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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

あなたなぜ主に従うか(デビット・カン講演5)

2012年11月05日 | 日記



     ひまわりさんより(11月5日)

熊本に帰った時、私がまだ行ったことがないということで、熊本城を見に行きました。私は、小さなお城は見たことがありましたが、これほど大規模なお城は初めてでした。お城そのものも大きかったのですが、そこへ行く門の大きさにまず驚きました。柱の太さ、門を支える蝶番の大きさに圧倒され、人間のこのような力、能力のすごさを思いました。聖書には、神様のみ心は、あなたがたが清くなることだ、と書かれています。特に、私たちは、聖所の学びの中から、イエス様の再臨前に、私たちの罪が除去されて、神様のご品性を全宇宙に表し、神様の律法の擁護者として立つようにされる、ということがはっきりしてきました。巨大なお城を作る能力を人間にお与えになられた神様は、私たちを、イエス様に似たものへと造り変えて下さらないはずはないと思いました。

     ダニエル書に見る南の王と北の方の戦い(デビット・カン講演5)

私にとっては、これは聖書の預言の驚くべき成就とみます。理由を申し上げたいと思いますが、何が問題なのでしょう。経済革命というのがありまして、どなたか英語の聖書を持ってらっしゃる方いますか。皆さんダニエル書11章を開いていただけますか。
「終わりの時になって、南の王は彼と戦います。北の王は、戦車と騎兵と、多くの船をもって、つむじ風のように彼を攻め。国々に入って行って、みなぎりあふれ、通り過ぎるでしょう。彼はまた麗しい国にはいります」(ダニエル書11章40,41節)
11章40節からなんですけど、ここに北の王と南の王の戦いが出てきますね。このダニエル書11章の中で、誰が北の王で、誰が南の王か、皆さん理解しておられますか。この王は、時代や状況によって変えられていくんですけれども、南の王は、現代では社会主義、あるいは無神論なんですね。
11章に書かれている最初の南の王はエジプトでした。エジプト王パロがモーセに向かって、「エホバとは誰か。私はそんな王は知らない」と言いました(出エジプト記5:2)。神様の命令に従うことを拒んで、イスラエルを去らせませんでした。この当時のエジプトの王パロはとてもかたくなな人物だったわけです。後にフランス革命が起こった時に、フランス政府がエジプトに取って代わったわけです。なぜなら、フランス革命によって起こった政府は無神論政府だったからです。ダニエル書11章全体で歴史の2000年もの期間をカバーしています。ですから北の王であれ、南の王であれ、一つの政府が2000年間ずっと同じものであるということはあり得ないわけです。そこで南の王は、かつてはエジプトによって代表されていたんですけれど、後になってフランスに取って変わりました。





あなたなぜ主に従うか(デビット・カン講演4)

2012年11月04日 | 日記



    ひまわりさんより(11月4日)

毎日このブログを見ていて下さる方、2日と3日は、アップできなくてすみませんでした。2日から、熊本の夫の母の所へ、里帰りして4日に帰ってきました。84歳の母は、夫の妹と暮らしていますが、だいぶ弱ってきたので、年に2度帰ることにしました。普段は、自分の食事を作るのもおぼつかなくなっている母ですが、夫が帰るとなると、1か月前から、漬物を漬けたりして準備をしていたそうです。そして、私たちのために、てんぷらや煮物など、すごい量を作って待っていてくれました。てんぷらは、量が多かったので、自分たちでは食べきれず、3日安息日、教会へ持っていき食べていただきました。煮物は、とても味がおいしかったので、味付けを聞いたら、熊本には、専用の煮物調味料というのがあって、それを使っているとのことでした。千葉では見たことがないので、私も真似してみようと思って、地元のスーパーで買ってきて、さっそく、今日の夜に使ってみました。夫は、食べてくれましたが、次男は『煮物はあまり好きではない』と言って、好きな具材しか食べませんでした。まだまだお母さんの味には近づけませんが、近い味になれるよう頑張りたいと思います。 

    経済危機が焦点(デビット・カン講演4)

ダニエル書12章に単純な預言を見ることができます。ギリシャでの暴動を覚えておられますか。この暴動は何が引き金になったのでしょう。経済問題ですね。食糧危機、失業問題もありました。人々は怒り狂いました。フランスでの暴動はどうだったでしょう。フランス政府が、退職できる年齢、つまり年金がもらえる年齢を60才から62才に引き上げたのですね。その時フランス国民は怒り狂いました。ロンドンでの暴動はどうでしょう。イギリスは深刻な経済問題を抱えています。イギリスでも引退できる、年金がもらえる年齢を60才から65才に引き上げました。それで民衆は怒り狂ったわけです。またイギリス政府は学生たちに、高校とか大学とか、これまで学費が無料だったんですね。それが、有料になるということを宣告しました。
アフリカ北部を見て行きましょう。チュニジアという国において、どんな問題が起こりましたか。経済問題でした。食糧危機も起こりました。世界中でこのような暴動が広がっているんです。日本で時々暴動が起こったりしますか。私は聞いたことがないんですけれど、日本人はあまり暴動ということは起こしませんよね。でも状況が変わったらどうでしょうか。世界中でこういったことが起こっているのです。
エジプトやアラブ諸国でも、こういった暴動が次から次へと起こっています。なぜでしょうか。まず経済問題、食糧危機、食品の価格がどんどん上がっていったのです。後では、自分たちは民主主義のために動いてるんだという主張がなされましたが、。民衆の起こしたデモはすごいものでした。






なぜあなたは主に従うか(デビット・カン講演3)

2012年11月01日 | 日記



  ひまわりさんより(11月1日)

今日から、新しい職場で働くことになりました。実は、弟夫婦が、近くでヘルパーステーションとデイサービスをやっていて、主人と私は、そこで一緒に働くことにしたのです。私は、ヘルパーステーションのまとめを、ヘルパーの仕事もこなしながらやることになりました。ヘルパーの仕事は、訪問看護とは違い、家事援助や身体介護という、比較的簡単なものです。今日家事援助に入った方は、冷蔵庫の中の品物から、夕食を作ろうとしたら、卵焼きと、焼きナスのメニューを考えました。それで、この方がおいしいと思って食べてくださるにはどうしたらいいだろうと思って、卵焼きの味付けは甘くするか、塩味にするかとか、焼きナスは、薄味のたれにつけておくから、もし味が薄かったらお醤油を入れてくださいと言ったら、「そんなに丁寧に言っていただいて・・・」言って泣いておられました。今までそういうことを聞いた人はいなかったのかもしれません。そこで思ったのですが、看護師として、点滴をつけることや、難しい褥瘡の処置をすることも、ヘルパーとして、卵焼きを焼くことも、利用者様がどう思われるかという、寄り添う心が大切なのだと思いました。

   世界歴史の預言(デビット・カン講演3)

ダニエル書2章、この単純な預言の中に、神様はダニエルに、そして私たちに、歴史の単純な流れをお示しになりました。世界歴史の覇権が、バビロン、メド・ペルシャ、ギリシャ、ローマ帝国と移っていき、そして興味深いことに、東ローマ帝国、西ローマ帝国にも分かれています。それから10本の足の指ですね。ローマ帝国はやがて10の国に分かれていきました。後にその中のある国は滅び、数が減ったんですが、私たちは今、この10の国で表される最終時代に住んでいます。国連が正確にこの世界を10の地域に分けているんです。それゆえに世界の最終時代の預言書である黙示録17章では、10人の王というのが出てくるんです。これは国々の連合です。これらの地域の王たちが、ローマ法王に権威と権力を与えるのです。
神様はこの地上歴史を、この預言を通して単純に示されたのです。ダニエル書の預言では、最後にこの像が、石によって砕かれますね。では、この石はどこからやってきたのでしょう。どこですか。天国からですか。どうですか。聖書を研究するとき注意深く研究しなければいけません。聖書には、この石が天国からやってくるとは書かれていません。聖書には、この石は山から切り出された、と書かれています(ダニエル書2章45節)。山から切り出された石と書かれているんです。この山というのは終末には何を意味するのでしょうか。ダニエル書の11章45節を見てみますと、そこに輝かしい聖なる山というのが出てきます。これは神様の教会のことであります。像全体が神様の教会によって破壊されるのです。この10の指の時代の後に、この世界の10に区分されている時代の後に、この世界は粉々に砕かれて終わります。その後に、この世界において、神の国が確立されていくんです。