蔵の街の、ひなの蔵めぐり・街を代表するお雛さまの一つが表通りから見えるショウウインドウに展示してあります。市内一丁目の五十嵐六七八薬館さんです、このお店も今回のイベント参加店ではありませんが、立派な年代物の内裏雛を二組展示してます。今回も画像がガラス越しですので鮮明ではありませんが、江戸時代の享保雛の後の古今雛の型に少し似ています。この頃までは女びなの袴の前が綿を入れて膨らませた状態になってます。肩も角張った張り少なくなり丸みを持ってくるようです。店の方も確かな年代は確認できないようですが、江戸時代の作に間違いないお雛様です。もう一組やはり江戸時代の末期と思われる親王飾りが店内に展示してあります。このお雛様はやはり年代的に新しいぶん彩色がきれいに残っています、年代を重ねるとどうしても、くすんできますそれでこそ時代を感じさせるのです。
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