goo blog サービス終了のお知らせ 

今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

御許山 佛通寺 その1(広島県三原市高坂町許山)

2018年02月05日 | 神社・仏閣
佛通寺
前夜は九州で行われた同期会に療養中で参加できなかった友人の見舞いのため5人の仲間が広島市に立ち寄る
見舞った相手が一番元気が良く、夜の広島を案内してくれ、接待を受けた
深夜に別れ、駅近くにある24時間800円の駐車場で車中泊。便利だがトイレが無いのが難点

日支事変供養塔



境内には石仏が多いのも、この寺の特徴でもある



紅葉が有名らしいが、緑の雰囲気も好きだ



経堂






池の上に石橋があり、渡ることができるようになっている



三安観音
尾道出身の財閥で篤信家の山口玄洞氏夫妻の奉納



美しい観音様だ。マイクを持って説法しているような感じがする



崑崗池(こんこういけ)
雪舟作と伝えられるが定かではない
雪舟が逗留したのはほぼ史実と考えられている









「銀九瀑」の白糸
李白の詩の一節「銀河九天より落つ」により名づけられた



三界萬霊
石仏台座に「三界萬霊」と彫られている



巨蟒橋(きょもうきょう)
佛通寺本寺の結界である
橋を渡る者は一切の俗塵を捨て去ることが必要とされる



佛通寺川の渓流は、往古より「活龍水」と呼ばれている









山門
壁の線の数が5本。ここからも格式の高い寺院ということがわかる



手水舎






佛殿
広島藩主浅野家の外護で文化5年(1808)に再建



休憩所で休んでいると「良い写真撮れましたか」と地元の方に声を掛けられた



屋根の間に漆喰があるこの佛殿は珍しいと教えてくれた



確かに説明の通りだ。寺社に詳しい彼との出会いがこの先の私の車旅に大きな影響を与えた



いつものように格子内にレンズを入れ撮る



須彌壇上には釈迦三尊像を祀る



撮影 平成29年10月11日

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 厳島神社(広島県廿日市市宮... | トップ | 御許山 佛通寺 その2(広... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
三原市ですか… (@ OTETSUDAI)
2018-02-05 17:16:13
三原には行ったことはありませんが、私のクラスの悪ガキがここで教員をやっていました。もう定年を迎えたと思います。
かなりの年代物の建物…いつも思います。よく風雪に耐えているなぁと。当然補修は入っているのでしょうが…
今のように一級建築士とかが設計したわけでは無いのでしょうが、真面目な宮大工等が仕事をしたのでしょうね。
手水場も珍しくていいですが観音様の何と美しいこと…
こういうお方にマイクで囁かれたら…鼓膜が破れてしまいますね。
昨夜、スマホを弄っていたら、所謂自撮りに…私の顔は老けているのは昔からの事。大学1年の時にユニホームをみて「先輩、何年の卒業ですか?」と。学内でも上級生が挨拶してくれたので礼儀正しい学園と思っていたら、やがてすれ違いざまに「俺、アイツ4年と思ったら1年じゃないか」とそれから挨拶はナシになりました。そのくらいの老け顔…今ではその画面を観て「俺の顔は親父の91歳の顔よりヒドイ」と嘆きました。もう若い娘に声を掛けられません。定員以外は…
御見舞いに行った方は元気で良かったですね。夜遅くまで付き合って頂いて楽しい同期ですね。羨ましいです。私の同期会は実現するか…
返信する
四国に向かうきっかけに… (2014kurumatabi)
2018-02-05 19:01:40
いつもありがとうございます。
この寺院は2回目になります。三原市といっても街中からかなり離れた山の中にあります。
桜と紅葉のシーズンはかなり混み合い、駐車場も有料になるようです。壁の5本線からもかなりの格式を持った寺院ということが解ります。大本山の佛通寺ですが平日だった事もあり、ゆっくり参拝することができました。
ここでは地元の人に声を掛けられ、このあと四国に向かうきっかけをつくってもらいました。
この日は朝から車のキーを置き忘れに始まり、GSでパンクしているのではないかと云われたり、美女に目がくらみ反対車線に突っ込んでいったりという、アブナイ1日でした。温泉に入り翌日に備えました。
三原市には大学の友人がいます。見た目は違う世界の人物ですが、気持ちは優しく親しくしてもらっています。
返信する

コメントを投稿

神社・仏閣」カテゴリの最新記事