ひまわりさんより(11月9日)
神学校へ行っている次男は、説教学の演習で、時々近隣の教会へ、礼拝の奉仕に出かけます。その直前になると、俄然聖書をよく学ぶようになり、興味深い聖書理解をすることがあります。今回も、来週ある教会へ行くことになり、説教準備の中で、気づいたことを話してくれました。今回は、旧約聖書のマラキ書の中で、神様が、「見よ、主の大いなる恐るべき日が来る前に、わたしは預言者エリヤをあなたがたにつかわす」(マラキ4:5)と言われたことについて、神様が、再臨の前にエリヤをつかわす、と言われたのは、エリヤが生きて天に上げられた人であるように、再臨前には、生きて天に上げられるための準備の働きをさせる人が現れるということではないか、と言っていました。私は、その働きをするのが、エレン・ホワイトの書物ではないかと思いますが、どうなのでしょうか。
カトリックの世界支配(デビット・カン講演9)
1798年にフランスの軍隊が当時のローマ法王ピウス6世を捕らえて投獄し、3ヶ月後にこの法王は死にました。そういった形で、かつては南の王が北の王を攻撃し、傷つけたわけです。しかし終わりの時代になって北の王が南の王を攻撃し、多くの国々に入っていき、その時に共産主義の崩壊ということが起こりました。その次に北の王が、アメリカ合衆国によって表されている麗しい地に入っていたのです。そういうわけで、聖書の預言通りに事が成就していきました。
では次のステップは何でしょう42節を読みますと、「彼は国々にその手を伸ばし、エジプトの地も免れません」。法王教が共産主義を崩壊させてしまいました。そして世界を自分の支配下に置こうとして整理して行っているわけです。最終的に全世界を牛耳るにはアメリカ合衆国とか、ソビエト連邦とか、そう言った超大国はいらないわけです。そんなもの欲しくないわけです。まずソビエト連邦をやっつけました。次はアメリカ合衆国を別な形で支配下に置きました。今現在それをしているわけです。
アメリカ合衆国の経済を破綻させます。アメリカ合衆国は破産寸前です。間もなくアメリカ合衆国は、かつてと同じ国ではなくなってしまうでしょう。間もなくアメリカ合衆国の強力な軍隊、警察力が、ローマ法王教を全体的に支持するようになるでしょう。今現在起こっているこの経済危機、経済の崩壊は、すべて仕組まれたものなのです。北の王が全世界を支配下に置くために、いわゆる地ならしをしているわけです