
私が持っているレコードやCDの「日本の詩情」の中に,「夕やけ小やけ」が載っている。
大正12年新しい童謡の納められた名歌、野口雨情に師事した中村雨紅作詞、汽車ポポやどこかで春が等の草川信作曲。
雨紅の八王子近辺、信の善光寺平や雨情の故郷磯原やいわきの湯本をイメージしての作詞作曲であろう。
両地方には多くの歌碑が建てられてあるように愛された曲であり、私の大好きな詞です。仙岩揮毫色紙です。
だから、千昌夫の「北国の春」や父母の匂いがする「ふるさとの四季をうたう」のように故郷を思う詩に出会うと涙が出ます。今日は敬老の日。
夕焼け小焼けで 日が暮れて
山のお寺の 鐘が鳴る
お手々つないで 皆かえろ
烏と一緒に 帰りましょう
子供が帰った 後からは
円い大きな お月さま
小鳥が夢を 見るころは
空にはきらきら 金の星
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