蔵のまち喜多方から
風の強い一日でした。晴れ間が出てきたので熱塩温泉・示現寺・へ
瓜生岩子、パート2です。境内の観音堂奥に瓜生岩子の銅像があります。
社会慈善家としての岩子を昨日、簡単に紹介してあります昨日のブログをみてください。
示現寺にある瓜生岩子銅像です。この奥に墓所が在ります、
岩子が社会慈善家になる志を得たのが、示現寺の住職の言葉でした。岩子が夫に死別し
四人の子供を育てる苦労を話し相談します、尼さんになろうかと話したら住職が
「岩 世の中にはお前よりも、もっともっと苦労している人が大勢いるそんなことで
弱音を吐いたら駄目だ、困っている人の為につくせ」と諭されます、こうして
社会慈善家としての活動がはじまります。明治4年岩子は上京し深川に在った救養会などで
15年にわたり社会福祉、救済事業にたずさわり明治19年に帰郷しその後福島に居を移し
長楽寺境内に小屋を建て孤児の救済事業に打ち込む傍ら僧侶や各界の有力者の説得にも
奔走します、こうした社会運動に献身する岩子は、いつも質素な木綿の着物をまとい、
必死の生き方をつらぬいた女性でした。
R121を大峠トンネル近くまで行き日中ダムを廻ってきましたが、
紅葉・黄葉はご覧の様に見ごろを過ぎています。
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