「君の夏、新しい明日①」 「巨大なお祭り 甲子園②」
今年は、夏の甲子園が100回記念大会ということで盛り上がっているのだが、自分としては今年の夏は終わったも同然だった。
それは、もちろん故障により早々に戦線から離れた J君の気持ちを思ってということもあるが、昨年読んだ「球道恋々」(木内昇)で夏の甲子園が誕生した経緯を知り、主催する新聞社の商魂たくましい二枚舌ぶりに呆れ果てたということもある。(「番外編 aufheben 釣り球②」)そして、その度し難い厚かましさは、この大会の開会式に臆面もなく皇太子ご夫妻のご臨席を仰いだことで、まだまだ続いていることが露呈したが、ここは素直に野球を愛される皇太子ご夫妻が記念すべき100回大会の開会式にご臨席されるというニュースを喜びたいと思っている。
<皇太子ご夫妻、「夏の甲子園」開会式出席へ> TBS News7/14(土) 1:46配信より一部引用
皇太子ご夫妻が、高校球児の夢の舞台、夏の甲子園の開会式に出席されます。
宮内庁によりますと、皇太子さまは、雅子さまの体調に支障がなければ、お二人で、来月4日から1泊2日の日程で兵庫県を訪問されます。
今年、阪神甲子園球場で行われる全国高等学校野球選手権記念大会が100回目を迎えるためで、ご夫妻は、5日に行われる開会式に出席し、第一試合も観戦されます。また、開会式に携わった高校生とも交流されるということです。
皇太子さまが、甲子園に行かれるのは、9年ぶりで3回目です。
皇太子様にとっては3回目となる甲子園開会式だそうだが、初めてご臨席された30年前の70回大会の時には、始球式でマウンドにもあがられている。
また、雅子妃殿下は野球ではないがソフトボールがお得意で、中学生時代には自らソフトボール部を創設され地区大会で大活躍されたという。
そんな御両親のもとに誕生された敬宮様はスポーツ万能で、初等科の運動会でリレーの代表選手に選ばれたり大ピラミッドの最下段を任される御姿が頼もしかったが、初めて野球観戦されたときの可愛らしい御姿も懐かしい。
御両親とともにWBCの応援をされていた敬宮様は、そこで活躍した内川選手(当時ヤクルト)をたいそう気に入られ、神宮での初めてのご観戦へとつながったというのだが、その時の後日談が、今年5月9日NPB史上51人目の通算2000安打を達成した内川選手の記事で紹介されていた。
<ソフトB内川 愛子さまにもきっと届いた偉業 サイン入りバットの逸話>
スポニチ2018年5月10日 08:11配信より一部引用
内川家には秘蔵の写真がある。皇太子さま、雅子さま、愛子さまとソフトバンク・内川が一緒に写った貴重な一枚である。
09年に世界一連覇を果たしたWBCで活躍した内川を愛子さまが気に入り、同年7月に神宮球場で行われた横浜—ヤクルト戦を観戦した。試合前には「自分でいいのかと思ったけど、愛犬の話をさせていただいた」と共通の話題で盛り上がり、緊張が和らいだことを回想している。
この話には後日談がある。内川は野球に興味を持っていた愛子さまへサイン入りのバットをプレゼントした。どこかに飾ってもらえればという思いだったが、喜んだ愛子さまは下校すると、毎日のようにそのバットを握っては、まさかの「ティー打撃」をしていると聞いた。内川はその姿を思い浮かべ、恐縮するとともに喜びの感情があふれ出た。
内川選手のバットで「ティー打撃」をされるほどの敬宮様は、ソフトボールも得意で球技大会では大活躍されているというので、記念すべき100回大会でお父上と同じく始球式をしてくだされば大変有難いことだが、この夏は英国の名門イートン校へ夏季留学されるので、その雄姿を拝することはできないのが残念でならない。
が、甲子園に関わるすべての高校生に、それぞれの栄冠が輝いて欲しいと願うと同様に、敬宮様におかれても、今年の夏 最高の栄冠を手に入れられることを心から祈っている。
今年は、夏の甲子園が100回記念大会ということで盛り上がっているのだが、自分としては今年の夏は終わったも同然だった。
それは、もちろん故障により早々に戦線から離れた J君の気持ちを思ってということもあるが、昨年読んだ「球道恋々」(木内昇)で夏の甲子園が誕生した経緯を知り、主催する新聞社の商魂たくましい二枚舌ぶりに呆れ果てたということもある。(「番外編 aufheben 釣り球②」)そして、その度し難い厚かましさは、この大会の開会式に臆面もなく皇太子ご夫妻のご臨席を仰いだことで、まだまだ続いていることが露呈したが、ここは素直に野球を愛される皇太子ご夫妻が記念すべき100回大会の開会式にご臨席されるというニュースを喜びたいと思っている。
<皇太子ご夫妻、「夏の甲子園」開会式出席へ> TBS News7/14(土) 1:46配信より一部引用
皇太子ご夫妻が、高校球児の夢の舞台、夏の甲子園の開会式に出席されます。
宮内庁によりますと、皇太子さまは、雅子さまの体調に支障がなければ、お二人で、来月4日から1泊2日の日程で兵庫県を訪問されます。
今年、阪神甲子園球場で行われる全国高等学校野球選手権記念大会が100回目を迎えるためで、ご夫妻は、5日に行われる開会式に出席し、第一試合も観戦されます。また、開会式に携わった高校生とも交流されるということです。
皇太子さまが、甲子園に行かれるのは、9年ぶりで3回目です。
皇太子様にとっては3回目となる甲子園開会式だそうだが、初めてご臨席された30年前の70回大会の時には、始球式でマウンドにもあがられている。
また、雅子妃殿下は野球ではないがソフトボールがお得意で、中学生時代には自らソフトボール部を創設され地区大会で大活躍されたという。
そんな御両親のもとに誕生された敬宮様はスポーツ万能で、初等科の運動会でリレーの代表選手に選ばれたり大ピラミッドの最下段を任される御姿が頼もしかったが、初めて野球観戦されたときの可愛らしい御姿も懐かしい。

2009年7月12日、ヤクルト-横浜戦(神宮球場)
御両親とともにWBCの応援をされていた敬宮様は、そこで活躍した内川選手(当時ヤクルト)をたいそう気に入られ、神宮での初めてのご観戦へとつながったというのだが、その時の後日談が、今年5月9日NPB史上51人目の通算2000安打を達成した内川選手の記事で紹介されていた。
<ソフトB内川 愛子さまにもきっと届いた偉業 サイン入りバットの逸話>
スポニチ2018年5月10日 08:11配信より一部引用
内川家には秘蔵の写真がある。皇太子さま、雅子さま、愛子さまとソフトバンク・内川が一緒に写った貴重な一枚である。
09年に世界一連覇を果たしたWBCで活躍した内川を愛子さまが気に入り、同年7月に神宮球場で行われた横浜—ヤクルト戦を観戦した。試合前には「自分でいいのかと思ったけど、愛犬の話をさせていただいた」と共通の話題で盛り上がり、緊張が和らいだことを回想している。
この話には後日談がある。内川は野球に興味を持っていた愛子さまへサイン入りのバットをプレゼントした。どこかに飾ってもらえればという思いだったが、喜んだ愛子さまは下校すると、毎日のようにそのバットを握っては、まさかの「ティー打撃」をしていると聞いた。内川はその姿を思い浮かべ、恐縮するとともに喜びの感情があふれ出た。
内川選手のバットで「ティー打撃」をされるほどの敬宮様は、ソフトボールも得意で球技大会では大活躍されているというので、記念すべき100回大会でお父上と同じく始球式をしてくだされば大変有難いことだが、この夏は英国の名門イートン校へ夏季留学されるので、その雄姿を拝することはできないのが残念でならない。
が、甲子園に関わるすべての高校生に、それぞれの栄冠が輝いて欲しいと願うと同様に、敬宮様におかれても、今年の夏 最高の栄冠を手に入れられることを心から祈っている。