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喜多方発・・とっておきの蔵めぐり-3

2008-07-17 19:39:12 | Weblog
蔵の街・喜多方より、とっておきの蔵めぐり-3は、床の間です。今回特別に公開される蔵の、蔵座敷にはそれぞれに素晴らしい床の間があります。やはり座敷には床の間があるとないでは全然趣が変わってしまいます。現在の新しい家屋には殆ど床の間を見なくなりました。スペースの問題もありますが、床の間が無いので掛け軸や日本画に接する機会が無くなってきます。又花瓶を飾る・花を飾ると言う機会も少なくなってきます。皆さんのお宅の床の間はどうでしょう。?

現在の一般家庭では、座敷に床の間があっても一間でしょうか、・・蔵座敷を巡ってみると、殆どの座敷が二間~三間の幅があります。まづ本床があり、床柱の右に脇床があります。(逆床もあり)違い棚が造られるのが一般的です。さらに付け書院が付きます。現在は殆ど略されてますが、(出窓状の棚など)床の間には、板敷きと畳敷きがあります。それぞれ起源が違うそうですが、喜多方市内の蔵座敷の床の間にも両方があります。皆さんはお座敷に座るときは、きっと床の間を見て上座だと決めていると思います。

その昔・・茶室の床の間は勿論畳敷きです。狭い茶室に一畳の床も有ったそうです。身分の高い客が床の間に座った例もあるそうです。上段の間ととしての機能もありました。床の間がつまり上座と言うわけです。

さて、「とっておきの蔵めぐり」もう一つ「プチ蔵めぐり」があります。これも蔵のまち・ガイドとあるく蔵巡りです。こちらは予約なしで、土・日・祝日・に蔵の街案内所でガイドが待機してますのでご利用ください。1時間1000円(以後1時間毎に1000円)蔵のまちガイドと蔵を見学すれば、きっと新しい発見と感動に出会えます。・・・お問い合わせ・お申しもは℡0241-24-5200喜多方観光協会/0241-24-2322蔵のまち案内所へどうぞ、

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