今年,私は学校の親和会も務めています。
「務めています」とはいっても,たいした仕事はしていませんが,今回,「職員旅行」を企画することになりました。
昨年度は話がつかず,行くことができなかった本校の職員旅行。
今年は「行きたい」という声が集まれば,親和会でもぜひ企画してみようということで,動き出しました。
※ちなみに「職員旅行」として,恒例でやってる学校ってどれくらいあるのでしょうか?
小学校や中学校,高校など,校種でも違うでしょうねぇ
地域でも特徴があったりするのでしょうか…
とにかく,本校では親和会としてやってみようということに。
その「やってみよう」という声が上がるというだけでも,学校として,というか職場としてうれしいことなのかもしれませんね。
少なからず,職員の仲がよく,雰囲気のいい学校だと言えるのではないかと。
そこで,さっそく,私がアンケートを作成しました。
「職員旅行に参加できるか」
「どこに行きたいか」
「いつ行きたいか」
「いくらまで出せるか」
など,先生方の声を集めて,希望が多いものに沿ってプランを作っていきます。
そして,先生方のリアクションを楽しみにアンケートを配布したところ,「おっ」と思うことが。
その日の夕方に配布して,次の日の朝の職朝で連絡をしようと思っていたのですが,ある先生が受けるとすぐに記入し,私が職員室を一周するよりも早く提出してくださいました。
「企画ありがとうございます。楽しみにしてますよ!」
と一声添えて。
これはうれしかったですね。
なるほど。
提出物は,その場で出す!(出せるものは!)
そんな姿勢をもっておくことですね。
そうすると,アンケートなど依頼している側は,仕事が早く進んで大変助かるだけでなく,心情的にもうれしいものです。
協力的な感じがするし,関心をもってくれているようにも感じます。
同時に,早く提出することは何より自分の仕事術としていいことです。
仕事をためない。
仕事を止めない。
そのことにつながります。
確かに,学校の仕事ではアンケート等の提出物がたくさんありますが,中身をよくみると,ほんの数分(中には数十秒)あれば書いて提出できる種のものもたくさんあります。
そんなものは,その場でやっつけてしまうにかぎります。
受け取ったアンケートを,机の隅に重ねていくクセはなくしましょう!
重ねられたアンケートは,提出期限になるまで(もしくは提出期限を過ぎてからも)見ることはありませんから。
もちろん,熟考したり,何らか調べたりしなければ記入できない種のものは別です。
「すぐできるものはすぐする」「そうでないものは時間をかける」そういう仕事の区別をつけられる目をもちたいものです。