建物などの建築物を建てるとき、傾きがないようにすることが重要です。






デッキを作るときにはあまり気にしないでいいかもしれませんが、傾きがなく水平な方がより快適でしょう。
庭にコンクリートを張り、雨水を流すT字型の溝をつける際も水平の基準を設けました。
今回のデッキ作りでも同じやり方で水平レベルを出し、それを基準にデッキを乗せる基礎ブロックを置くことにしました。
小型の水平器は持っていますが、それ以外の便利な機材は持っていません。
水面は常に水平なので、ホースに水を入れて水平を出します。
濡れ縁の板と板の隙間に水を詰めたホースを挟んでいます。

水面はホースの両端で同じ高さになるのでこれを水平レベルの基準にしました。

デッキを作る南側の庭に、同じ高さの3点を出して水糸で三角形を作ります。
この3点は、今後の作業を行う時になるべく邪魔にならない場所に設けるようにしました。



この3点をつないだ三角形の面は水平な面になるわけです。
少し視点を下げると…

3本の水糸が重なり1本に見える高さもまた同じ水平面になるはずです。
この高さを基準にデッキを作ります。
さて、上手く行くでしょうか…