南側の庭にホースに水を入れて同じ高さの3点を出し、水糸を結び水平な三角形を作りました。


その三角形の面が高さの基準となる水平レベルです。

横から見て、2または3辺に張ってある水糸が重なって見えるならば、その見ている高さは基準となる水平レベルと同じ高さということです。
この、2または3本の水糸が重なって1本に見える高さに目線を定めて地面に垂直に立てたメジャーの目盛を読むのです。

ここの地面の高さは、水平レベルより「マイナス36cm」です。


ここの地面の高さは「マイナス38cm」ですから、先程の地面より2cm低くなっているということになります。
メジャーを基礎ブロックの上に垂直に立てても、デッキの上に立てても知りたい場所の高さは水平レベルからの「マイナス⬜︎cm」で表されます。
この高さの基準になる水平レベルを設定する際に、低すぎても高すぎても効率が悪くなります。
今回は、デッキの床面より少し高いくらいに水糸を張りました。