家の地震対策、
もしもの「揺れ」対して
日常的に備えるという事。
みなさんは
ご自宅の地震対策を
行っていますか?。
いつ大きな地震が起こっても
おかしくありません。
実際に今年の一月には
地震対策についてのご相談を
色々いただきました。
※私の過去設計案件では無く新規に耐震等についてのご相談の方々です。
「地震がきたらどうしよう」と、
不安を抱える人が多かったです。
だからこそ地震が起こっても
対応できるよう、
日頃から対策をとっておくことが
大切です。
大切なご家族の命を守るために、
日ごろからできる
地震対策という観点からも
少し書いてみたいと思います。
もしもの時の「揺れ」に備えるには
何をやっておくべきなのか、
地震が起こった時に
慌てなくて済むように。
はじめの地震対策としては
事前に家族で
話し合っておくことも大切です。
そもそも、
地震が起こったときに、
家族全員が家にいるとは限りませんよね。
家族全員揃っていたとしても、
それぞれが冷静に
行動できるのかどうかもわかりません。
だからこそ
日ごろから地震について
しっかりと話し合っておき、
どういう行動を取ればいいのかを
イメージしておくように。
ある意味頭で考える
というよりも
とっさの行動として
身体にそれらを
染み込ませておくことも重要です 。
例えばですが
話し合っておくべき内容として
〇 外出している時の集合場所や安否確認をどうするか
〇 自宅にいる時地震が起こったらどうやって逃げるか、その経路はどうするか
〇 防災グッズは何をどこに置いておくか
〇 家の中の安全な場所と危険な場所はどこか
〇 小さなお子さんや介助が必要な家族がいる場合、避難をどうするか
〇 地震が起こった時の役割分担(例:非常持ち出し袋は誰が持って行くか等)
最低限これらについて
しっかりと話し合っておき、
もしものための準備をしておいてください。
地震が起きた時に取るべき行動。
では、
実際に自宅にいる時
地震が起きたとき、
どう行動すればいいのでしょうか?。
地震が起きたらまず火を消すべき
とも言われますが、
本当のところはどうなのでしょうか?。
例えば都市ガス会社では、
基準の震度以上の地震を察知したとき、
自動的にガスの供給を
ストップするように対策しています。
とはいえ
揺れた瞬間止まるわけではないため、
火を使っている場合は
大変危険です。
まずはキッチンなど火から離れ、
安全を確保するように。
そうすれば、
二次災害を防ぐことができるからです。
大切なのは安全を確保する事。
火の近く・窓ガラスの近くなど、
危険な場所の近くにいる場合は
身の安全を最優先してください。
※窓ガラスが割れる事を想定して
スリッパなどを活用する事も重要です。
家族と話し合いをしたり、
地震が起きたときの
咄嗟の行動を準備しておくだけでも
※日頃からの意識は重要
地震が起きたときに
身を守れる可能性は
ぐんとあがります。
それに加えて
家の中の地震対策を行っておけば、
大きな被害を防ぐことも。
今住んでいる家の状態を確認して
危険と思われる箇所の対策も
忘れないように。
自然災害等に対して絶対はありません。
ですが安全性を確保する方法は
色々と存在します。
家の状態や家が建っている土地の事
電柱や植え込み等敷地の状態や
近隣の状態。
ブロック塀の事もあります。
安全確保をどのように考えるべきなのか?
家の新築や性能リノベーションや
耐震補強も重要なのですが
先ずは現状での安全の確保を大切に。
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