光降るなかを歩いている夢のような写真を想いだし、母になれずとも、こんな日々を持ってみたかったと思う。しかし、歩けた時代は余りにも短く。しみじみ考えてみたが、異性と連れ立って歩いた経験も、二人で食事した経験もなかった。これも寂しいと言えば寂しい。それでも今私はここに生きている・・・・と。

萩本欽一の人間塾ゲスト南こうせつ

2014-12-29 10:59:33 | エッセイ
29日今朝明日へのことば、萩本欽一の人間塾で南こうせつさんとのトークを聞いた。

欽ちゃんがおはようございますと聴衆に挨拶、ゲストの南さんこんばんはと挨拶、そしておはようございますと改めて挨拶した。するとすかさず、南さんテンポリズム感が良いのにどうして歌わないのか不思議であるというと、欽ちゃん下手だらときっぱりと言う。夕やけ小やけの・・・と歌いだし、かん高くやり直すが、こうせつさん初めの歌い方味がると褒める南のリードで進行する。

好きな時代で、こうせつさん縄文時代という。木の実や貝を食べ、自然と共に過ごす生き方が好きという。欽ちゃん昭和25年が良いという。小5で、上り坂でリヤカーの後押しするとおばちゃんからリンゴ1こ頂いて帰ると「どうして要らないと返さなかったのか」と母に言われたことが理解できなかったと。

また、欽ちゃん「あいつ嫌な奴だね」と話しかけられて、どう答えていいかわからい。するとこうせつさん、人には良いところと悪いところがあるから、さーと逃げてしまうという。褒める人は印象に残らないが、嫌な奴のように言ってくれ人は印象に残る。

好きな所、ガラグア?(聞き違いか記憶が定かでない)で、分からない言葉で神田川を唄っていたり、夢一夜を唄うと言葉が分からなくても涙をなす人がいると、素肌に片袖通しただけで色とりどりに脱ぎ散らかした・・・と歌う。欽ちゃんすかさず、歌はいいね通じるから、「なんでそうなるの」と言っても理解してくれないと。

終わりに、欽ちゃんはカレーの味は肉じゃがとか考える言葉で閉めるというと、こうせつさん、・・・りんごは何にも言わないけれど、りんごの気持ちはよくわかる・・と歌いだして終わった。