マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

明日はうますぎ

2017-11-20 22:30:05 | 日記


スパクロにマクロス⊿参戦嬉しいな。
このまま次回の版権スパロボに参戦してもらいたいな~

こんばんわ長田義家です、

明日はうますぎWAVEの放送日です、皆は全裸待機してうますぎWAVEを楽しみにしましょうね。

◆出演者
杉田智知
遠藤正明
相沢舞
寺田貴信
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第36話 絵里と千代

2017-11-20 22:27:25 | マクロス外伝戦場の遺産
                       【西暦2014年.月面アポロ基地.シーアンタレス.オフィス】

義父謙三を慕う将校らがイルミナシオンの扇動を受けてクーデターを引き起こして一時は批難の対象にされた星村家。
謙三の人柄を慕う市民達と部下達の努力あってか、どんどん批難の声は減ってゆく。
激務で外で勤務している夫和也の後ろを基地で守る絵里は、在基地の隊員と共にデスクワークの仕事に徹する。
月面周辺にははぐれゼントラーディや反統合組織はおらず、比較的に平和な時間が多かった。

「では副隊長、自分たちはこれで・・・」

星村絵里「うん、お疲れ様。」

『お疲れ様です』

午後17:00分、勤務終了。
第1期時間の隊員たちは帰宅、第2期が到着するまでの間絵里は引き継げるように少し残業する。
無論、残業手当はつく・・・・
少し眠たそうでありあくびをする、この後は娘達の食事を作り遊び世話係の隊員に選択を任せるなどこの後やる事が多い。
めんどくさいけど、家族のため・・・・・・・絵里は意を決し仕事を進める。

「あの星村中尉。」

星村絵里「ラック、どうしたの?」

「地球のインド洋海洋基地の望月千代少尉から超長距離通信で中尉宛に・・・・」

星村絵里「千代から?どうしたのかしら?」

あくびしながら仕事していると、配下である女性警務官から千代から通信が入っていると絵里に伝えてきた。
一体何の用なんだろうと、超長距離通信室に向かう。
超長距離通信室に入ると、画面には既に千代の姿がいた。

望月千代「久しぶりモーア、ガイアパックで負傷したけど怪我の方はどう?」

星村絵里「別に特に問題ないわよ、少し痛むけど・・・衛生兵(ドク)の診断では問題ないと。」

望月千代「そうなんだ、良かった。」

星村絵里「心配してくれた?」

望月千代「当然です。」

最初の会話はプライベート。
話のネタになったのが絵里の怪我の具合である。
千代はガイアパックで絵里が墜落し重傷を負ったと言う報告を訓練生を指導中に知った。
生死不明な状態であり、千代は心配するが一命を取り留めたと聞いて安心した。

だけど・・・・・この墜落は偶然じゃない・・・・
その背後にはイルミナシオンの影あり・・・

望月千代「でもこの墜落は・・・・」

星村絵里「YES、イルミナシオン・・・・ルミナスグループが関与しているわ。」

望月千代「やはり・・・・・やっぱりそうね、腕のいいモーアが落ちるはずがない・・・・何かある?」

星村絵里「無論。」

ここからやっと本題に入る。
イルミナシオンとルミナスグループの問題。
今回、千代が絵里に超長距離通信をしてまで呼び出したのにはこれである。

星村絵里「私はイルミナシオンに殺されかけました。」

望月千代「それって・・・・」

星村絵里「相手は私を殺すために実弾を・・・・・使ったの・・・それで・・・」

望月千代「落とされたわけ・・・」

星村絵里「うん・・・・」

絵里はイルミナシオンの指揮官であるギャバン・レスタホークに撃墜された詳細を千代に話す。
自分は同じ遺伝子を持つラリアに救われ一命を取り留めた。
新統合軍司令部は撃墜した事を確認したが、今さら中止できないとし実行した事・・・と話す・・・・

望月千代「最悪な話ね。」

星村絵里「そうでしょ。」

望月千代「実働部隊・・・・・そんな物まで・・・」

絵里の話を聞いた千代は実働部隊がいる事に驚く。
諜報部隊だけかと思ったが、まさか実働部隊までいるとは思ってもいなかった。
千代は唇を手の先をつけ、じっくり考え込む・・・・・

星村絵里「私が話せるのはここまで次は千代ね。」

望月千代「そうだった、私と紅葉が経験した事を話すわね。紅葉・・・・」

星村絵里「紅葉?」

大井紅葉「はじめまして情報局の大井紅葉です。」

星村絵里「あっどうも・・・・・・・・」

次は千代の番であり、千代は答えようとするが・・・・
ここで紅葉が登場する。
なんたって、イルミナシオンを追っている情報局の工作員であるから。
紅葉は千代と共にインドやインド洋海洋基地で起こった出来事を話す。

星村絵里「反統合組織を使ってね、インドやパキスタンなどで起こった事件の背後にイルミナシオンか・・・」

大井紅葉「使えなくなったら事故死に見せかけ殺したりしていました。」

望月千代「まぁ私達は特に相手にされてないけど・・・・どうしたの?」

星村絵里「それは不味いよ・・・・千代・・・・」

望月千代「えっ・・・・・」

だけど、情報をすばやく整理した絵里は千代と紅葉にまずいと言う。
一体なんで不味いのかと言う・・・・・

星村絵里「真の目的を隠す場合にそのような騒動を起こして、そっち方面に集中しようとし千代と紅葉を無視していると思うわ。」

望月千代「あっ・・・・」

星村絵里「本命は別にある・・・別の何か・・・・」

大井紅葉「別の何かって・・・・」

星村絵里「それが分かっていたら苦労しないわよ。」

それは別の本命の何かがあると言う事。
一体なんなのかはそれは分からない・・・・ただ気になるのは・・・

星村絵里「メガロード02と03なのよね。」

望月千代「メガロード・・・・」

星村絵里「イルミナシオンの上位組織ルミナスグループが建造していたメガロード級移民艦・・・・それだと思うけど・・・・」

それはメガロード級移民艦02と03。
02は新条達が乗っている移民船団旗艦である。
それが本命だと考えているのは、メガロード01と違い本来のSDF-2メガロードとして建造していた事。
これが本命と考えている根拠・・・・・・

望月千代「それは・・・・」

星村絵里「分からない・・・・・・私にはなんなのか・・・・・」

だけど詳しい事は分からない・・・・
ルミナスグループとイルミナシオンとそれを指示する友軍・・・・
それが絵里が最大に悩む要因である。
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第1次国府台の戦い 小弓公方の終焉と戦後の流れ

2017-11-20 13:17:12 | 短編小説(歴史含む)
北条氏綱率いる北条軍2万名の将兵は江戸川を渡る。
弟.長綱と嫡男氏康らの将や将兵らは緊張感の余り表情が険しい。
勝ち目は見えるが、死の恐怖は完全に払拭できない。
だけど、退路はない・・・・逃げれば末代までの恥・・・・・必ず勝つ・・・

北条軍の兵士は意を決し進む。

                          【下総.相模台】
下総.相模台・・・・・現在の千葉県松戸市。
北条家の上陸に備え椎津以下の小弓公方側の将が布陣していた。
ここはかつて相模台城があり、防御面に優れており陣としても最適である。
北条軍が江戸川を渡河する様子を物見を利用し監視していた。
椎津はいつでも迎撃できるように控えていた。

一方の里見の陣では・・・・

「報告、北条軍現在渡河中。兵力は2万でございます。」

里見義堯「公方様の軍は攻撃したか?」

「殿の予測通り、動きはありません。」

里見義堯「そうか、ご苦労。」

激戦区になるであろう相模台から離れた市川に布陣し情報収集を開始した。
やはり、公方は渡河中の北条軍を攻撃しない。
分かっていた事だが、苛立つ・・・・こんな戦知らずで己の武勇を過信する甘い考えの持ち主である義明と行動を共にしなくて正解だった。
義堯は我ながら自らの選択を称賛した。

遠山綱景「松戸台に陣を張れます。」

北条氏綱「うむ、分かった。」

北条軍2万の兵は松戸台に布陣する。
この松戸台もかつては城であり、防御に適している。
背後には江戸川、逃げるのも難しいまさに背水の陣である。

椎津隼人「想定はしていたが、公方様に使いを・・・・敵は・・・・松戸台に上陸と・・・・」

配下の報告に、椎津は義明に使いを出し。
松戸台に上陸、全軍攻撃を進言するようにと要請した。

しかし

足利義明「椎津に伝えておけ、わしは国府台に敵が来るのを待つ。」

「それは・・・・」

足利義明「いいから伝えておけ!」

「ハッ」

義明は兵は動かさなかった、これを聞いた椎津は落胆するが。
このまま逃げるわけにはいかないので北条軍の前方部隊に矢を射かける。

「美作守様、前方相模台より攻撃!我が軍劣勢。」

笠原綱信「落ち着け!士気と数はこちらが上、焦ったら相手の思うつぼだ!」

「ハッ」

前方部隊が攻撃されると北条軍も応戦を開始。
苦戦を強いられながらも一進一退を繰り返すようになる。
北条軍前方部隊は一気に戦況を有利に進めるべく・・・・

「御所様の 小弓の弱くなりぬれば 引きてみよかし 力なくとも」

と言葉攻撃を実施し、相手を挑発しだす。
挑発し前へ引き出せば、こちらが有利になると・・・
だけどこうもいかない。

「あずさ弓 互いに引くも引かれぬば 運の極みは 天にあるべし」

と言う歌が小弓軍から歌われ、何度も繰り返すが結果は同じであった。

北条氏綱「まだ決着はつかぬのか?」

遠山綱景「ハッ敵側は守りが堅い陣地にて戦っており、我が軍の被害が甚大です。」

北条氏綱「ぬぅ」

一進一退の攻防に痺れを切らした氏綱はいらだっていた。
一気に攻めても戦力の損失が増加するだけであり用意に攻められない。
義明亡き後の空白地域の占領ができなくなる・・・・氏綱は次第に焦り始める。

北条長綱「兄上、それがしが国府台の反対側を攻めて本陣を強襲します。」

北条氏綱「やってくれるのか?」

北条長綱「無論です。」

北条長綱は国府台の反対側から本陣強襲を進言し、氏綱に採用される。
さっそく部隊を率いて反対側から周り本陣を襲う。
まさかここに攻めてくるとは思ってなかった小弓軍は混乱し嫡男足利義純と弟足利基頼は討ち死にする。

足利義明「おのれ北条氏綱め!わし自ら討ち果たさん。」

義明は弟と嫡男の戦死に激怒し突撃を開始する。

足利義明「どけどけ!」

安藤備前「うわぁぁぁぁぁぁぁ」

                                  ザシュ

安藤備前「ぐぎゃぁぁぁぁ」

足利義明「討ち取ったぞ・・・・・どうじゃ・・・これがわしの力じゃ!氏綱よ恐れ入ったか!うわはははははは」

義明は孤軍奮闘の中、北条家武将安藤備前を討ち取った。
返り血で染まった義明は意気揚揚笑った。
なんせ20人を斬り殺している・・・・
それを見る影が・・・・・・・・・・

横井神助「あれが小弓公方足利義明か・・・孤立して討ち取るのが今だな・・・・」

士気を高め孤軍奮闘をしている足利義明を見る武者。
鎌倉幕府の執権を務めた北条氏の末裔で、弓の名手の横井神助。
後北条氏の家臣は鎌倉執権北条氏の末裔が多い事で知られている。
神助は弓を構え、義明に矢を放つ・・・・

「報告、小弓公方足利義明が三崎城代横井神助殿により討ち取りました。」

北条氏綱「そうか、よくやったぞ!後で褒美を取らせよう。」

「ハッ」

足利義明は横井の三人張十三束の強弓で額に三寸(9cm)ぐらい貫通し討ち死にした。
これを知った小弓公方軍は一気に瓦解敗走を開始する。
勢いに乗った北条軍は追撃しつつ後方にいる里見義堯の陣に迫る。

正木時茂「殿、もはやこれまでですな。」

里見義堯「あぁ全軍撤退、安房まで逃げるぞ!逃げて、直ぐに戦力を再編し義明の領土を奪うぞ!」

『おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!』

里見軍は殆ど被害を受ける事なく、領地である安房まで撤退してゆく。
撤退していく里見軍に、苦戦を強いられている北条軍に止めるすべもなく。
本拠地である相模国小田原城へ退却する。

この戦いで小弓軍は約1000名の兵士が戦死、小弓公方は崩壊を迎えたのである。

                                   【エピローグ】
小弓公方は崩壊し北条軍も戦力を再編、小弓公方の領土を確保。
真里谷信応を追放し、信隆を当主に据えた。
一方の里見義堯はすぐさま空白地域になった義明の領土を確保し、安房.上総の勢力圏を確保する。

後に両者は再び国府台の戦いで激突する事になるのだが別の話。

なお・・・・・

足利頼純「小弓公方足利義明が次男、足利頼純でございます。」

豊臣秀吉「おうおうよく来たな。」

里見氏に保護された次男国王丸は元服し、足利頼純と名乗る。
娘が秀吉の側室になった事で嫡男国朝が喜連川城を有し、国朝・頼純亡き後継いだ足利頼氏は足利義氏の娘義姫と結婚し喜連川氏を名乗る。
この家が江戸時代における足利一族の大名であり、幕末まで存続する。
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ラウラのアルバイト

2017-11-20 00:14:51 | マクロス短編
ラウラがSVF-64アンサーズに配属される前の機種転換センターで学生だった頃の話である。
この頃はバルキリーの実機訓練や白兵戦になった時の訓練が行われていた。
だけど、実際はそれだけでは無い事は以外にも知られてない。

ラウラ「うげぇ・・・・・・・辛い・・・・・・・」

軍人であったラウラであるが、訓練教官である桐原茂人より軍内部のアルバイトをして地球人らしい文化的な仕事の辛さを知っておけと言われ土日は正規軍.PXの売店のアルバイトをさせられる。
こう言う仕事をやらないと、他の地球人と協調する事はないと言うのが理由である。

だけど戦闘種族ゼントラーディ人であるラウラからすれば暇であった。
軍のPXでのバイトはめんどくさい、地球人の軍人のエピソードや名言を知りたい・・・
それと地球で起こった戦いの歴史も・・・・

「おい姉ちゃん、まだかよ。」

ラウラ「えぇぇと・・・・・これで・・・」

「そうだよ、早くやってくれよゼントラーディ人の姉ちゃんよ」

ラウラ「はい申し訳ございません。」

そんな事を思っている程余裕はない。
早く処理しないとどんどん買い物をする軍人達の迷惑がかかる。
ラウラはどんどん仕事をするが、どうも時間が遅れる・・・・

「ラウラくん・・・・商品の配列を頼むよ、レジは俺がやります。」

ラウラ「申し訳ございません。」

仕事が遅いので、同僚が変わりにレジをやりラウラは商品の配列を行う。
屈辱的であるが、できない事は事実・・・・
ラウラは抗う事は正しくないと諦め、素直に商品の配列を行う。

「桐原少佐からアルバイトとしてやとってくれと頼まれた子はどう?」

「返事はいい、流石はゼントラーディ人・・・商品の配列はいいが・・・・接客は駄目・・・レジが遅い計算ができない・・・・だめだめだな。」

「そうか・・・ゼントラーディ人には厳しいのですかね・・・・」

「かもな。」

上司や先輩の会話から、ラウラが接客が悪いとかレジが遅い計算ができないとか散々言われる。
商品配列を行っていたラウラにも聞こえてしまい、その事実にぐっと心が痛くなる。
自分はまだまだ情けない存在、そうラウラは自分自身をそう捉えるようになった。

桐原少佐「うん・・・ラウラの成績は若干落ちたな。」

カゴメ「そうですね、アルバイトをしてからどんどん落ちているように感じますね。」

桐原少佐「あっ・・・・そうか・・・・・」

ラウラはアルバイトしてからか、上司や先輩から散々言われている事を気にしているのか訓練時の成績がどんどん落ちている。
桐原はアルバイトをさせたのもラウラのためだが、肝心の訓練における成績が落ちるのもなんだかなと思った。

桐原少佐「バッカニア君・・・」

カゴメ「はい・・・・」

桐原少佐「君もアルバイトに行きなさい!!」

カゴメ「えぇぇぇ!!」

桐原少佐「これは上官命令である。」

ラウラの気持ちを落ち着かせるため、カゴメを同じPXで働かせる事を決めた。
まぁこれがラウラのためになるならとカゴメは覚悟を決めPXで働く命令を受諾し。
その日のうちにPXで働く事を決めた。

ラウラ「まさか、カゴメまでここで働くとはびっくりだよ。」

カゴメ「これも少佐の命令でね、まぁ親しい人間がいれば気持ち的に楽になるでしょ。頑張りなさい。」

ラウラ「はい。」

カゴメが同じ職場で働く事で、ラウラは笑顔を取り戻していった。
これは桐原の狙いであり、仲間意識の強いラウラに親しい人を同じ場所で働かせる事で士気を高める目的である。
最初にそれを考えなかった桐原は失敗したと後悔した。
その効果もあり数日後。

ラウラ「いらっしゃいませ~」

「!?」

「なんか急に社交的になったような。」

ラウラの意識も変わり始め、社交的になり接客業も良くなった。
それだけじゃない、全然計算もできなかったラウラだがカゴメが来た事で急に出来るようになり始めた。

「最近ゼントラーディの姉ちゃん成長したな。」

「あぁ可愛いし、結構頑張っているな~後。お前はどっちだ?」

「二人もいいけど、くぅぅどちらも捨てがたいぜ。」

利用客のラウラに対する感情も良くなりラウラのファンになる人も増え始めた。
ラウラ派かカゴメ派どっちかがいいと言いあう程であり、店の売上もあがってきた。
上司もほくほくと喜んだ。

「まぁ最初は駄目な子だったけど、やればできるじゃないか。それにうちのPXの看板娘にまで成長するとは、嬉しいもんだな。」

その後も二人はPXでバイトをするのだが、それも終わりを告げる。
ラウラが機種転換センターを卒業しARMD級宇宙空母アルタミラ所属.SVF-64アンサーズに配属される。
無論、働いていたPXはカゴメと共に辞める事となる。

「ラウラちゃんとカゴメちゃん辞めたそうだな、残念。」

「二人とも良かったのに、一気に華が消えたな。残ったのは、田舎臭のあるイモい兄ちゃんばかりだし。」

「本当だな。」

この事もあり、利用客はラウラとカゴメが辞めた事によりPXで買い物をする率が減り。
基地内食堂を利用する事になる。
なお基地内食堂には若い綺麗な女性兵士が勤務しており、それ目当てであると・・・・・

「あの二人が辞めてから、収入は以前より少し減ったな。」

「店長暇ですね。」

「・・・・・・せめてこのイモッターズの顔が良ければな・・・・」

「店長・・・正直それは傷つきます。」

店長はラウラとカゴメが辞めた愚痴を客がいない時に吐く。
二人には正直辞めて欲しくなかったが、本来の任務じゃないからしょうがないと思う・・・・
されどな・・・・と店長は永遠に愚痴を言い続ける。

それから20年後

吉野朝灯「バイトですか?母さん。」

ラウラ「ねっバイトして、稼いでね。軍隊入るんでしょ、それやらないと衛生兵としての受験はしちゃだぁぁめ♪」

吉野朝灯「姉さん二人にも言ってなかったけど、なんで私だけ・・・・」

ラウラ「一応顔つきは私に似ているから・・・ね

吉野朝灯「はぁ・・・」

三女である娘.朝灯にも受け継がれる事になる。
ラウラ的にもこのアルバイト経験は自分の歴史の重要な1Pだったようである。
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