ひまわりさんより(11月12日)
神学校へ行っている息子は、最近、聖所の研究が楽しいといって、勉強しています。昨日、興味深いことを話してくれました。それは、「自分は前から、旧約聖書の神様と、新約聖書の神様は、どうして違うように見えるのだろうと思っていた。旧約聖書の神様は、義と裁きの方で、人間が罪を犯すと、即刻裁きが下されるのに、新約聖書の神様は、最終的には裁きが行われるが、罪を犯した人に、すごく優しくて憐れみ深い神様だ。この違いは何だろうと思っていたら、聖所の研究を通して、新約聖書では、イエス様が十字架にかかられ、天の聖所で、ご自身の血をもって罪のとりなしをしておられるからなんだということに気がついた。今も、自分が罪を犯したら、イエス様が血によって、赦しを嘆願してくださるから、罰が来るのが猶予され、罪の悔い改めのチャンスがあるんだと思った」というのです。「今は恵みの時」という聖句がありますが、イエス様のとりなしが実際に始まったゆえに、私たちに特別な恩恵が与えられているというのは、神学的に正確かどうかは分かりませんが、興味深いと思いました。
時間は残り少ない(デビット・カン講演12)
ダニエル書11章44節を見ると、「東と北からの知らせ」とあります。それは何でしょうか。これが「大いなる叫び」なのです。「第3天使の使命」(黙示録14章)、第4天使の使命(黙示録18章)、神の裁きについて宣布する神のメッセージであります。次に何が起こるのでしょう。この法王教、北の王が、神の全ての聖徒を無き者にしようとします。この預言の通りに、順々に起こってきました。実際に、今現在、北の王は、イスラム諸国、アラブ諸国の地ならしをしている最中です。
次に何が起こると思いますか。「日曜休業令」です。「後の雨」が注がれます。「大いなる叫び」が発せられます。その時ローマ法王教は怒り狂うことでしょう。そして神の民を全員抹殺しようと試みます。こういった終末の一連の事件がこの預言に示されているのです。「あまり時間は残されていませんよ!」。