Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

鶴竜力三郎

2014-03-25 22:37:59 | 日記
横綱審議会で、新横綱昇進に推薦される。

  
若乃花、以来日本人横綱の出ていない相撲界に、モンゴル出身(朝青龍、白鵬、日馬富士)
では4人目の、大関鶴竜(マンガラジャラブ・アナンダ)が、此の度の成績14勝1敗は
2場所連続の星が認められ、横綱審議会では全会一致で、第71代横綱に推薦すると答申が
出され、事実上、新横綱:鶴竜が生まれる事になった。

26日、番付編成会議の承認を得て正式決定となるようだ。
かつて、貴乃花親方は横綱昇進伝達式で「相撲道に不惜身命(その道のために、
身も命も惜しまない)を貫く所存です」と口上で使者に応えたが、
鶴竜力三郎 は伝達式で、どのような口上を、使者に伝えるのだろうか。


鶴竜が、モンゴルからの力士で、初めて日本の相撲界に入門した同郷の、旭鷲山などの
活躍に憧れて力士を志し、相撲愛好会(日本相撲振興会)の存在を知り、同振興会の
時田一弘会長宛に、入門希望の手紙書き送ったのが入門のきっかけとなり、2001年5月に
来日、井筒部屋(関脇・逆鉾)に入門、同年11月場所に初土俵を踏むにことに至った。
出身地は父の出身地であるスフバートルとしている。


新横綱誕生は、日馬富士の平成24年以来、初土俵(2001)から横綱まで74場所は、
昭和以降5位のスローペースの昇進横綱、また井筒部屋の横綱昇進は、3代目西ノ海
以来、94年ぶりである。

日本の国技でもある大相撲の頂点に、「日本人横綱」の居ないのは寂しいね、
日本人として“日本人”横綱の誕生を期待されながら、横綱誕生が何時まで経っても
実現できない現実の中で、一番近い希望の持てる力士が「稀勢の里」ではないだろうか、

   
期待されながら裏切り続ける「琴奨菊」、最近では、「豪栄道とイケメン力士の遠藤」
等に、何としてでも頑張っていただき、日本の国技でもある相撲の頂点、横綱の誕生を
見たいものだ。
明日の鶴竜への伝達式での、口上、気になりますね。