四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

本 『わたしがカフェをはじめた日』

2016-11-18 10:39:36 | 
『わたしがカフェをはじめた日』


先日、京都に行ったときに恵分社一乗寺店で購入した一冊。
京都市内の7店のカフェの女性店主のインタビュー集です。
文と絵は、京都市左京区を中心に活動する編集企画グループ「ホホホ座」。

登場する7人の女性店主は、みな個性的な人たちです。
夢を実現した人。趣味で開いた人。なんとなく成り行きで開いた人。
どうして店主たちはカフェを開いたのか?
開店にたどりつくまでの7人の道のりがとてもおもしろいです。

やはり京都という土地柄でしょうか。
喫茶文化というものが伝わってきます。
そして7人の個性的な人生。
ちょっと憧れる、うらやしいなとも思いました。

こういう類の本は地元刈谷ではまず売っていない。
おそらく京都でしか販売されていないでしょう。
だから目に入ったとき、思わず手に取って買ってしまいました。

店主のこだわり、店から文化の発信。
グルメ本ではない、個性的な魅力の本。
読んでいるとどの店も行ってみたいなと感じました。

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なつかしい写真

2016-11-16 10:33:18 | 日記
「おもしろい写真をみつけたよ」と、嫁さんから1枚の写真を渡された。
もう30年以上も前のなつかしい写真。
嫁さんの料理の料理の本に挟まっていたらしい。

手渡された写真を見る。
友だちとハイキングに行った写真である。
なんとなく思い出した。
今でも付き合いのある小学校からの友だち。
髪の毛は耳まで伸びている。

なつかしいね。
見ているとなんとなくはずかしい気もする。
青春していたんだな。

でも不思議である。
なぜ、そんな所にあったんだろうか。
嫁さんと知り合う前の頃である。
昔の彼女の写真でなかったことが何よりもよかった。
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ある法則

2016-11-14 11:11:56 | 日記
気の合った人と安い居酒屋で酒を飲む。
予算は、2000円~3000円。
話すことは愚痴が多い。
日頃の鬱憤をはらしてストレスを解消する。

気の合った人と和食の店へ。
予算は5000円ぐらい。会席料理。
愚痴も少なくなる。
料理の味を楽しみながら自然と会話もはずむ。

気の合った人と高級料理店へ。
予算は7000円~8000円。
洋食ならフルコース。
おしゃれな店。落ち着いた店内。
愚痴などはでない。
夢などを語る。

予算が安いほど愚痴も多くなる、というある法則が成り立つ。

忘年会などの時季となってきた。
誘いもある。
今度の日曜日の忘年会。
会費は、いくらだろうか。
愚痴っぽい話よりも、楽しい話題で盛り上がりたいと思っている。
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吉田拓郎 『流星』

2016-11-11 10:56:55 | 音楽
永遠の名曲とは、この歌のことを云うのだろうか。
とにかく詩がいい。
聴けば聴くほど味がでる。
それぐらい僕はこの歌が好きだ。

♪さりげない日々に つまづいた僕は
 星を数える 男になったよ

心の病を患っていたころ、
夜、ウッドデッキで星を見ながらタバコを吸う。
まさに、この詩のようであった。

♪心をどこか忘れ物 ただそれだけでつまはじき
 幸福だとは言わないが 不幸ぶるのはがらじゃない

外に出るのも怖かった時もあった。
社会から「つまはじき」されている感じでもあった。

♪流れる星は今がきれいで ただそれだけに悲しくて
 流れる星はかすかに消える 思い出なんか残さないで

ウッドデッキから見る星はきれいだった。輝いていた。
でも僕はさみしかった。孤独でった。
そんな自分が悲しかった。

あの頃、よく聴いていた『流星』。
そして今でもよく聴く。
心が疲れたら・・・。
この歌は、僕の栄養剤なのかもしれない。
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後悔はしていない

2016-11-10 10:58:10 | 心の病を患って
心の病を患って・・・其の拾弐

ふと思い出すことがある。
4年前のあの頃を・・・。

心の病を患って、引きこもり状態。
何もやりたくなかった。
すべてが面倒くさかった。
ただ、ボーっとしていた。
それで一日が過ぎていく。

運動不足になるから夕方、暗くなってから散歩に出かける。
人目を避けるように、うつむき加減で歩いていた。

たまに体調がよいと知り合いの店で音楽談議。
ここで「元気」というものをもらっていた。

今は薬を飲まなくても、一日を過ごせるようになった。
自分の記憶の中に「あの頃の現実」がある。
あの頃を思い出すと悲しくなる時もある。

辛い仕事、人間関係、不安、ストレス。
いろんな要因があって、心の病を患ってしまった。

でも、後悔はしていない。
心の病を患って・・・、いろんなことも学んだから。
人の辛さや悲しさも分かる人間になったから。

あの頃の自分に対して、後悔はしていない。
「休む」ことの大切さも分かった。
心が折れたら・・・。
心が疲れたなら・・・。
思いっきり休んでみよう。




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