野口アナの質問に答える最相葉月さんは1968年東京生まれ神戸育ち、関西学院大法学部卒、「絶対音感」小学館賞、大佛治郎賞、ノンフィクション賞、SF賞と多数受賞のノンフィクション作家でもある。
書く動機は「心の病はどのように治るのか」の問いからセラピストの役割を探ったもの。患者の手記や医者、カンセラー側から心理療法は知られているが、治療する側のことが本当は分かっていない。セラピストとクライエント(カウンセリングを受ける人、来談者)の間に何が起こっておるのかをテーマにしたもの、その役割を探った迫力あるノンフィクションである。
カールロジャースの広めたカウンセリングから発展して、河合隼雄の「箱庭療法」は心理療法法の一種で箱の中にクライエントがセラピストの見守る中で自由に部屋にあるおもちゃを入れていく方法で遊戯療法である。大きくなってから失明した愛さんが死にたいの思いから、その箱庭療法を心理学者木村春子先生に相談した。
また、精神疾患者を○×式の機械的は判断の上陸で、極端に患者数が増加、人間の本当の苦しみを解明する箱庭療法がやりにくくなったという。やはり精神疾患は長い目でじっくり治療する人間の心を知るセラピストでありたいし、ベルトコンベア式の治療では治るのも治らないと思う。
書く動機は「心の病はどのように治るのか」の問いからセラピストの役割を探ったもの。患者の手記や医者、カンセラー側から心理療法は知られているが、治療する側のことが本当は分かっていない。セラピストとクライエント(カウンセリングを受ける人、来談者)の間に何が起こっておるのかをテーマにしたもの、その役割を探った迫力あるノンフィクションである。
カールロジャースの広めたカウンセリングから発展して、河合隼雄の「箱庭療法」は心理療法法の一種で箱の中にクライエントがセラピストの見守る中で自由に部屋にあるおもちゃを入れていく方法で遊戯療法である。大きくなってから失明した愛さんが死にたいの思いから、その箱庭療法を心理学者木村春子先生に相談した。
また、精神疾患者を○×式の機械的は判断の上陸で、極端に患者数が増加、人間の本当の苦しみを解明する箱庭療法がやりにくくなったという。やはり精神疾患は長い目でじっくり治療する人間の心を知るセラピストでありたいし、ベルトコンベア式の治療では治るのも治らないと思う。
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