ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

味噌汁

2017-11-29 10:17:44 | 問題
今朝の我が家の味噌汁は「シジミ汁」である。昨日スーパーから買い求め一晩砂をはかせたもの。

目にいいと、毎年11月から翌年の3月迄頂いている。夏場の貝は貝毒があるから控えている。

味噌汁は上品な「おみおつけ」と呼んだり、たんに「おつけ」とも呼ばれており、季節の野菜をぐにして、質素な食事の時代の昔は一汁一菜、一汁三菜はいいほうであった。このように、ご飯のともには、必ず汁がついていた。ご飯は左に汁は右において頂く配膳は伝統的な作法である。

我が家では、毎日朝晩に頂く味噌汁は、ネギやモヤシと豆腐となめこ汁、若布と豆腐汁、白菜とジャガイモ汁などある。これに毎日、キュウリの糠漬け、納豆は欠かさない食事で、発酵食品を常に頂いている。


ヒジキの煮もの

2017-11-28 08:26:14 | エッセイ
大体毎週1回はヒジキの煮ものを頂いている。しかし、今年は冷蔵庫保存でも長くはもたなかった。

煮干しダシに、ニンジン、ヒジキ1パックを入れ、油揚げ1枚、竹輪2本、さつま揚げ2枚、凍み豆腐1枚を煮て、椎茸1個、糸コン1袋を入れて、酒醤油で味付けゆっくり味をしみこませて完成。たまに大豆もいれる。

カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄分・食物繊維などの栄養素が 豊富に含まれるヒジキであるが、その他に、ビタミンA,K、ヨウ素など多く含まれる。体に合う食べ物として頂いている。

工業都市室蘭を生んだ奇跡に迫る

2017-11-27 08:24:44 | 旅行
ブラタモリ、日本を代表する工業都市北海道室蘭へ。日本の近代鉄鋼業の鉄のまち。最近では、港沿いにひろがる巨大な工場群の「夜景」を楽しむツアーも人気になっている。

明治以来およそ150年の間に、日本を支えた工業の町を、日没間近タモリさんと近江さんは高校の先生の案内で、白鳥大橋をくぐり、夜景クルーズで室蘭の工場点灯は安全のための点灯でもあると。

地球岬の展望台から南の太平洋の景色を、北側の市街地と室蘭港は内浦湾と二重の湾が太平洋に面した巨大な断崖の陸地に囲まれた天然良港であった。

船から見た地球岬は火山灰の凝灰岩の白い銀屏風の岩で、岬に近づくと黒い山岩は水冷破砕岩、地球岬はこれらの岩脈でできていた。

美しい鳴き砂のイタンキ浜は近江さんが磁石で確かめた砂鉄の浜で、溶岩や火山灰の磁鉄鉱であった。反対側の室蘭発祥の地坂道は、江戸時代の交通の要所で遠浅の浜辺は船着き場として、陸の西は函館、夕張の炭鉱と結び、室蘭初の製鋼所ができた。トンテンカンの鍛冶屋の大型をギリギリの傍で灼熱の世界を体験、20mの油の砲身に焼を入れる井戸を見て感動していた。写真は砂鉄のイタンキ浜yahooより。

最後に「鉄のまち」グルメ、豚肉と玉ねぎの焼き鳥は70年前から室蘭の胃袋を支えてきたもの、タモリさんと近江さんはじっくりと味わっていた。確かに室蘭は南に駒ヶ岳、西に有珠山、東に登別に囲まれた火山でできた町ではあると納得するが、内陸からの4年間の過去の北海道生活で、海から探索したことがなかったので、ブラタモリの良さを改めて味わった。

一足早い冬至南瓜

2017-11-26 08:48:32 | エッセイ
今朝も食事と一緒に頂いた冬至南瓜、妻は毎朝たっぷりと頂いている。

冬至南瓜用にと、我が家収獲の南瓜2個残しておいたが、一個腐り始めたので捨て、北海道産小豆300g買って、水洗いしてから一晩水浸し、アクを十分取り除き、1時間煮て南瓜小さめに切ってまた煮込みます。酒、塩、少しの砂糖をいれ少し煮つめて完成です。

我が家ではもうユズ湯に浸っております。南中高度の一番低い冬至南瓜は、南瓜(なんきん)から難を避ける厄除け、小豆の赤は魔除けで風邪の予防でもある。昔は皮が硬い南瓜は保存がきいたが、今年のこの暖かさでは長く持たない。でも長い目で地球は冷えていることは確かである。