奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)緩やかにつながる平屋のStation building likeな家新築計画、プラン・間取りの構成要素・窓と室内扉・開閉方法だけでは無い出入り口の選択肢も家の価値観と暮らし方の工夫。

2021年06月17日 | (仮称)緩やかにつながる平屋のStationbuildinglikeな家

人生の潤いを

設計デザインのチカラで・・・・・。

※アトリエにて住い手さんご夫婦との打ち合わせ

 

注文住宅/注文建築だから

生み出す事の出来る暮らしの空間を

上質に整えてみませんか?

 

名作となる暮らしが生まれる様に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

(仮称)緩やかにつながる

平屋のStation building likeな家新築計画。

 

住まい手さんご夫婦と打ち合わせ。

この日は、間取りとプランの中でも

窓と室内での出入り口について

重点的に打ち合わせを・・・・・。

 

人の移動は間取りの中でも

壁と扉によって左右されます。

空間の広さや周辺の奥行もそうですが

扉の開閉方向や種類の違いにもよって。

 

開き扉なのか?

引き戸なのか?

二枚の引き違いなのか?

 

皆さんも経験ありませんか?

出入りのしにくさ、

逆に出入りしやすさの違い・・・・・。

 

壁との関係性や位置、

ドアとドアの連動性や

向きの違い。

 

これで人の動きや

行動の順番、

向きが随分と左右されて

移動の状態も姿勢も

変化する訳ですが、

開口部(壁の無い部分)を

計画しておくという

選択肢もある訳です。

 

勿論部屋の用途や構成にもよりますが。

 

つまりそうする事で

開閉という動作のパターンを

少なくすることで

動きを単純化したり

移動スペースを省略したり

パーツをする無くする事での

領域の拡張や

閉じない事による

部屋の一体化を生み出したり・・・・etc。

 

諸論メリットだけではなくて

その逆も存在していて

室容積が増える事で

温熱環境のコントロールが

パーソナルエリアよりも

広域で考えることになったり

隠したい部分が

いつも見えたり・・・・・etc。

 

そういう部分との

優先順位をキチンと考慮しつつ

暮らしの空間づくり。

 

そして窓についても同じ。

 

外観からの印象と同時に

室内からの印象と使い勝手。

 

大きな窓を十分に設けるのか

小さな窓を沢山設けるのか?

 

窓の開放できる大きさ(面積)は

同じだとしても

設置する位置やサイズ

範囲による違い・・・・・。

 

風や光の入り方も

その変化に追従するところ。

 

一つの空間の中に

様々な要素が積み重なって

居心地やサイズ感、

印象につながっていきますからね。

 

暮らしの意識を整える

大切な時間・・・・・。

 

簡単に、単純に薄く

ただ早く進める事による「状態」

とは異なる水準で

モノゴトを精査する

領域の違いはその後に「価値」の違いが

生まれますからね。

 

過ごし方を意識した価値観

皆さんは持っていますか?

暮らしの質感に呼応する

バランスの設計価値。

 

思考の範囲は暮らし全体に・・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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