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書家紫舟「書の魅力を世界に伝えたい」

2015-10-27 09:05:30 | エッセイ
10/21NHKラジオ夕方ホットトークで大河ドラマ「竜馬伝」などを揮毫した紫舟さんのトークを聞いた。

ロダンやマチス、横山大観などが会員で155年の歴史のあるフランス国民美術協会に日本アーテスト代表として選ばれたと。これまで日本人では横山大観で、生存している人では紫舟さんただ一人という。ルーブル美術の登竜門としての国民協会という。

この展覧会に出品する作品は、幅7メートルの屏風絵に書を光の陰を映し出すコラボ作品という。

内容は、カラスで生と死の狭間を照明を使って、壁に映像を映し出す手法のデジタルアートという。文字に手を触れると鳥のアニメが出てて、知能ある動きをすると。

また、書は紙に書く作品であるが、足し算引き算、掛け算でITデジタルの相互作用で日本の美を作品にし立体感を出す。今までの2次元から3次元の世界に広げたもの。

私は将来、3次元の世界に時間を加えて4次元の世界観を出せたらと思うが、3D映像のように想像している。

紫舟さんは日本語の美しさは、5万の漢字にひらがな、カタカナ、ローマ字から成り立ち、世界一美しいもので将来「かな」で、伝統芸術がすたれる中で、かなをガラス作品などを通して日本文化の心を世界に伝えたいと。



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