修学旅行のバスの中。
レク担当の子たちが「他己紹介」のクイズをしてくれました。
クラスみんなが、配られてきた紙に書いてある名前の子のいいところを書き、それを読み上げて誰か当てるゲームです。
「先生もいれます。」
ということだったので、少し緊張しましたが参加しました。
このゲーム、子どもたちはとても楽しそうにしていました。
自分のが出てくるのが待ち遠しいし、友達のを当てる楽しさもありますし。
こんなのは、クラス内の人間関係が落ち着いていないとできないものでしょうから、終始楽しい雰囲気でできたことは、担任としてもうれしかったです。
例の下手なガイドさんの話より何倍もいい時間でした。
さて、やはり、正直気になるのは、私が何と紹介されるのか!?
ということです…
感心な子が書いてくれてたらいいんだけど…
げ、この時間、校長もうちのバスに乗ってるじゃん!!
頼むよ…
そしていよいよ、
「背が高い」
うわっこれだ
担任を紹介するカードが登場です。
背が高いって別にいいところではないが、まぁセーフ。
恐くて耳をふさぎたくなる気分でしたが、頑張って聞きました。
次は?
「スポーツ万能」
いいね!!そこは守りたいラインでしたよ!!
「話がしやすい」
おぉ~賛否両論ありそうだけど!!この子いい子だな、次は!?
「授業が分かりやすい」
きた~!!校長先生聞きましたか!!その言葉うれしい~
「おもしろい話をたくさんしてくれる」
…え?
私?
おもしろい話?
たくさん?
前の4つはとてもうれしい紹介でしたが、最後のこれは意外でした。
自分はあまり話をたくさんしない先生だと思ってたし、今までは確かにそうだったと思います。
しかし、今年の子は、私のいいところとして、そう挙げてくれました。
あぁ
でもよくよく振り返ってみると、今年は確かに、これまでになく、子どもたちによくいろんな話をしていることに気付きました。
朝の会
授業
休み時間
よく… とまではいきませんが、子どもたちに語ることが増えました。
他愛もない話もあれば、真剣な話もします。
笑わそうと思って話すものが一番多いかな。
自分の娘の話とか、自分の子ども時代の話もするようになったなぁ
なぜ今年はこんなに話をするようになったか、考えてみました。
・今年の学級は全体的に学力が低く、授業への関心を何とかして高めたいと思って
・今年は子どもたちを叱ることも多い。そんな中で、辛い雰囲気ばかりの学級にしたくなくて
・今年の子たちは、どこか幼くて、純粋で、私みたいな口下手な話でも目を輝かせて聞いてくれるので、調子に乗ってしまい
そういうことだと分かりました。
だから今年、私は柄にもなくよく話をしているんです。
それを、少なくともカードを書いてくれた感心な子は
、うれしく思ってくれているようで、それが私には、今までに味わったことのない種類の喜びになりました。
未熟な子たちだから、本音として、伝えたいことがたくさんあることは事実です。
それがそのまま担任の口数の多さになってしまうということには、危険性も感じますが、子どもの様子をとらえながら、子どもが欲しているならば、適した話を適したタイミングにしてあげたいとは思います。
レク担当の子たちが「他己紹介」のクイズをしてくれました。
クラスみんなが、配られてきた紙に書いてある名前の子のいいところを書き、それを読み上げて誰か当てるゲームです。
「先生もいれます。」
ということだったので、少し緊張しましたが参加しました。
このゲーム、子どもたちはとても楽しそうにしていました。
自分のが出てくるのが待ち遠しいし、友達のを当てる楽しさもありますし。
こんなのは、クラス内の人間関係が落ち着いていないとできないものでしょうから、終始楽しい雰囲気でできたことは、担任としてもうれしかったです。
例の下手なガイドさんの話より何倍もいい時間でした。
さて、やはり、正直気になるのは、私が何と紹介されるのか!?
ということです…
感心な子が書いてくれてたらいいんだけど…
げ、この時間、校長もうちのバスに乗ってるじゃん!!
頼むよ…
そしていよいよ、
「背が高い」
うわっこれだ
担任を紹介するカードが登場です。
背が高いって別にいいところではないが、まぁセーフ。
恐くて耳をふさぎたくなる気分でしたが、頑張って聞きました。
次は?
「スポーツ万能」
いいね!!そこは守りたいラインでしたよ!!
「話がしやすい」
おぉ~賛否両論ありそうだけど!!この子いい子だな、次は!?
「授業が分かりやすい」
きた~!!校長先生聞きましたか!!その言葉うれしい~
「おもしろい話をたくさんしてくれる」
…え?
私?
おもしろい話?
たくさん?
前の4つはとてもうれしい紹介でしたが、最後のこれは意外でした。
自分はあまり話をたくさんしない先生だと思ってたし、今までは確かにそうだったと思います。
しかし、今年の子は、私のいいところとして、そう挙げてくれました。
あぁ
でもよくよく振り返ってみると、今年は確かに、これまでになく、子どもたちによくいろんな話をしていることに気付きました。
朝の会
授業
休み時間
よく… とまではいきませんが、子どもたちに語ることが増えました。
他愛もない話もあれば、真剣な話もします。
笑わそうと思って話すものが一番多いかな。
自分の娘の話とか、自分の子ども時代の話もするようになったなぁ
なぜ今年はこんなに話をするようになったか、考えてみました。
・今年の学級は全体的に学力が低く、授業への関心を何とかして高めたいと思って
・今年は子どもたちを叱ることも多い。そんな中で、辛い雰囲気ばかりの学級にしたくなくて
・今年の子たちは、どこか幼くて、純粋で、私みたいな口下手な話でも目を輝かせて聞いてくれるので、調子に乗ってしまい
そういうことだと分かりました。
だから今年、私は柄にもなくよく話をしているんです。
それを、少なくともカードを書いてくれた感心な子は
、うれしく思ってくれているようで、それが私には、今までに味わったことのない種類の喜びになりました。
未熟な子たちだから、本音として、伝えたいことがたくさんあることは事実です。
それがそのまま担任の口数の多さになってしまうということには、危険性も感じますが、子どもの様子をとらえながら、子どもが欲しているならば、適した話を適したタイミングにしてあげたいとは思います。