潮聲山 耕三寺 その2
究極の親孝行といっても過言ではないだろう
簡単に説明すると、大阪の実業家が母の故郷に家を建て、没後は自ら僧侶になり耕三寺を建立した
千仏洞地獄峡
地下約15mに全長350mにもなる隧道(洞窟)を掘り、富士山の熔岩と浅間山の焼石を鉄筋コンクリートで固めている
石造の仏諸尊千体が安置されている
救世観音大尊像
奈良・法隆寺夢殿の御本尊、秘仏救世観音が手本
コンクリートと漆喰を併用し肉付けした上に塗装している。像高10m、宝冠、台座などを加えた総高は15mになる
八角円堂(国登録有形文化財)
奈良法隆寺の夢殿を原型としているが、規模は二分の一に縮小
堂内には聖徳太子十四歳御孝養の画像を安置
釈迦如来坐像(重要文化財)
もと、南都興福寺の講堂の本尊をこの地に安置
財力と情熱には頭が下がる
「厄除けのお釈迦さん」と呼ばれていた
茶祖堂
東南隅の小立上に離れて建つ小堂
毎年11月3日の文化の日に茶筅に感謝の意を込める供茶式と野点の行事を行っている
多宝塔(国登録有形文化財)
滋賀県大津(近江)の国宝石山寺の多宝塔を原型としている
塔内には本尊の大日如来坐像を安置
未来心の丘
瀬戸田の町と瀬戸内海を見渡せるイタリア産大理石を用いた環境芸術。彫刻家杭谷一東の作
正直、作品の意図がまったく理解できていない
若い女性が笑っていたので近づく
ジャンプしている姿を自撮りしていたがうまくいかなかったらしい
もちろんジャンプのアドバイスをして撮ってあげた
喜んでもらえて嬉しかった
お城のような形をした宿泊施設
潮聲閣(国登録有形文化財)
潮聲閣は耕三寺建立発願の原点ともいうべき建造物で、書院造を主とした日本住宅と西洋風住宅
御佛間
故郷瀬戸田に住んでいたご母の老後を慰めるため、自身の事業を陰日向なく見守り続けてくれた報恩のために建築した
奥に3畳大の内陣を構えている
天井は格天井で各面に観音像が描かれている
置かれていた日本画。きっと価値のあるものなのだろう
物の価値が解らない私でも部屋の隅々まで豪華な造りになっていることに驚く
「耕三寺耕三」自画像
老人室
母親の木像を安置。父親の影が薄いのか、ないのか
母親の居間。最高格式の座間
折上格天天井で124面の花鳥風月が帝展作家により描かれている
母親への思いを強く感じる部屋だ
応接室
さりげなく置かれている像
この廊下の窓ガラスも当時としてこの大きさの物はあまりなかったようである
撮影 平成29年10月12日
究極の親孝行といっても過言ではないだろう
簡単に説明すると、大阪の実業家が母の故郷に家を建て、没後は自ら僧侶になり耕三寺を建立した
千仏洞地獄峡
地下約15mに全長350mにもなる隧道(洞窟)を掘り、富士山の熔岩と浅間山の焼石を鉄筋コンクリートで固めている
石造の仏諸尊千体が安置されている
救世観音大尊像
奈良・法隆寺夢殿の御本尊、秘仏救世観音が手本
コンクリートと漆喰を併用し肉付けした上に塗装している。像高10m、宝冠、台座などを加えた総高は15mになる
八角円堂(国登録有形文化財)
奈良法隆寺の夢殿を原型としているが、規模は二分の一に縮小
堂内には聖徳太子十四歳御孝養の画像を安置
釈迦如来坐像(重要文化財)
もと、南都興福寺の講堂の本尊をこの地に安置
財力と情熱には頭が下がる
「厄除けのお釈迦さん」と呼ばれていた
茶祖堂
東南隅の小立上に離れて建つ小堂
毎年11月3日の文化の日に茶筅に感謝の意を込める供茶式と野点の行事を行っている
多宝塔(国登録有形文化財)
滋賀県大津(近江)の国宝石山寺の多宝塔を原型としている
塔内には本尊の大日如来坐像を安置
未来心の丘
瀬戸田の町と瀬戸内海を見渡せるイタリア産大理石を用いた環境芸術。彫刻家杭谷一東の作
正直、作品の意図がまったく理解できていない
若い女性が笑っていたので近づく
ジャンプしている姿を自撮りしていたがうまくいかなかったらしい
もちろんジャンプのアドバイスをして撮ってあげた
喜んでもらえて嬉しかった
お城のような形をした宿泊施設
潮聲閣(国登録有形文化財)
潮聲閣は耕三寺建立発願の原点ともいうべき建造物で、書院造を主とした日本住宅と西洋風住宅
御佛間
故郷瀬戸田に住んでいたご母の老後を慰めるため、自身の事業を陰日向なく見守り続けてくれた報恩のために建築した
奥に3畳大の内陣を構えている
天井は格天井で各面に観音像が描かれている
置かれていた日本画。きっと価値のあるものなのだろう
物の価値が解らない私でも部屋の隅々まで豪華な造りになっていることに驚く
「耕三寺耕三」自画像
老人室
母親の木像を安置。父親の影が薄いのか、ないのか
母親の居間。最高格式の座間
折上格天天井で124面の花鳥風月が帝展作家により描かれている
母親への思いを強く感じる部屋だ
応接室
さりげなく置かれている像
この廊下の窓ガラスも当時としてこの大きさの物はあまりなかったようである
撮影 平成29年10月12日
富士山と浅間山の溶岩で出来た洞窟。私は閉所恐怖症があるかも知れません。小学校時代に校舎新設の折りに排水や排泄用のヒューム管が何本もグランドに向かって高 →低地にむき出しで組まれていました。皆は平気でその管に入り何度も楽しんでいました。私は入ったけど怖くなり引き返そうと思ったら身体が回らず、このまま生き埋めかと必至になり、何とか上に戻りました。それ以来はもうその遊びはやめました。要は私は臆病なんですね。何事にも…小心者でもあり。
どことなく和と中の感じがします。この時期に椅子式の応接セットがあり、仏間も有りで。また私事になりますが大島(東京)に合宿に行きました。こちらの部屋へと案内されたところは6畳の仏間でした(民宿)。その仏壇は大きいのです。一寸恐れて「布団部屋でいい」と代えてもらいました。やはり臆病なのかと。
未来心の丘、何か意味するところが有るのでしょうか。私には一つ一つが理解出来ません。
茶筅を供養するところは家人が観ても興味が湧くでしょう。いつもどうしているのでしょうか…野点をする建物としては高台にありますね。
いろいろなものを見せて頂きました。
カメラは直りそうですか。昨日車にブルートゥースでスマホを接続してもらいました。トヨタはAUなのでD社のはなかなか分からず、社員に問い合わせてもD社の所有者はいなくて戸惑いました。今日は「151」に掛けたら、私の聴き方が悪かったのか相手の回答が全く分からず、もういいですと切りました。先日対応してくれた方は明解な受け答えだったのですが…D社が最も高いから伸び率が低いと…
私は本を読まねばならず、焦らずにといますがオリンピックが始まるとまた時間が割かれます。
優先順位を決めなくては…ありがとうございました。
私も閉所恐怖症ですが、この洞窟は高さも幅もあり、まったく意識することなく廻ることができました。それにしても、350mも穴を掘り千体の石仏を置くという発想がすごいですね。
仏間もそうですが母親の居間の豪華絢爛さには驚くばかりです。居心地の善し悪しは別として、息子の思いを感じながら幸福な毎日を過ごしていたのでしょうね。
スマホとカーナビのセットですが、カーナビの説明書を見てもなかなか理解できなく私も苦労しました。便利な機能ですが旅行で運転中に電話がかかってくると、話しはできますがカーナビ(パナソニック)機能が停止してしまい結局は車を駐めてしまいます。
また、車に乗る前に毎回スマホのブルートゥース機能の設定をしなければならないので、時々忘れてしまいます。
冬季五輪が始まりました。北海道出身者が多く応援しようとテレビを視ていますが、北朝鮮の美女軍団の事ばかり話題にして、残念ですが選手のことは忘れているような感じがします。
今日は高木が出ますので是非メダルを期待しながら応援します。
昨日は札幌雪まつりに行ってきました。昼の部、夜の部、ススキノの氷像を撮るため、午後2時から歩き始め、自宅に戻ったのは深夜に。後日、投稿しますのでお楽しみください。ありがとうございました。