主は生きておられる 第18回
昔、ユダヤ人の男性は、着物を着る時、着物の裾と袖の端に青色のふさをつけて歩く習慣がありました。このふさの青色は従順を意味していて、主のみ言葉に従うことを表していました。長血を患った女性は、イエス様の着物のふさに触れました。彼女は、「この方は、生きておられる神の子であり、預言されたメシヤであり、私を罪から救い、病気をいやして下さる力のある方だ」という信仰を持って、全身全霊をかけて、手を伸ばし、主の着物に触れたのです。するとその瞬間、彼女は自分の病気が完全にいやされたことを感じました。その時、主は「わたしにさわったのは、だれか?」と言われました。数百人が押し寄せている中で、信仰を持って主に触れ、主の力を体験した人がいることを感じられたのです。
これが真の福音です 最終回
皆さん、今まで罪の生活をしてきたことを心配しないで下さい。これはどうしてもできないと、あきらめていませんか。できないものを、できるようにして下さるのがキリストです。皆さん、私たちは、毎日毎日、奇跡を体験して生きる生活にならなければいけません。私たちは勝利を得る者、罪に打ち勝つ者になれるのです!
皆さん、ほんとうのイエス様を伝えて下さい。勝利することができる生涯を伝えて下さい。神様の子であるイエス様が、人の子になって、人の子である私が、神様の子とされることが可能になったのです。
お祈りします。
私たちと共におられる神様、私たちの立場に立っておられたイエス様、私たちの戦いを知っておられ、私たちの絶望を知っておられ、罪の底から救い出す方法を知っておられるイエス様、そのイエス様の力を受けて、罪に打ち勝ち、勝利ある人生を歩むことができるように助けて下さい。全宇宙に神様の愛を伝える証人として下さい。神様の律法には欠陥がないこと、神様は正義を行われる方であることを証させて下さい。どんな犠牲を払っても、私たちが勝利を得ることができるように、私たちの中に留まって下さい。イエス様のお名前でお祈りを捧げます。 アーメン