憩いの床屋探し 第三弾

憩いの床屋を求める旅 第三弾は”ファミリーズ”

店は古いが清潔である。

イスは９個、店員は６名。比較的大きな床屋である。

席に案内され

＠今日はどうしますか？

＃ポイントでオールバック

なじみの店なら勝手がわかっているが、この”ポイント”の説明からしないといけない。

＠どのあたりをかけますか？

＃・・・

＠このくらいですか？

＃そのくらいで

＠長さはどのくらいにしますか？

＃・・・　そろえる程度で

＠かかりはどのくらいにしますか？

＃・・・・・・　　ふつう

このような会話のあと　顔そりがはじまった。

BGMは何かのCDで音のバランスはよい。

ところが名古屋の店の共通点かTVもがんがん音をたてている。

どちらかひとつにして欲しい。

・・・くつろげない時間が過ぎる。

その後パーマをかける。

助手の女性を見ると、くちびるにピアスをしている。
（ごめんなさい、私はピアスは苦手です。しかもくちびるとは・・・）

・・・くつろげない時間が過ぎる。

店長らしき人がパーマをかけてくれた。
腕は確かなようだ。 しっかりかけ、バランスもよい。

時間を置いて、雑誌を見ているともう一人の女性が
＠こちらへどうぞ～　となんとも不機嫌な案内。

・・・疲れているようだ。

・・・くつろげない時間が過ぎる。

約２時間、落ち着かない時を過ごしてしまった。

福岡の”ヘアーサロン山本”　埼玉の”とまと”のような
安らげる場所はないものか・・・・

料金は5,200円。まあ想定内であろう。

憩いの床屋探しはまだ続きそうだ。