第1次星間大戦が終結して15年の月日が経った。
宇宙軍艦隊の再編が完了、地球を最終防衛線とし・・冥王星ー火星ー月面と続く防衛網の構築が完了した。
既に最新鋭空母であるウラガ級やステルスフリゲート艦などの最新鋭艦が就役。
オーベルト級やARMD級などの空母はどんどん第2線へ追いやられていた。
そんな情勢下のある空母があった。
ARMDー578ハリマ、ARMD級578番艦であり地球本国軍に所属している。
ウラガ級空母に押されつつあるが、今も現役空母として活動中である。
【西暦2025年.月面コリンズ基地】
黒田高孝「ハリマ準備。」
新統合宇宙軍ハリマ艦長.黒田高孝.大佐
艦長である黒田高孝は少し変わり者であった。
艦橋にはいろんな薬が置かれており、隙あらば乗員に勧める。
軍医や衛生兵も困惑する程である。
そこまで薬に拘るのは元々軍医志望であったからであり。
士官学校時代に指揮の論文を上が読み艦長にならないかと言われ艦長に抜擢された。
栗山安利「艦長ちょっと待ってください。」
新統合宇宙軍ハリマ副艦長.栗山安利.中佐
黒田高孝「なんだ?」
栗山安利「今日は新しく配属する乗員を迎えてからの出港です。」
黒田高孝「そうだっけ?」
栗山安利「そうですよ!!」
少しお惚けな部分があり、副艦長であり同期である栗山が支える。
戦闘時は頼りになるのだが、平時は頼りにならない駄目駄目軍人である。
櫛橋光「失礼します。」
新統合宇宙軍.櫛橋光.准尉
黒田高孝「君は?」
櫛橋光「本日、ARMD級ハリマ配属になりました櫛橋光.准尉であります。」
ターニャ「同じくターニャ・フランコー.准尉であります。」
黒田高孝「えぇ・・・・・と・・・・・」
栗山安利「今回配属になる女性兵です。」
ハリマに二人の女性兵士が配属される。
櫛橋光と言う名の日系兵とターニャ・フランコーと言うウクライナ系兵の2名であり両名とも女性兵士である。
どちらも美人であるが・・・・・・・・
黒田高孝「櫛橋准尉って・・・・フランコー准尉より胸が小さい・・・・」
櫛橋光「な・・・・失礼な・・・・一応バストは80cmあります、ていうかいきなり初対面の部下に胸が小さいと言ってセクハラなんて・・・」
ターニャ「まぁまぁミッちゃん、落ち着いて・・・」
高孝はいきなり光に胸のサイズに関する話をし光は激怒する。
普段冷静な性格している光はこの話題は流石に耐えきれなかったようである。
穏やかな性格であるターニャはそれを諫める。
イト「艦長流石にそれは・・・・」
新統合宇宙軍イト・フラーベン.少尉
池田栄「天然でも言わない方がいいと思います。」
新統合宇宙軍.池田栄.中尉
黒田高孝「そうか・・・・」
レイラ「特に新人わね。」
新統合宇宙軍.レイラ・バジックス.少尉
無論、ブリッジのオペレーターの女性兵士達から叩かれる。
高孝は制帽をずらし頭をかきながらそうかと答える。
櫛橋光「・・・・・」
黒田高孝「なんだ・・・櫛橋准尉・・・・」
光はジト目で高孝を見る。
一体なんだと身を構えるが・・・・・
櫛橋光「私の席は何処でしょうか?私に渡された資料では航宙官制と・・・・」
黒田高孝「あぁ・・・それね・・・・・俺の背後のCICにある、そこで荒木大尉の指揮下に入ってもらう。無論、フランコー准尉も・・・」
『了解』
光が求めているのは自身の配置先の席は何処かである。
それに気が付いた高孝はファイルを見てCICの席だと言う。
無論、ターニャも一緒で・・・・
黒田高孝「さてそろそろ出港準備と行こうか・・・・」
池田栄「待ってください、前方にウラガ級空母スルガとオーベルト級2隻がいます。」
黒田高孝「っ・・・いつになったら出港できるんだよ。」
ようやく出港できるようになったのに別の艦が出てくる。
最新鋭空母であるウラガ級空母2番艦スルガである、更に横切るように3番艦ハコネが航行している。
出港できると思ったら別のお客さん・・・・高孝は頭を抱える・・・・・・・・
そして・・・・・
『こちらコリンズ管制室からハリマへ、速やかに出港せよ!』
黒田高孝「ハッ」
『目的地は司令部の決定通り、惑星エデン.資源衛星ヒューパの警備・・・・そこまで到達しエデン防衛軍から補給受けるように・・・・以上』
黒田高孝「了解しました。」
中々出港できなかったがようやく出港できる・・・・
目的地は地球から10光年離れた惑星エデンの資源衛星ヒューパ。
エデン防衛宇宙軍が大規模軍事演習を行うため余剰艦艇がなく、本国軍に応援が要請した。
そこで選ばれたのがハリマと言う事である。
単艦で行くのではない・・・・
イト「アルタミラ.オリンポスの2隻とアドバンスト・オーベルト級ナダ.エドガワ.ナイル.ニューメキシコ.カープル5隻がランデブーゾーンに集結中。」
黒田高孝「そうか、全速前進・・・我々はアルタミラ艦隊と合流する。」
アルタミラを含む2隻とナガを含むアドバンスト・オーベルト級5隻と行動を共にする。
流石に巡洋艦は合流しなかったようである。
ターニャ「でミッちゃん。」
櫛橋光「何?」
ターニャ「あの艦長はどう思う?」
櫛橋光「どうって?」
ターニャはモニターとにらめっこしている光に高孝をどう思うか質問する。
衝撃的な初対面であり、光は高孝をどう思っているのか気になった。
答えは・・・・・
櫛橋光「ないない・・・セクハラ兄さん艦長だけど、タイプじゃないから。」
ターニャ「えぇぇかなりの名将らしいわよ。」
櫛橋光「名将でも好きにならないわ、それに(以下省略)薬をブリッジに置くのは変よ・・・」
ターニャ「ん・・・・まぁ確かにね・・・・」
タイプじゃない・・・・それが光が出した答え出る。
なぜかと聞いてもいろいろと言ってくるのでまぁ確かにとターニャは思った。
アルタミラと合流したハリマは10光年先の惑星エデンに向かう。
そして1時間後、フォールドを実施2時間後にはエデンに到着した。
宇宙軍艦隊の再編が完了、地球を最終防衛線とし・・冥王星ー火星ー月面と続く防衛網の構築が完了した。
既に最新鋭空母であるウラガ級やステルスフリゲート艦などの最新鋭艦が就役。
オーベルト級やARMD級などの空母はどんどん第2線へ追いやられていた。
そんな情勢下のある空母があった。
ARMDー578ハリマ、ARMD級578番艦であり地球本国軍に所属している。
ウラガ級空母に押されつつあるが、今も現役空母として活動中である。
【西暦2025年.月面コリンズ基地】
黒田高孝「ハリマ準備。」
新統合宇宙軍ハリマ艦長.黒田高孝.大佐
艦長である黒田高孝は少し変わり者であった。
艦橋にはいろんな薬が置かれており、隙あらば乗員に勧める。
軍医や衛生兵も困惑する程である。
そこまで薬に拘るのは元々軍医志望であったからであり。
士官学校時代に指揮の論文を上が読み艦長にならないかと言われ艦長に抜擢された。
栗山安利「艦長ちょっと待ってください。」
新統合宇宙軍ハリマ副艦長.栗山安利.中佐
黒田高孝「なんだ?」
栗山安利「今日は新しく配属する乗員を迎えてからの出港です。」
黒田高孝「そうだっけ?」
栗山安利「そうですよ!!」
少しお惚けな部分があり、副艦長であり同期である栗山が支える。
戦闘時は頼りになるのだが、平時は頼りにならない駄目駄目軍人である。
櫛橋光「失礼します。」
新統合宇宙軍.櫛橋光.准尉
黒田高孝「君は?」
櫛橋光「本日、ARMD級ハリマ配属になりました櫛橋光.准尉であります。」
ターニャ「同じくターニャ・フランコー.准尉であります。」
黒田高孝「えぇ・・・・・と・・・・・」
栗山安利「今回配属になる女性兵です。」
ハリマに二人の女性兵士が配属される。
櫛橋光と言う名の日系兵とターニャ・フランコーと言うウクライナ系兵の2名であり両名とも女性兵士である。
どちらも美人であるが・・・・・・・・
黒田高孝「櫛橋准尉って・・・・フランコー准尉より胸が小さい・・・・」
櫛橋光「な・・・・失礼な・・・・一応バストは80cmあります、ていうかいきなり初対面の部下に胸が小さいと言ってセクハラなんて・・・」
ターニャ「まぁまぁミッちゃん、落ち着いて・・・」
高孝はいきなり光に胸のサイズに関する話をし光は激怒する。
普段冷静な性格している光はこの話題は流石に耐えきれなかったようである。
穏やかな性格であるターニャはそれを諫める。
イト「艦長流石にそれは・・・・」
新統合宇宙軍イト・フラーベン.少尉
池田栄「天然でも言わない方がいいと思います。」
新統合宇宙軍.池田栄.中尉
黒田高孝「そうか・・・・」
レイラ「特に新人わね。」
新統合宇宙軍.レイラ・バジックス.少尉
無論、ブリッジのオペレーターの女性兵士達から叩かれる。
高孝は制帽をずらし頭をかきながらそうかと答える。
櫛橋光「・・・・・」
黒田高孝「なんだ・・・櫛橋准尉・・・・」
光はジト目で高孝を見る。
一体なんだと身を構えるが・・・・・
櫛橋光「私の席は何処でしょうか?私に渡された資料では航宙官制と・・・・」
黒田高孝「あぁ・・・それね・・・・・俺の背後のCICにある、そこで荒木大尉の指揮下に入ってもらう。無論、フランコー准尉も・・・」
『了解』
光が求めているのは自身の配置先の席は何処かである。
それに気が付いた高孝はファイルを見てCICの席だと言う。
無論、ターニャも一緒で・・・・
黒田高孝「さてそろそろ出港準備と行こうか・・・・」
池田栄「待ってください、前方にウラガ級空母スルガとオーベルト級2隻がいます。」
黒田高孝「っ・・・いつになったら出港できるんだよ。」
ようやく出港できるようになったのに別の艦が出てくる。
最新鋭空母であるウラガ級空母2番艦スルガである、更に横切るように3番艦ハコネが航行している。
出港できると思ったら別のお客さん・・・・高孝は頭を抱える・・・・・・・・
そして・・・・・
『こちらコリンズ管制室からハリマへ、速やかに出港せよ!』
黒田高孝「ハッ」
『目的地は司令部の決定通り、惑星エデン.資源衛星ヒューパの警備・・・・そこまで到達しエデン防衛軍から補給受けるように・・・・以上』
黒田高孝「了解しました。」
中々出港できなかったがようやく出港できる・・・・
目的地は地球から10光年離れた惑星エデンの資源衛星ヒューパ。
エデン防衛宇宙軍が大規模軍事演習を行うため余剰艦艇がなく、本国軍に応援が要請した。
そこで選ばれたのがハリマと言う事である。
単艦で行くのではない・・・・
イト「アルタミラ.オリンポスの2隻とアドバンスト・オーベルト級ナダ.エドガワ.ナイル.ニューメキシコ.カープル5隻がランデブーゾーンに集結中。」
黒田高孝「そうか、全速前進・・・我々はアルタミラ艦隊と合流する。」
アルタミラを含む2隻とナガを含むアドバンスト・オーベルト級5隻と行動を共にする。
流石に巡洋艦は合流しなかったようである。
ターニャ「でミッちゃん。」
櫛橋光「何?」
ターニャ「あの艦長はどう思う?」
櫛橋光「どうって?」
ターニャはモニターとにらめっこしている光に高孝をどう思うか質問する。
衝撃的な初対面であり、光は高孝をどう思っているのか気になった。
答えは・・・・・
櫛橋光「ないない・・・セクハラ兄さん艦長だけど、タイプじゃないから。」
ターニャ「えぇぇかなりの名将らしいわよ。」
櫛橋光「名将でも好きにならないわ、それに(以下省略)薬をブリッジに置くのは変よ・・・」
ターニャ「ん・・・・まぁ確かにね・・・・」
タイプじゃない・・・・それが光が出した答え出る。
なぜかと聞いてもいろいろと言ってくるのでまぁ確かにとターニャは思った。
アルタミラと合流したハリマは10光年先の惑星エデンに向かう。
そして1時間後、フォールドを実施2時間後にはエデンに到着した。