今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

出羽三山神社 その2(山形県鶴岡市羽黒町手向)

2016年07月11日 | 神社・仏閣
出羽三山神社に向かう参道の途中に、国宝の羽黒山五重塔がある

羽黒山五重塔(国宝)
参道から左手に美しい五重塔が見える。側にいた人からも感嘆の声が聞こえる
ここが塔が美しく見える場所のひとつである



久し振りにその美しい姿を見ることができた



塔の高さは29m。全体を撮るには歩いて場所を探さなければならない



少し奥に入りしゃがんで撮ったが、周囲からは不審者のように思われている可能性が高い



もうひとつの参道から見える塔も美しい。中年の夫婦だが、それ以上の年齢になると石段もあるので厳しい



平安期平将門の建立とされ、慶長十三年(1608)に出羽山形藩主、最上義光が修造したという歴史を持つ



東北地方における唯一の国宝五重塔



子守神社(こもり)
右に見える参道を進むと、出羽三山神社の社殿へと続くらしい



天満神社(てんまん)・保食神社(うけもち)



大直日神社(おおなおび)



目的は五重塔だと自分に言い聞かせ、来た道を戻ることにした



この塔のもつ質朴さが周囲の風景と溶け込んでいる






漆や朱塗りの装飾が無く、白木のままの状態の建築法である「素木造り」が安心感を与える






五重塔を訪れ既に1時間が経過



塔が大好きだということがわかってもらえるだろう



次回があれば、この参道を歩いて出羽三山神社の社殿を目指したい



撮影 平成28年5月18日

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