マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

別所長治

2017-11-10 20:53:26 | 戦国武将・戦国姫図鑑
別所長治
【諱】
長治
【苗字】
別所
【朝臣】

【生没】
1558年ー1580年
【通称】
小三郎
【父親】
別所安治
【母親】
浦上氏
【兄弟】
別所友之
別所治定
【正室】
照子
【子息】
竹姫
虎姫
千松丸
竹松丸
【解説】
別所安治の嫡男として生まれる。
父の死後叔父吉親と重宗を後見人として家督を相続している。
別所氏は織田信長に従属しているため長治は謁見し紀州征伐に参陣している。
しかし、上月城の虐殺や成りあがりの羽柴秀吉が司令官である事を感じ波多野秀治に呼応して叛乱を起こす。
三木城に籠り毛利氏の援軍や荒木村重の謀反など好条件で戦況を有利に進めるが。
羽柴秀吉が支城を落とし三木の干し殺しを実行した。
それにより兵士の助命と引き換えに自害する。
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神戸具盛

2017-11-10 20:37:09 | 戦国武将・戦国姫図鑑
神戸具盛
【諱】
具盛
【苗字】
神戸
【朝臣】

【生没】
?-1600年
【通称】
蔵人太夫
【父親】
神戸長盛
【兄弟】
神戸利盛
織田信包室
【正室】
蒲生定秀の娘
【養子】
織田信孝
神戸与五郎
【解説】
神戸長盛の次男として生まれる。
初めは出家していたが兄が急死し還俗し家を継いだ。
北畠家に属していたため近江などを攻撃し六角氏を始め神戸氏の本家筋である関家と不和になっていた。
具盛が当主になると関係改善を務めたらしい。
その反動で周辺勢力との関係が悪化し紛争が起こっている。
織田信長の伊勢侵攻が始まると山路弾正らとよく防いだが、結局織田信長の三男信孝を養子に迎える事で事実上に降伏する。
織田家の家臣として様々な戦いに参陣するが、信孝を冷遇したとして幽閉されたと言う。
最終的には信長の弟織田信包の世話になり、1600年に死去した。
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帰郷

2017-11-10 20:18:30 | マクロス短編
            【西暦2010年10月10日.日本列島.静岡基地】
望月千代は仕事で行く事のできない兄義綱を置いて妹望月初芽と共に新統合政府.極東・太平洋行政区と名付けられた日本へ帰郷した。
奇しくも日本に帰郷した日は、日本を含めたすべての国家が地球統合政府に編入し消滅した日であった。
あの日は2年前の2008年統合戦争が終わった頃・・・・・
国が消滅し一つになった際は大勢の人が泣いた・・・・いや全ての国の人が泣いた・・・・・・

自分の愛した国が地球統合政府と言う国に統一し無くなる・・・・・
それは誰もが抵抗するが、そうせざる負えない状況・・・・・・受け入れるしかなかった。

だけど

人々はかつて自分達の国があった証として国旗や伝統文化などの者を存続しようと奮闘した。
第1次星間大戦で地球が壊滅した日、いくつかの文化は消滅したが。
8割程度の各地の文化は残す事ができた・・・・

それを元に地球人類は復興への道へ進む。

望月初芽「姉さん、電車で長野まで行くらしいわ。」

望月千代「佐久まで行く?」

望月初芽「人がいないから、繋いでないそうです。」

千代.義綱.初芽の生まれ故郷は長野県佐久市の生まれ。
ここで生まれ育った、そして長野無差別空襲で焼け出されると長野市に住み。
義綱は会社員になり結婚し家族を得る、初芽は軍人にそのまま入隊し警務官に・・・・・
そして千代は士官学校で幹部になるべく勉強し、戦後に卒業し曹長になる。
階級昇進は2013年予定との事・・・・・・・

3人兄弟はそれぞれの道を辿った。
千代と初芽は同じ軍人だけど、道は違う・・・・・・・・・・・
それはしょうがない事である。

南アタリア事件によりいろんな事を経験し戦争を生き残った。
それがこうして今、生まれ故郷へ帰る事ができた・・・・・・・・・・
なんとも奇跡の繋ぎ合わせなのだろうか・・・・千代は心の中で思った。

                      【日本.長野シティ.長野駅】
千代と初芽は電車に乗り長野シティ長野駅に到着した。
生まれ故郷である佐久に行くため、交通手段を探す。
砲撃で焼けた今、小さな町佐久タウンがあるのみとの事である。

なんとしても交通手段を探し佐久タウンに行かなければならなかった。

望月初芽「結局これですか。」

望月千代「軍に説明してバイクを借りる、それしかないでしょ。」

交通手段を探すが、小さな街なためバスやタクシーはなく。
長野陸軍基地に向かいバイクを借りた。
サイドカーではなく、普通の偵察用のオートバイであった。

望月千代「こうして行くのは、最初の救出作戦以来だわ。」

望月初芽「あの時は相当無茶したよね、終戦を阻止する集団とのゲリラ戦対処とかね。」

望月千代「あったあったね。」

バイクに乗り佐久タウンに向けて東に走りながら昔話を語り合う。
昔は山々が多く緑が多く子供の時、電車に乗って長野に来ていたが。
今ではクレーターだらけ、交通は整備されて自然は復興しているが移動中であったであろうM1戦車や74式戦車の残骸が転がっている。
休憩所があったが、遺品回収を忘れたのか統合軍のヘルメットが落ちている・・・・・
千代は残骸として落ちていて修理できなかったM5カービンでバトルフィールドクロスを作り敬礼する。

そして再び目的地の佐久へ向かう。

                    ブロォォォォォォォォオ

望月千代「90式戦車改と10式戦車。」

千代達の横で90式戦車改と10式戦車とデストロイド・トマホークを載せた大型トレーラーが通り過ぎる。
この先の演習地で演習を行っていたのだろう・・・・千代はそのようにみた。
バイクに乗り込みVAH-1コマンチとコブラの航空隊が通り過ぎる中、再び目的地を目指す。

                          【日本.佐久タウン】
とうとう生まれ故郷である佐久タウンへ辿りついた。
千代と初芽はバイクから降りて、あたりを散策していた。
数百人程度で再興した街だが、ある程度賑わっていた。
懐かしい人がいるのではないかと、あたりを探す・・・・・・
そして戦前の名残を示す物など・・・・

武田真理「すいません、従兄弟信一郎の同期ですか?」
佐久タウン駐在.武田真理.巡査

望月千代「はぁあなたは・・・・・」

武田真理「私はこの街の駐在の武田真理です、信一郎からあなた方を知っています。」

望月千代「信一郎の!?そう言えば家族は大半生き残ったとか・・・・・・どうも千代と」

望月初芽「初芽です。よろしく。」

武田真理「よろしくね。」

千代と初芽は信一郎の従兄弟とされる警官である武田真理と出会う。
真理の案内で戦前の名残を示す物を案内してくれる・・・・・
そこに案内されたのは・・・・・・

武田真理「ここよ。」

望月千代「これは・・・・・・・・・・」

千代が目にしたのは山であった、蓼科山・・・・・・
戦前から残る山であり、砲撃があったのにも関わらず原形を留めている。
これほどまでに原形を留めるとは・・・・千代と初芽は涙が出る・・・・

子供の頃、遊びに行った山・・・・

それが今でも残っている・・・・・・・・これほどまでに嬉しい事はあったのだろうか・・・・・

望月初芽「姉さん、来てよかったね。」

望月千代「うん、本当によかった・・・・来てよかった。」

千代と初芽は真理に感謝の言葉を贈った。
それを聞いた真理は警官として当たり前の事をしたと言う。
真理はそのまま職務へ戻っていく。

その姿を見届けた千代は・・・・蓼科山から来た風で髪が揺れる・・・・・・・・
そこで思った事は・・・・・・

どんな未来・・・に進んでもどんな状況に陥っても、故郷の風景の一つは残っているだろう・・・・数百年・・・数千年・・・・数万年経とうと・・・・・
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第57話 ブランドンの死

2017-11-10 18:10:17 | マクロス外伝 ダブルフェイク
                   【地球統合空軍エルメンドルフ基地】
ゼントラーディ軍ボドル基幹艦隊の砲撃から逃れた地球統合空軍エルメンドルフ基地。
滑走路にはF-22やF-35などの残存した戦闘機が駐機していた。
可変機が登場した今では旧時代の戦闘機であるが、今だに主力戦闘機の座にいる。
この戦闘機はどんどん滑走路に向けて移動を開始する。

ユウキ「弾道ミサイル通過を確認。」

アニタ「今よ!ラプター部隊全機発進!」

2機同時離陸し、旧時代の戦闘機残存機部隊が出撃する。
かなりの数の戦闘機部隊が出撃しているが基地司令公認の軍事行動である。
離陸した各機はブランドンの予測ラインに向けて出撃する。

                 ヒュゥゥゥゥゥン

「ワイバーン、ミサイル通過を確認。」

離陸した通常型のラプターはミサイルの通過を確認する。
通過を確認したミサイルはそのまま真っすぐ飛んで行きパイロットはそれに敬礼する。

                 ヒュゥゥゥゥゥン

ブランドン「ミサイルだと?ぐぉぉぉぉぉ、俺は新たな地球の王にぃぃぃぃ」

ブランドンは正面からミサイルが来る事を確認するが、回避は間に合わず発狂する。
マスターの攻撃で既に気が狂っている・・・・
もう死ぬしか道が無くなりつつあるのだ・・・・・・・・

                  ヒューン ズドーン

ブランドン「ぐぉぉぉぉぉ」

とうとうミサイルは命中。
ブランドンは衝撃で血を吐く・・・・・・・もう死ぬ寸前であり・・・・・・
意識は今にでも失おうとしている・・・・・・・・・

「こちらワイバーン、目標旧アラスカ司令部からの長距離弾道ミサイルの弾着を確認。」

アニタ『いい、目標を必ず落とさなければ戦争はこのまま継続し人類は本当に滅亡するわ!遠慮はいらない、相手を人間と思うな!相手は人間の皮を被った、汚物ぶっ殺しなさい!』

「ワイバーン 了解。」

「ウィザード 了解。」

アニタは航空隊に死にかけているブランドンに徹底的に攻撃する事を指示する。
折角終戦を迎えようとしている今、それを壊そうとするブランドンが許せなかった。
どうせ死ぬだろうが、無駄に犠牲者を出し更に増やそうとしたブランドンには永遠に苦しめるために銃弾を撃ち込もうとする。
表向きは最後の駄目押しであるが・・・・・・・・・・・・・・

「ミサイル全自動システム リミッター解除、M61 バルカン セット ファイア!」

                                                                     シュバーン シュバーン

                     トカカカカカカカカカカカカ
                     トカカカカカカカカカカカカ
                       ヒューン ガコーン
                      


ブランドン「ぶざぁごぁぁぁぁぁぁぁ。」

アニタの指令を受けた航空隊はマチェッティを視認するとミサイルとバルカン砲を発砲。
機体は見事に蜂の巣になりブランドンはバルカンの銃撃の後、ミサイルの直撃を受け戦死する。
機体はそのままワシントン沖に海没する。

己の野心に溺れ戦争を長引かせようとした男ブランドンは死んだ・・・・・・・・・
これで終戦に対する脅威は減った・・・・・・・・・

『こちら、ワイバーン目標 スプラッシュ ミッションコンプリート帰還する。』

アニタ「了解、ただちに帰還せよ!.......早瀬先輩、協力しましたからね。」

ブランドンの死を見届けた航空隊はアニタ達に戦果報告。
報告を聞いたアニタは航空隊に帰還命令を出す・・・・・
やっと仕事が終わったと安堵した・・・・後は未沙の処分だけが心配。
無論、独断専行なので処分が下される・・・・・

                       【アラスカ】
ミサイルを発射した後のアラスカでは、アニタが指揮した航空隊の様子と着弾したミサイルの様子を確認した。

ユーリ「目標弾着。」

河森大尉「やったぞ。」

早瀬未沙「これで終わった.....」

見事作戦は成功、この場にいた人は歓喜する。
これで終戦協定は無事に締結されると・・・・・やっと地獄のような第1次星間大戦が終わる・・・・・
皆は戦争が追われる事を喜んだ。

エマ「一つ問題が残っていますね。」

早瀬未沙「それはしょうがないと思います・・・・・・・・・・そろそろ来ると思います。」

最後に残った問題。
これは軍隊において重大な事である。
それを未沙は終戦を無事に迎えるために犯した・・・・軍規違反であり戦争犯罪行為。
無論覚悟した上でやった事だが怖い・・・・・・・・・・・

いくらなんでもグローバル艦長でも擁護できない事であろう・・・・・・
だけど、もう後に戻る事はできない・・・・・・・・・

                  バタバタバタバタバタバタ

「止まれ!・・・・・・・・・・・・・・早瀬大尉、無断弾道ミサイル使用の権で拘束する!」

                   カチャカチャ カチャカチャ

早瀬未沙「これで......終わりか.......一条くん......」

この場に一斉に陸軍歩兵が未沙達を包囲する。
兵士達はM5カービンにヘルメットを被り防弾チョッキを着た完全武装の兵士達である。
もう未沙は逃げる事はできない、後は裁かれるのみとなったのである。
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第56話 長距離迎撃弾頭ミサイル

2017-11-10 16:01:20 | マクロス外伝 ダブルフェイク
           【アラスカ SDF-1マクロス 長距離迎撃弾道ミサイル弾発射車両】
マチェッティを迎撃すべく展開した長距離迎撃弾道ミサイルにいた未沙はマチェッティの攻撃チャンスを待っていた。
相手はいつくるか分からない、アンノンエネミー。
迎え撃つためには適切な時間と角度が必要である。

ヴァネッサ「このデータを早瀬大尉に報告をお願いします。」

エマ「分かっています。」

                    カツンカツン タツ

ヴァネッサ達と観測予測について話していたエマはテントから出て行く。
厳しい条件下でようやくマチェッティの所在を把握する事ができた。
その資料を持って未沙の元へ行った。

エマ「報告します。」

                       サッ

早瀬未沙「報告ね待っていたわよ、レーダーによるX兵器の観測できた?」

エマ「はい・・・アニタの極秘ルートでエルメス基地で観測できた事を報告します。」

未沙のいるテントに入ったエマは観測データを報告を開始する。
観測データの報告に未沙は待っていましたと言わんばかりにエマを受け入れる。
さっそくエマは観測データを未沙に報告する。
いろいろと報告するが・・・・・

エマ「X兵器大西洋洋上にてVF-1タイプによる特攻を確認。」

早瀬未沙「特攻?」

エマ「カミカゼです。」

早瀬未沙「ぐっ.........」

マスターが脱出した後に行われた特攻に未沙はグサりと刺さる。
まさか終戦となる日にこのような事態が起こるとは、未沙もあまりの事に言葉がでなくなる。
だけど、立ち止まっている場合じゃない。

終戦に関する脅威がすぐにでも来ようとしているのだ。
それを防がねば地球統合軍軍人としての矜持が泣く・・・・・・

早瀬未沙「河森大尉お願いします。」

河森大尉「終戦となる日ですが、仕方がありませんね。やりましょう。」

早瀬未沙「このデータを元にミサイルを発射してください。」

河森大尉「ハッ了解しました。」

長距離迎撃弾道ミサイルの責任者である河森大尉に観測データを渡しマチェッティに対しミサイル攻撃するように命令する。
さっそく未沙からの命令を受けた河森大尉は長距離迎撃弾道ミサイルの発射の準備に入る。
既にふらふらしながらどんどん北米大陸にマチェッティは接近してくる。

「大尉殿、獲物は・・・・」

河森大尉「あぁ十分狙える要素が大きいな。」

こうした状況のマチェッティに対し河森大尉はふっと笑いながら狙いを定める。
超大物な敵、河森大尉はゆっくり獲物を定める。

河森大尉「ミサイル発射準備完了!」

ルーカス中尉「ミサイル発射開始します。」

早瀬未沙「弾道ミサイル発射!」

未沙は弾道ミサイルの発射準備が完了した事を知ると攻撃開始の合図を送る。
一人の兵士が狙いが定まっている弾道ミサイルの発射ボタンを押す。
弾道ミサイルの安全ランプは赤に変わりいよいよ発射する目前となった。

                ズドォォォォォォォォォォォン

河森大尉「2番撃て!」

                ズドォォォォォォォォォォォン

河森大尉「早瀬大尉、全弾発射完了。」

早瀬未沙「皆、お疲れ様。私を含めて処分を受ける事になるけど、覚悟してね。」

『ハッ』

全てのミサイルの発射を見届けた、後は目標に命中するだけ。
だけど、ミサイル攻撃命令は独断専行であるため処分を受ける事になる。
下手すれば未沙などの首謀者は死刑になるかもしれない。
多くの者が軍を負われる事になり、最悪刑務所送りになるのかもしれない。

それを覚悟した上での行動、今更悔いる事はない。
この場にいる人間はそれを理解した上で行動したまで・・・・・
どうせこれしかなかったんだ・・・・・・・・・・

未沙はそう感じ、空を見上げる・・・・・・
上手く命中する事を祈り・・・・・・・そして己の処分を覚悟して・・・・・・・・

マイストロフ大佐「何事だ?」

「ハッ早瀬大尉が弾道ミサイルを....」

マイストロフ大佐「な・・・・・・・なんだと・・・・・・・・」

終戦の式典の警備を担当していたマイストロフ大佐は長距離迎撃弾道ミサイル2発を確認し腰が抜けた。
一体なぜそうなったのか、近くにいた副官がマイストロフ大佐に未沙が迎撃弾道ミサイルを撃ったと報告する。
それを聞いたマイストロフ大佐は折角元に戻ろうとしていた態勢を再び崩し驚く・・・・・

マイストロフ大佐「何処へ向けて撃ったと言うのだ?」

「分かりません。」

マイストロフ大佐「ぬぅぅぅぅぅぅ、なんと言う事なんだ・・・・・・・早瀬大尉の目的が分からん・・・・」

マイストロフ大佐は副官に一体に向けて弾道ミサイルを撃ったのか確認する。
後で早瀬大尉にもう一度聞くことになるのだが、目的を一刻でも早く知りたい。
副官はマイストロフ大佐の質問に答えられるはずもなく、答えられない。
その事実にマイストロフ大佐は焦るような顔になり、ストレスを溜める。

マイストロフ大佐「こうしている場合じゃないぞ、直ぐ様早瀬大尉を拘束しろ!警備兵各員招集させろ!いくらなんでもこれは外交問題になる行為だぞ!いや戦争犯罪行為だ!!」

「ハッ!」

この行為は決して許される事のない外交問題であり戦争犯罪行為である。
わけの分からない弾道ミサイル攻撃に余計な刺激を与え終戦をとん挫させたくない。
マイストロフ大佐はその気持ちを胸に警備兵を招集し未沙以下実行班の拘束に入る。

滝田英史「一条中尉。」

一条輝「どうしたんだ?」

滝田英史「早瀬大尉が・・・・・・・拘束を・・・・・・・・」

一条輝「えっ・・・・・・・・・」

マイストロフ大佐の未沙拘束劇は滝田によって一条輝に伝えられた・・・・・・・
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