ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「コスモス(秋桜)」 キク科 

2020-10-18 15:40:27 | 日記
       「コスモス(秋桜)」 キク科 ☆9月27日の誕生花☆
       花言葉は… 乙女の真心・乙女の純真・たおやかさ



 今朝の最低気温は午前6時の10.5℃。   最高気温は午後3時の20.8℃。
今日は雲の多いお天気で、時折雲間から秋の弱い日差しが降り注ぎました。
昨夜は良く冷え、日中もそれほど気温が上がりません。 小寒い一日です。


 今日は “リサイクル公園” の 「コスモス」 が満開という事で行って来ました。
雲の多いお天気でしたが、日曜日とあって沢山の来園者がありました。

通常の駐車場は満車で、サッカー場を駐車場として解放していました。


 今日はの花は 「コスモス(秋桜)」 です。 雲の切れ間から日が差すのを待って撮りました。


 
日本には明治12年に渡来したそうですから、そんなに古くから有る花ではないのですね。
ですが、今ではすっかり日本の秋を代表する花になっています。 
秋風にそよぐ姿はいかにも日本的ですね。 
原産地はメキシコの中央高原の標高2000m辺りで、メキシコ湾からの乾燥した
強い風に吹かれているのだそうです。 風に揺れる姿が似合うのも納得ですね。
葉の形が今の様に細くなったのは乾燥を防ぐ為だとも、風の抵抗を少なくして
倒れ難くする為だという説もあります。






「コスモス」 はキク科、周りの花弁は虫たちを引きつける為の “舌状花” で、雄蕊も雌蕊もありません。 
本当の花は中央の黄色い部分で、拡大した写真を良く見ると、
一つ一つに5弁の花びらと雄蕊雌蕊が有るのが分かります。
“舌状花”  が筒状や八重に改良された 「コスモス」 も見掛けましたが、
やはり見慣れた一重のほうがひげは好きだなぁ。






名前の 「コスモス」 はギリシャ語の “美しい” とか “秩序” が語源だそうで、
宇宙を表す “コスモス” も語源は同じで、ピタゴラスが宇宙の事を 
“コスモス” と呼んだのが最初だったそうです。


 ヨーロッパに伝わるコスモス伝説… 《少女の純潔》
【小高い丘の上に、可憐で心優しい少女が病弱な父と2人で暮らしていました。 
その丘から続く小さな杜に木こりの青年ヨッシーミの小屋があり、2人は時々、
丘の草に寝転んで青い空を見つめながら将来を語り合うのでした。 
一方、丘を下った賑やかな街には、男らしい肉体に自信を持つ傲慢な猟師のガストンが
暮らしていました。 自分に心動かさぬ女性はいないと思い込んでいるガストンは、
或る日、少女の父が亡くなったのをいいことに無理に結婚を迫ってきました。 
少女は身を守るため、一瞬にして可憐なピンクの花に姿を変え、それをかばった
ヨッシーミも凛とした白い花に姿を変えて、少女を守り続けました。 
丘には、白やピンクの花が一面に咲き乱れ、秋風の中、ただ1人ガストンが取り残されました。
2人は互いに姿をコスモスに変え、純潔を守りぬいたと云うことです】

                                     明日のブログはお休みします
コメント (6)
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