10日ほど前のことでした。
近所に桜並木で知られる散歩道があり、その日はいつもの散歩コースではなく散りはじめた桜見たさに桜並木を歩くことにしました。
桜の花びらが風に舞い、それはそれは見事でした。
スマホで写真を撮ったりしながら、気分よく連れ合いと歩いていました。
私は、持っていたスマホをポケットに入れようとした時、スマホをアスファルト舗装された道路に落としてしまったのでした。
画面に保護シートは貼っていたのですが、その保護シートとスマホ本体のわずかな隙間部分から地面に落ちて、当たった部分が砕け、画面にヒビが入ってしまいました。
ガラスが砕けたところに指が当たるとケガをしそうですし、衣服やバックの生地も痛めてしまいそうでした。
今からちょうど2年前、渓流釣りに行った際にスマホを水没させ、保険も掛けていなかったために大金を叩いて現在のスマホに買い換えた経験がありました。
その経験を生かし、安い掛け金のモバイル保険に入っていたのでした。
散歩から戻るとすぐに、加入している保険の内容を調べました。
あくまでも修理代金の補償で、修理で支払った金額が、申請・審査後に指定した口座に振り込まれるといった流れでした。
1年間に10万円までOKだそうです。
私のスマホは10万円もしないので、修理代に10万円以上かかることはないでしょう。
保険の申請には、破損したスマホの写真と修理してくれたお店が出す修理完了の証明書及び修理代金支払い時のレシートの写真が必要なようです。
早速、近くの「カメラのキタ△ラ」へ行くと事前予約制でした。
空いてたので受け付けてくれましたが、スマホのIDとパスワードを思い出せなくてデータのバックアップができずに出直すことになりました。
『困ったオジサン(お爺さん)だなぁ〜』
と思われたかも知れませんが、こんな事でヘコタレてはなりません。
家に戻り、落ち着いてIDとパスワードを思い出し、バックアップも完了です。
翌日一番で来店の予約を入れました。
次の日、修理の予約を入れた店舗へ行くと、昨日対応してくれた店員さんが私の顔を見て “ニャッ” と微笑んだ気がしましたのは気のせいでしょうか?
驚いた事に、スマホの画面(ディスプレイ)の交換は2時間ほどで終わるのですね!
私のスマホはキレイに元通りになりましたので、修理代金約2万円を支払いました。
その日のうちにモバイル保険のホームページから申請を済ませると、2.3日後には審査が通った旨のメールが入りました。
5日後までには指定した口座に修理代金の全額が振り込まれるとの事でした。
『いやぁー、便利な世の中になったものです!』
『保険入っといてよかったー!』