3年生,国語「ちいちゃんのかげおくり」の実践です。
日記に,
「おうちで音読をお父さんに聞いてもらいました。
読み終わってお父さんの顔を見ると,お父さんは泣いていました。
びっくりしました。」
と書いている子がいました。
この物語,そうなんですよね。
私も教材研究のために久しぶりに呼んだとき,危なかったです。
私にも小さい子どもがいるからでしょうか。
やたら胸に響きます。
さて
今回は範読CDでスタートしました。
(感情がこみ上げそうで,自分で読む自信がなかったから)
15分ほどかけて聞き,子どもたちには初発の感想を書かせました。
ここでの感想から,子どもたちの実態を把握し,これ以降の指導計画を練り直していこうというねらいです。
3年生は,戦争というもの自体の知識が極めて乏しく,初めはこの物語をごく表面的にしかとらえられないはず。
その分,純粋に,素直に自分の感想を書けるのではとも思いました。
そして,子どもたちが書いた感想を見てみると…
驚きました。
私が想定していたのは,いわゆる「かわいそう」的な感想ばかりだろうと。
しかし,実際に子どもたちが書いたのは
「かわいそう」的なもの,半分。
「よかった」的なもの,半分。
でした。
「よかった」的なものの中身としては
・ちいちゃんが最後に家族に会えてよかった。
・周りに優しい人がいてくれてよかった。
・公園で,だれかが今もかげおくりをしてくれていればいいな。
おおむねそういう感じでした。
そうとらえる子もいるだろうとは思いましたが,その数の多さに驚きました。
(う〜ん,これは,今後どう進めようか…)
悩みました。
この物語の入口の時点で,根本的な部分が大きくクラスの中で分かれている状態です。
日記に,
「おうちで音読をお父さんに聞いてもらいました。
読み終わってお父さんの顔を見ると,お父さんは泣いていました。
びっくりしました。」
と書いている子がいました。
この物語,そうなんですよね。
私も教材研究のために久しぶりに呼んだとき,危なかったです。
私にも小さい子どもがいるからでしょうか。
やたら胸に響きます。
さて
今回は範読CDでスタートしました。
(感情がこみ上げそうで,自分で読む自信がなかったから)
15分ほどかけて聞き,子どもたちには初発の感想を書かせました。
ここでの感想から,子どもたちの実態を把握し,これ以降の指導計画を練り直していこうというねらいです。
3年生は,戦争というもの自体の知識が極めて乏しく,初めはこの物語をごく表面的にしかとらえられないはず。
その分,純粋に,素直に自分の感想を書けるのではとも思いました。
そして,子どもたちが書いた感想を見てみると…
驚きました。
私が想定していたのは,いわゆる「かわいそう」的な感想ばかりだろうと。
しかし,実際に子どもたちが書いたのは
「かわいそう」的なもの,半分。
「よかった」的なもの,半分。
でした。
「よかった」的なものの中身としては
・ちいちゃんが最後に家族に会えてよかった。
・周りに優しい人がいてくれてよかった。
・公園で,だれかが今もかげおくりをしてくれていればいいな。
おおむねそういう感じでした。
そうとらえる子もいるだろうとは思いましたが,その数の多さに驚きました。
(う〜ん,これは,今後どう進めようか…)
悩みました。
この物語の入口の時点で,根本的な部分が大きくクラスの中で分かれている状態です。