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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

主は生きておられる 第17回

2014年12月19日 | 日記

   

主は生きておられる 第17回

   罪の病のいやし

聖書の中に、12年間長血を患っていた女性のことが出てきます(ルカ8:43~48)。女性は月に一度生理現象がありますが、12年間ずっと血が流れ続けていたのです。今のように洗濯機があるわけではないので、洗濯だけでも大変なことだったでしょう。いろいろな治療法をためしたり、医者にかかったりしても良くならず、財産を使い果たしてしまっていました。

これは、罪人である私たちの状況そのものです。私たちが、どんなに努力しても、罪の問題を解決することは出来ず、正しい道を歩むことは出来ません。

この女性は、イエス様の事を何かで知るようになりました。彼女は、「私はもう死にそうだけど、最後にその方に会って、それでだめならもう死ぬしかない」と考えたかもしれません。彼女がイエス様の所へ行こうとすると、たくさんの人たちが主を取り囲んでいたので、主に近づくことさえ出来ませんでした。しかし、主はその女の人が近くに来ることを知っておられました。主はゆっくり歩いて、その女性の近くを通るようにされました。彼女は、大勢の人がイエス様の回りに群がって近づくのを妨げている中で、地面に這いつくばって人々の足元から、ほんの少しだけイエス様の衣のふさにさわりました。

      これが真の福音です 第32回

これらの弱い性質と、皆さん戦っていますか。もしそうでしたら、喜ばしい知らせがあります。神様のみ子が、私たちと同じように、罪ある肉体のままでこられて、そのすべてのものに打ち勝たれました。だから今、私たちの模範、力の源になって、私たちを助けて下さることがおできになるのです。

使徒パウロは、福音を“力”と言いました。力と言うのは本当に力が湧き出ることです。皆さんの人生は力がありますか?パワーあふれる生涯になっていますか。「これ一つだけは見逃して」とか、「これは罪ではない」と言ってごまかしているものはありませんか。皆さん、妥協はしないで下さい。皆さんの標準を落とさないで下さい。皆さんがテレビを見ながら大笑いする時、その時、皆さんの運命が終わるかもしれません。今、皆さんの心が、そういうものに奪われる時間はありません。キリスト者の生活は、毎日毎日が奇跡の生活です。その奇跡は何でしょうか。人がもう一度生まれ変わり、罪に勝利する日々を送ること、これ以上の奇跡はありません。罪の欲望や快楽から、皆さんを解き放って下さるのです。