一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

静態保存 ポニーワーレントラスポ桁と500形EL

2020-09-20 14:45:00 | 静態保存機
官設鉄道や日本鉄道の各線を主体に明治末期まで30年余り標準トラス桁として約160連が
製作され、国有鉄道で使用されたのち大正9年に河東鉄道(長電の前身)に払い下げられました。
この橋桁も1990年1月まで長野電鉄、松川橋梁として70年余り現役で頑張っていました。




小布施駅構内で25年ほど保管されていましたが、2015年に直富商事に来ました。
その際に長電500形ELを実際に橋桁に乗せて保存されるようになりました。
鉄道車両とともに貴重な鉄道遺産を保存展示していただいて嬉しいですね。

撮影日 2020.09.12 13:30 直富商事社有地から許可を得て撮影

静態保存 長野電鉄500形電気機関車

2020-09-19 14:45:00 | 静態保存機
昭和2年から3年にかけて長野電鉄が新製した直流用電気機関車です。
3両が在籍しましたが、小布施の電車の広場→旧信濃川田駅に保存されていた302号機。
昭和54年4月1日で長電の貨物営業が廃止され、ED5100形は越後交通に譲渡されました。




越後鉄道で昭和55年1月24日に廃車された後、同年10月に長電に引き取られました。
その後長電で保存されていましたが、2015年に解体予定されていました。
しかし直富商事が引き取り、社有地で保存を続けてくれています。
この日は事務所の方にご挨拶をして、社有地に入らせていただきました。

撮影日 2020.09. 13:30 直富商事社有地(長野市大豆島)

牛乳パン プルミエサンジェルマン編

2020-09-18 14:45:00 | 牛乳パン
長野駅前にある「ながの東急」の地下にあるプルミエサンジェルマン。
関東一円にも沢山の店舗を展開する株式会社サンジェルマンです。
そこで、信州限定?か、牛乳パンが販売されていました。




ふあっふあっのパンに、程よい口溶けのクリームが絶妙のハーモニー。
ホントに手で持っただけで、潰れそうな柔らかくて香ばしいパンです。
新店系の牛乳パンですが、久々に美味しい牛乳パンに出会いました。

総合評価 
プルミエサンジェルマンながの東急店 2020.07.25現在 

駅そば・・・上田駅

2020-09-17 14:45:00 | 信州の駅そば
JR北陸新幹線、しなの鉄道、上田電鉄の上田駅にある駅そばです。
そば処「ちくま」さんは改札外にあるので、誰でも利用することが出来ます。
真田六文銭がお店の内外で猛烈にアピールしていました。




駅そばのかけそば310円から特上鹿肉そば780円まで各種あります。
私は(特上)鴨肉そば550円をいただくことにしました。
出汁も蕎麦も最高に美味しい椅子に座っていただける「駅そば」です。




奥さんは(特上)安曇野葉わさびそば530円にしました。
ピリリとくる葉わさびと特上のそばが合う逸品です。
「駅そば」としても評価の高い「ちくま」さんでした。

撮影日 2020.07.26 13:20 上田駅 そば処「ちくま」

旅情を誘う姨捨駅

2020-09-16 14:45:00 | 篠ノ井線
旅情を誘う姨捨駅ですから列車で来ない方も大勢いますが・・・・・・。
この光景は列車に乗り遅れた訳ではありません。
スイッチバックで入線する列車を待っている風景なのです。




そして観光?でいらした方でしょうか・・・。
私が乗る列車が来る直前の光景でしたので、声もかけられず。(失礼しました)
しかしこの光景を見ると、姨捨駅に行ってみたいと思いませんか?

撮影日 2020.08.29 17:12 姨捨駅

足を延ばして訪れてみたい駅

2020-09-15 14:45:00 | 篠ノ井線
日経新聞のアンケート「足を延ばして訪れてみたい駅」で全国第2位になった姨捨駅。
駅舎は大正デモクラシーの時代の設計で1934年(昭和9年)に完成しています。
古くは貨物や小荷物も取り扱っていましたが、昭和47年3月に国鉄の駅としては無人駅となった。




2010年に駅舎のリニューアル工事で1934年当時の様子の復元されました。
手小荷物扱い窓口が再現され内壁や天井、建具などの修繕が行われました。
今度は条件が良ければ、中秋の名月の時に訪れてみたいものです。




姨捨駅は無人駅ですが、こうした風景の良さから旅行者が多く立ち寄ります。
週末には周辺住民有志が来訪者にお茶を振る舞うなどしてきました。
駅事務室内には加山雄三、内藤大助、美川憲一、関根勤などのサイン色紙が見えます。

撮影日 2020.08.29 16:53 姨捨駅

積乱雲と姨捨駅

2020-09-14 14:00:00 | 篠ノ井線
「おもかげや姨ひとりなく月の友」は松尾芭蕉が更級紀行で詠んだ句です。
句碑が姨捨駅ホームにありますが、月ではなく沸いたのは積乱雲でした。
雲のモクモク感がなくて積乱雲に見えませんが大きい雲でした。




日中の時間帯はワンマン運転の普通列車が多い篠ノ井線です。
以前は乗車駅証明書発行機がありましたが、今は列車内に整理券発行機に変りました。
姨捨駅にきっぷ販売機はありません。この後雲が広がり辺りは暗くなってきました。

撮影日 2020.08.29 16:40 姨捨駅

空タキを引くブルーサンダー

2020-09-13 14:45:00 | 篠ノ井線
一眼がなくなって3ヶ月が経とうとしていますが、最近は鉄道写真を撮っていません。
サブ機ではどうしても真剣に風景を撮る気が起こらないですね・・・。
5462レが来るので、アングルを決めて姨捨駅のホームに立って待っていました。




10両の空タキを引いてブルーサンダーが25‰の勾配を駆け上がって来ました。
これしきの貨物なんぞ、大したことは無いと涼しい顔をしています。
日付をまたいで、新鶴見まで運ばれる貨物列車です・・・。

撮影日 2020.08.29 16:01 姨捨~稲荷山

姨捨駅のTRAIN SUITE四季島

2020-09-12 14:45:00 | 篠ノ井線
この夜にはTRAIN SUITE四季島が来るようで、警備員さんが何名もいました。
姨捨駅では降車して夜景を楽しむプランが盛り込まれています。
まず、ホームの降車位置には四季島のマークの入った石板が埋め込まれています。




夜景を観賞しながらお酒を楽しむ下り線ホームのバーラウンジの看板です。
夜景バーラウンジの名前は「更級の月」。平安の頃より名月の里として愛された憧れの地。
素晴らしい眺望と夜景が語り継がれ昔から伝わる「更級」という地名の響きを伝えたいの意。




そのバーラウンジ「更級の月」の窓ガラスには夏の積乱雲が映り込んでいました。
あの長大編成のTRAIN SUITE四季島ですが、こんな小さなバーラウンジで全員が入るのですね。
いかに少数の乗客なのかが分かりますが、一度乗ってみたいものです。

撮影日 2020.08.29 16:30 姨捨駅

姨捨駅と日本三大車窓

2020-09-11 14:45:00 | 篠ノ井線
日本三大車窓が広がるスイッチバック式の姨捨駅は聖山の中腹、標高551mにあります。
駅の下に広がる棚田は「田毎の月」で有名で「日本三大名月の里」の1つに数えられています。
「日本夜景遺産(自然夜景遺産)」にも認定され、「ナイトビュー姨捨号」も共に認定されています。




眼下に広がる長野市南部から千曲市は川中島の戦いの古戦場でもあります。
25‰の下り坂を「ワイドビューしなの」が駆け下りて行きます。
旅情溢れるこの姨捨駅にいるだけで心洗われる旅気分になります。

撮影日 2020.08.29 16:36 姨捨駅