日本の心・さいき

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収拾が付かなくなっている!

2008-07-14 12:28:24 | Weblog
(7月14日の毎日新聞)
 教員採用試験を巡る汚職事件で、県教委に苦情などが殺到している。しかも17、18日には県内で全国都道府県教育長協議会の総会などが開かれ、19日から来年度の採用試験も始まる。事件や疑惑で幹部職員が逮捕されたり欠勤する中、業務と苦情対応にも追われる職員からは「これ以上不正が出ると、組織として持たないのでは」と不安の声も聞かれる。
 県教委総務課によると、先月14日に義務教育課参事、江藤勝由容疑者(52)ら4人が逮捕されて以降、4日までに電話やメールで苦情が計42件寄せられた。5日以降は集計不能の状況で、ある職員は「受話器を置くと、また次が来る。誠心誠意やるしかないのだが……」と話す。
 ある職員は「繰り返し試験を受ける身にもなって」と受験生から電話を受けた。「申し訳なくて泣きたくなった。何ということをやったのか」と、ため息をつく。組織ナンバー2で教員出身者トップだった元県教委審議監、二宮政人容疑者(61)が新たに逮捕された4日から、苦情件数も一気に増えた。「こんなのは氷山の一角」「子どもがかわいそうだ」などの意見もあり、1時間に及ぶものもあるという。
 事件の舞台になった小学校教員採用試験を担当した義務教育課は、人事・免許班トップの江藤容疑者、学力向上支援班担当の同課参事、矢野哲郎容疑者(52)が空席に。現在は課長らが兼務して業務をこなす。同課の担当者は「こういう事態になった以上、1・5倍働いてくれと職員にお願いしている」。
 不正防止のため事務作業を見直した今年度実施の試験が1週間後に迫り、答案の最終確認や点数の集計のリハーサルなど準備で仕事は増えるばかり。本来なら陣頭指揮に立つべき富松哲博審議監(60)も、昇任にまつわる金券授受疑惑で欠勤状態だ。
 職員の中には、県教委庁舎の近くにホテルをとり、“泊まり込み”で仕事する職員もおり、疲労の色が濃くなっている。

 ムーッ、自ら招いた種ではあるが、芋づる式にドンドン出て来て、収拾が付かない状態になっている。どこかの教育長が、「もう出ないと思います・・・」何て無責任なことを言っていたが。
 又、県の教育長にしても、半年で答案用紙を破棄しているのに、他人事みたいな答弁をしていた。教育長を含めて最後に4人でコソコソと合格者を決めているのに、潔白だなんて感じで答弁していたが、大分県の一番指導の立場にある教育者として、恥ずかしくないのか。
 ずっと責任をたどって行くと、教育長を任命した県知事、市長の責任になる。その県知事や市長は、県民、市民が選んでの結果だ。自分だけよくしてもらおうとの考え方から選ばれた人は、それだけのことしか出来ないと思う。しがらみがあってはいけない。
 これ以上大きくなるのを避ける為に、自分の身を守る為に隠そう隠そうとしているのが伝わってくる。ホントに、子どもの将来のことを思えば、真実を正直に語って欲しいと思う。
 これをいい糸口にして、教員の採用のあり方、システムを根本から考えなしてもらいたい。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20080214/4

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整理術

2008-07-14 08:06:02 | Weblog
 7月12日(土)のNHKのテレビで遅くに、整理のコツ、つまり「整理術」のことが取り上げられていた。
 
 使うかも知れないは、捨てる。「使う」、「使うかも知れない」、「使わない」の3つに頭で分類した場合、「使うかも知れない」と「使わない」は、勇気を出して捨てることが大切。その勇気でホントに大事なモノを導き出すことが出来るとのこと。
 どんどん溜まってくる書類の多くの紙は、横に積み上げないで、立てて整理する。色分けをして分類しておくといい。しばしば使うモノは、点前に、出来るだけ自分に近い位置に置いておくといい。
 整理術の名人は、机の上に、パソコン以外何も置いていない。帰るときは、正に、滑走路から飛行機が飛び立つ感じで、きれいにして終わるべきだと言う(納得)。
 で、さっそく、医局の自分の机の上を片付けた。スキャナーが大きく占領していたので、それを直ぐ傍の別の箇所に移した。ヘッドホーンまで机の中に入れ込んでしまった。
 で、パソコン1台とそのコードのみが置かれる格好となった。実にすっきりしてきれいだ。何となく別世界に来てる感じだ。こんな感じで、服も、本も、食器も、写真も、その他もろもろ、出来るだけ早く片付けておくべきだろう。
 それにしても、周りのドクター達の机の上、汚いなあ。

*ナレムコの法則:100%文書中、半年後必要な文書は10%、さらに1年後になれば1%しか必要がないといわれています。つまり、仕事で使う書類の99%が1年以内に作成されたモノからなっています。
*写真は、自宅に毎年咲くユリ(高砂ユリと言い、手入れをよくしてないと、咲きやすいとのこと)。

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