今朝4時台、明日へのことば、母と子の音楽会と金子みすず詩集のテーマ、ピアニスト・作曲家増井めぐみさんのトークを途中から聞いた。金子みすずに関する本一冊渡され、町のテーマソングみたいな曲を造れないかと頼まれたという。
1週間でものにというが、余り読書しておらず心配はしたが、まず年譜を読むと26歳で亡くなっている。私と同じ年と気づき、読み進むとみすずの生い立ち、少女時代、二十歳のころ、そして25歳まで一気に読んでしまったが、その後は涙なみだで読めなかったという。
みすずの人生観に深まり本来の作曲どころではなくなっていた。が、この本から作曲するには童謡詩人としてのみすずの詩しかないと思った。しかしなかなか本論に入らないので司会者にせがまれて、私と小鳥と鈴との曲を披露した。
テンポの速いリズム、私が両手を広げても お空はちっとも飛べないが 飛べる小鳥は私のように 地べたを早く走れない
私がからだをゆすっても きれいな音は出ないけど あの鳴る鈴は私のように たくさんの歌を知らないと 鈴と小鳥とそれから私 みんなちがって みんないい と歌が終わった。
大漁 朝焼け小焼け 大漁だ 鰮の大漁だ 浜は祭りのようだけど 海の中では何万の 鰮のとむらいするだろう で大漁まではテンポよい長調、以後は短調に変調ゆっくりと唄い もう一度大漁をテンポよく、スローの大漁で終わった。
みすずの生い立ちから、自然と共に生き、小さな命を慈しむ優しいまなざしが詩集の原点にあると。
1週間でものにというが、余り読書しておらず心配はしたが、まず年譜を読むと26歳で亡くなっている。私と同じ年と気づき、読み進むとみすずの生い立ち、少女時代、二十歳のころ、そして25歳まで一気に読んでしまったが、その後は涙なみだで読めなかったという。
みすずの人生観に深まり本来の作曲どころではなくなっていた。が、この本から作曲するには童謡詩人としてのみすずの詩しかないと思った。しかしなかなか本論に入らないので司会者にせがまれて、私と小鳥と鈴との曲を披露した。
テンポの速いリズム、私が両手を広げても お空はちっとも飛べないが 飛べる小鳥は私のように 地べたを早く走れない
私がからだをゆすっても きれいな音は出ないけど あの鳴る鈴は私のように たくさんの歌を知らないと 鈴と小鳥とそれから私 みんなちがって みんないい と歌が終わった。
大漁 朝焼け小焼け 大漁だ 鰮の大漁だ 浜は祭りのようだけど 海の中では何万の 鰮のとむらいするだろう で大漁まではテンポよい長調、以後は短調に変調ゆっくりと唄い もう一度大漁をテンポよく、スローの大漁で終わった。
みすずの生い立ちから、自然と共に生き、小さな命を慈しむ優しいまなざしが詩集の原点にあると。
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