珍しく3日連続の更新です。(笑)
ブログ村ランキングに参加させてもらっていますが,ページの右側に「人気記事」というコーナーがあります。
あれって,どういう基準でランク付けしているのかは示されていませんが,あそこに記事が紹介されると,またうれしいものです。
さて
今日のタイトルのとおり,時折
「今の授業,ちょっといい授業だったんじゃないかなぁ」
って手ごたえのときがあります。
本当に,たまーに,ですけどね。(笑)
でも,何時間という授業をしてきて間違いなく言えることは,いい授業の裏には間違いなく「いい教材研究」があるという基本です。
経験を重ねてくると,教材研究をちょっとさぼって,小手先で授業をしてしまおうとすることがあるのも正直な話です。
そこでうまく子どもたちをのせて,盛り上がった授業になることも,集中させる授業になることもありますが,やはり本当の「いい授業」とは言えないことは,誰よりも授業者である自分が分かっています。
教材研究の甲斐あって,「いい授業」ができたときは,教師としてたまらなくうれしいものです。
たった一時間でも,その感動で,やっぱりいまだに大きい。
なにごとにも変えられないものだと思います。
珍しく,そんないい授業ができたときは,余韻に浸るだけでなく,
授業後の板書や,子どものノートをデジカメで記録しておく!
ことを欠かさずに。
研究授業であれば誰かがビデオを撮影してくれていたり,授業記録をとってくれていたりしますが,ある日の一時間の授業にそれはありません。
だから自分で記録します。
今は便利なデジカメがあります。
授業後の1~2分でちゃちゃっと記録できます。
その授業の足跡が残っている,板書と子どものノートを記録し,一つのフォルダにしまっておきましょう。
それは自分の財産になるし,またこれから先に「いい授業」を作り上げる際のヒントになります。
運よく同学年を受け持つことがあったら,追試できる優れた実践記録にもなります。
さらに,学年末に子どもたちに見せてあげて,
「こんな勉強したよね。まじめに,よくがんばったんだよね。」
なんて,学習の思い出を振り返る材料にだってできます。
教材研究をすれば必ずいい授業になるというものでもないし,まずそれだけの教材研究をできる時間や労力を確保するのも難しいのが現状ですが,そんな記録をとりたくなる「いい授業」を,できるだけやっていきたいものです。