蔵の街・喜多方より、本日の画像は「染織工房れんが」です。ふれあい通りの中程より上に冠木商店の蔵があります。とっておきの蔵めぐり、で見学できる蔵の一つです。冠木家には邸内に5棟の蔵が現存し実際に生活されている蔵です、見学は庭からの見学になりますが、座敷の内部や床の間の様子を見学できます。表の通りに面して元呉服商を営んでいた。店蔵が在りましたが。冠木家の寄贈により「蔵の里」に移築され現在も活用されています。
「染織工房れんが」は会津型紙を使った藍染の製品等を作り伝統的なデザインを現実の生活に根ざした工芸品として蘇えらせました。「会津型紙」とは和服などの紋様を染め抜く時に使われる渋紙をさします。渋紙に・きざみ刀・で図柄を彫った染型紙です。江戸の文化文政の頃より明治後期まで全国的に流行したようです。その型紙の産地が喜多方に有ったのです。型紙には4つの産地があり、伊勢・京都・江戸・そして会津。中でも伊勢型がほぼ独占していたのですが、その例外が会津型です。喜多方の小野寺家に安政年間に紀州藩より販売権を与えられ、主に東北一円に販売網を持ちます。昭和5年に型紙の商いはやめますが、昭和60年(1985)蔵にしまわれたまま眠った状態だった幻の型紙が蘇えります。小野寺家と当時染色グループ「れんが」を始めた、冠木昭子氏です。喜多方へお出での折は是非染織工房「れんが」へお寄りください素晴らしい体験学習ができます。観光協会へお問い合わせください。
「染織工房れんが」は会津型紙を使った藍染の製品等を作り伝統的なデザインを現実の生活に根ざした工芸品として蘇えらせました。「会津型紙」とは和服などの紋様を染め抜く時に使われる渋紙をさします。渋紙に・きざみ刀・で図柄を彫った染型紙です。江戸の文化文政の頃より明治後期まで全国的に流行したようです。その型紙の産地が喜多方に有ったのです。型紙には4つの産地があり、伊勢・京都・江戸・そして会津。中でも伊勢型がほぼ独占していたのですが、その例外が会津型です。喜多方の小野寺家に安政年間に紀州藩より販売権を与えられ、主に東北一円に販売網を持ちます。昭和5年に型紙の商いはやめますが、昭和60年(1985)蔵にしまわれたまま眠った状態だった幻の型紙が蘇えります。小野寺家と当時染色グループ「れんが」を始めた、冠木昭子氏です。喜多方へお出での折は是非染織工房「れんが」へお寄りください素晴らしい体験学習ができます。観光協会へお問い合わせください。
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