ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「キンカン(金柑)2種」 ミカン科 

2021-02-17 15:57:31 | 日記
     「キンカン(金柑)2種」 ミカン科 ☆1月29日の誕生花☆
             花言葉は… 思い出・感謝


                      ↑ 「キンカン(金柑)」


                      ↑ 「オオミキンカン(大実金柑)」


 昨夜夜中の気温が8.0℃、朝方にかけて気温急降下、午前7時が3.0℃。
日中も気温は上がらず午前8時~午後3時は3.5℃。 午前中は小雪が舞う時間帯も有りました。
夕方からは青空も覗きましたが、西からの冷たい風が強く吹き(7~8m)、寒い寒い一日です。


 寒いのでどこにも行かず、録り溜めたテレビ番組を見ていました。 “水戸黄門” を3本(笑。
いつも同じ結末になる事は分っているのに、なんで面白いんでしょうね(笑。


 今日の花は 「キンカン(金柑)」 です。 黄金色に輝いて綺麗ですね。

 “キンカン” と云えは、この実とは全く関係が有りませんが、
先ず “キンカンの歌” が思い浮かびます(笑。
このCMソング、1960年代から流されていると云いますから
もう60年近く前から聞いているんですね。 調べてみると作詞、作曲、歌手、豪華なんです。 
作詞は美空ひばりさんが歌ってヒットした  “悲しき口笛”  “東京キッド”  “私は街の子”  などの
作詞をした  “藤浦洸” さん。 淡谷さんの “別れのブルース” も作詞しているんですね。 
ですが、何と云ってもNHKテレビの “私の秘密” を思い出します(古いですね。
そして作曲は “ラジオ体操第一” を作曲した “服部正” さん。 
歌い手は “雪村いずみ” さんと “ダークダックス” が歌っているのだそうです。 
分かってくださる人が何人おられるか(笑。


 話を本題に戻します(笑。 「金柑」 には咳や喉の痛みを和らげる効果が有るそうです。
原産地は中国、長江中流域と云われていますが、日本に渡来したいきさつは…
 【1825年(文政8)年、江戸幕府は、外国船がしばしば来訪し
上陸や暴行事件が発生したことに対し、異国船打払令を発布しました。 
おりしも、1826(文政9)年、中国の商船が遠州灘(静岡県沖)で遭難、清水港に漂着しました。
清水港の人たちは同じ海に生きる者として、幕府に報告せず、親切に対応しました。

 これを世話した柴田権左衛門は、お礼に砂糖漬の果物をもらったのです。
杏子に似た小さな黄色い果実、それが日本人が初めて出会う「キンカン(金柑)」でした。 
その種を植えたところ、見事に育ち、日本に広まったという事です。 
日本と中国の間の小さな友情が幸運な出会いを運んでくれたのだ】 …そうです。
権左衛門の「金柑」は、風邪や喉によい果物として日本各地に広まったそうです。


以前 「金柑」 をアップした時、こんなコメントをいただきました。
【金柑って自分で買ったことも食べたこともありません。
日本在住の外国人の友達が皮ごと食べているのを見て驚きました。
金柑って皮を食べるものなんですか? 知りませんでした】 …と(笑。
そだねぇ~、金柑は歯で皮をゴリゴリこさいで食べるんですよね(笑。
ほんのり甘いような、酸っぱいような味がします。
まぁ好き嫌いは有るでしょうが、丸ごと食べるなら “砂糖漬けの金柑”。
これは甘くて美味しいですね。

 〖皮に含まれるヘスペリジンによる様々な効果〗 旬の食材百科によると…
【ヘスペリジンは柑橘類、特に皮の部分などに多く含まれ、これまで様々な研究から
健康維持に役立つ効果が発見されています。
具体的には毛細血管の強化や血中コレステロール値の改善効果、血流改善効果、
抗アレルギー作用、発ガン抑制作用など沢山あり、皮ごと食べるキンカンは
このヘスペリジンを摂取するのに最も適した果物と言えます】 …です。

↓ 最後の4枚の写真は 「大実金柑」 です。



上の普通の 「金柑」 より一回り大きく、実の先がぺこっと凹んでいるのが特徴です。
「福寿金柑」、 「長寿金柑」 とも呼ばれ、 とても縁起の良い木だそうです。




一見甘そうですが、少し酸味が強いので主にジャムや金柑酒として使用するそうです。


 “児童絵画展” にアップされていた絵を紹介しています。 
今日の絵はタイ王国小学5年生の男の子が描いた 「豚のこと」 です。


作者のメッセージ… 私と姉は、家で豚を可愛がっています。豚はかわいくて好きです。
豚にえさをやった時にとても楽しかったです。豚がブーブーと鳴いて、かわいかったです。

 タイでは大手の養豚業者が、農家に飼育委託をしている事が有るそうです。
お母さんは町に出稼ぎに行き、子供たちが豚を育てているようです。
少し調べてみると… 【農家との契約方法は数種類あるが、供給された子豚を肥育して
出荷時の体重に手数料を乗じる契約内容が最も一般的である(増体重1kg当たりいくら)。 
農家には豚の適正な飼養管理および飼養日誌の記帳が義務付けられており、
給与した飼料の量や健康状態のチェックなどについて報告が求められる】 …そうです。
コメント (2)
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