大阪国際女子マラソン。
終わってみればマーラ・ヤマウチの優勝に終わった。
ただ福士加代子の走りはすごかった。
個人的には福士は好きではなかった。
TVでのコメントなどあまりにもあっけらかんとしていて・・・
ただ今日のレースを見るにそんなことは関係ないと言わざるを得ない。
34キロまでトップを走っていた・・・。
1キロ3分20~30秒のペースで・・
ところがその後失速・・・
なにかが福士に起こったのだろう。
そのなにかは”少しながら”私にもわかる。
名古屋シティマラソンを走った経験からである。
「体力の限界」である。
その後ピッチがダウンし1キロ”6分”のペースとなった。
これは私がめいいっぱい走ったタイムと同じであるが
アスリートとしてはジョギング以下であった。
それからさらに悪化し・・・歩くのもままならなくなった。
それでも最後まで走った・・
これほどのレベルであると途中で”棄権”するのが常であるという。
それは今後の選手生命を考えるという意味とトップランナーとしての
プライドという意味がある。
それでも福士はすべてを投げ捨てて、とにかくゴールを目指した。
これは福士なりの”生き方”なのだろう。
私は福士がトップを走っていた時とはまったく違う感覚で
TVの前で応援していた。
「戦う」ということはその結果ではない。
その心意気に意味があるのだ。
ありがとう!福士加代子。
あなたはすばらしい。
終わってみればマーラ・ヤマウチの優勝に終わった。
ただ福士加代子の走りはすごかった。
個人的には福士は好きではなかった。
TVでのコメントなどあまりにもあっけらかんとしていて・・・
ただ今日のレースを見るにそんなことは関係ないと言わざるを得ない。
34キロまでトップを走っていた・・・。
1キロ3分20~30秒のペースで・・
ところがその後失速・・・
なにかが福士に起こったのだろう。
そのなにかは”少しながら”私にもわかる。
名古屋シティマラソンを走った経験からである。
「体力の限界」である。
その後ピッチがダウンし1キロ”6分”のペースとなった。
これは私がめいいっぱい走ったタイムと同じであるが
アスリートとしてはジョギング以下であった。
それからさらに悪化し・・・歩くのもままならなくなった。
それでも最後まで走った・・
これほどのレベルであると途中で”棄権”するのが常であるという。
それは今後の選手生命を考えるという意味とトップランナーとしての
プライドという意味がある。
それでも福士はすべてを投げ捨てて、とにかくゴールを目指した。
これは福士なりの”生き方”なのだろう。
私は福士がトップを走っていた時とはまったく違う感覚で
TVの前で応援していた。
「戦う」ということはその結果ではない。
その心意気に意味があるのだ。
ありがとう!福士加代子。
あなたはすばらしい。