先日、NHK福島テレビの夕方6時からの「はまなかあいづ」で、旧高松宮翁島別邸の写真を見た。
会津へ行くとき、猪苗代湖の翁島は49国道から眺めて知ってはいるが、迎賓館があることは知らなかった。
ハイ!みんぽう10月号に、小さな旅「極上の日本住宅空間を体感、丹精の伝統的和風住宅」として紹介している。
山中に結んだ草庵のようなただずまいも感じさせるが、中は玄関棟、居間棟、台所棟から成る伝統充実和風住宅で、すべて畳敷きの「真・行・草」の形式の造りとなっている。書院・数寄屋造りであり、茶室に対応する「松の間」「梅の間」「竹の間」から、日本建築の概要を知ることができる。
大正11年、有栖川宮家の祭祀を継承した高松宮宜仁親王によって、妃慰子さま(宜仁さま妃喜子さまの母方祖母)の保養の為に建てられたもの。
和風洋風に通じる入念な皇族用建築で、今は福島県迎賓館として現役である。素晴らしい旅を堪能してください。
会津へ行くとき、猪苗代湖の翁島は49国道から眺めて知ってはいるが、迎賓館があることは知らなかった。
ハイ!みんぽう10月号に、小さな旅「極上の日本住宅空間を体感、丹精の伝統的和風住宅」として紹介している。
山中に結んだ草庵のようなただずまいも感じさせるが、中は玄関棟、居間棟、台所棟から成る伝統充実和風住宅で、すべて畳敷きの「真・行・草」の形式の造りとなっている。書院・数寄屋造りであり、茶室に対応する「松の間」「梅の間」「竹の間」から、日本建築の概要を知ることができる。
大正11年、有栖川宮家の祭祀を継承した高松宮宜仁親王によって、妃慰子さま(宜仁さま妃喜子さまの母方祖母)の保養の為に建てられたもの。
和風洋風に通じる入念な皇族用建築で、今は福島県迎賓館として現役である。素晴らしい旅を堪能してください。