今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

積丹岬(積丹半島岬めぐり その2)

2015年09月18日 | 北海道
黄金岬から7km、右手に美しい景色を楽しみながら積丹岬を目指す
小さな案内板のため入る場所を間違えたが広い駐車場にたどり着く
他に「シララの小道」という約5kmの遊歩道があるらしいが、駐車場からは「島武意海岸」が近いようだ



右手にも遊歩道があったが、向かっている人の服装が軽装ではなかったので多くの人が選択しているトンネルへ



閉所恐怖症であるが先に光が見えているので不安もない。長さは30m程度か
トンネルを抜けると展望デッキがあり美しい海を眺めることができる



「ほれ これが シャコタンブルーだぁ」
この場所からでも「シャコタンブルー」を十分に堪能できる。






だが、多くの観光客が展望デッキでは満足できず、長く続く階段を降り海岸を目指す。



展望デッキでは見ることのできない風景を楽しむことができるが、運動不足のため膝に違和感が



休み休み、呼吸を整えなければカメラを持つ手が震える



昔、青森県の仏ヶ浦海岸でこのような経験をしたことを思い出す
 


北海道は秋の景色になっていると感じる



間もなく海岸に着く。所要時間は30分(普通はこの半分の時間で十分)



腰を下ろして休んでいると目の前に若者3名
漏れ聞こえてくる話しの内容も高尚、話しかけてみた
男性は京都、女性は大阪と兵庫から来ているとのこと
写真をブログに載せたいと話すと、快諾してくれた



水際にカメラを置き適当にシャッターを切る






考えて撮すよりいいかも知れない



望遠レンズに付け替え海岸沿いの断崖絶壁部分を覗いてみる






「岩が人間の姿に見える、見る癖がある」と黄金岬でも書いたが、この写真の右部分を見てもらいたい



骸骨になっているが人が横たわっている姿を感じたのは初めてだ
理解してもらうために顔部分を大きくしてみる。



のんびり時間を過ごし海岸を後にする

 

息切れが始まると足を止め、眼下のシャコタンブルーを撮す



遊歩道にいつの間にかカラスが。近づくと私の1m先をぴょんぴょん跳んで10m以上も先導してくれた
八咫烏のことを思い出した



展望デッキにたどり着いた



島武意海岸トンネルを抜けると駐車場だ



疲労がかなり膝にきている。だが、下まで降りてよかったと思っている。



撮影 平成27年9月16日

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2 コメント

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全てが素晴らしいです (OTETSUDAI@)
2015-09-22 16:31:17
積丹半島の第二作…全て美しいの一言に尽きます。素晴らしい写真技術と景色の選択する目に脱帽します。あの岩山は確かに人というかミイラ?が置かれている感じがします。いいショットです。あの遊歩道…私には歩けるかどうか。もしかしたら私には閉所恐怖症があるかも知れません。小学校の運動会で障害物レースの時に10㍍くらいの網をくぐる競争がありました。私は途中で怖くなり戻ったことがあります。アミですのでお日様も見えているのに恐怖心が湧いてきた臆病者です。今なら素敵な女性と一緒なら狭いところ、暗いところに無理に行こうとすると思うのですが…歳には勝てません。以前は何でもシャッターを切った記憶がありますが今では制限されるところが多いのと人を撮しても「犯罪者」扱いになるという世知辛い世の中になりました。きれいな人などは移したいと思うのは本能ですが断らなくてはいけないという時世…チト寂しいですね。数ヶ月前に電車の中で「着衣をした女性」を撮してたらしょっ引かれたと…プライバシーの侵害というのでしょうか。イヤですね。
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褒めていただき恐縮しています (2014kurumatabi)
2015-09-22 19:09:28
 写真を褒めていただきありがとうございます。風景写真をあまり撮ったことがないのでとても嬉しく思っています。
あの岩の形(人・ミイラ)も理解してもらえて満足しています。
 今回、写真の中に若者3人の後ろ姿を、許可をもらって撮影し掲載しましたが悪意のない者にとっては難しい時代になりました。観光地に人がいると何故かがっかりしてしまいす。
 海岸に降りるまで苦労しました。動けるうちはと思い歩いていますが、「遊歩道」という漢字が私には当てはまらないと感じています。
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