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インビジュアル・ファミリー

2010年10月27日 | Weblog
野村総研:「川津のり」さんの講演を聴いた。

インビジュアル・ファミリーとは川津さんの造語で「見えない家族」・・統計には表れない家族形態をさすようだ。

具体的には、「近居(きんきょ)」(片道1時間以内のエリアに主人か奥さんどちらかの両親が住んでいる)のことをさす。

その「近居」家族の消費者行動の研究発表である。

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以下東京都の場合

①親子3代同居世帯  15%

②近居(片道一時間で行ける距離)  41%

③日帰りで行ける距離に住んでいる  30%

④日帰りでは行けない土地に住んでいる 14% だそうだ。

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10年前と比較して②の近居世帯が10%以上増えているようだ。

地方になると①が若干増え ④が減るという傾向だ。

ちなみに私の場合は実家が山口県、妻は神戸なので名古屋を起点とした場合 ④・・・となる。


詳細は割愛するが興味がある方は以下の野村総研のサイトに資料が掲載されているので参照いただきたい。

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一般的なデータでは高齢者世帯が増加、しかも一人暮らしの高齢者世帯が増加・・・という側面だけが数値として出るが

この「インビジュアル・ファミリー」の研究発表を聴いていると・・

同居こそしていないが日常の生活で自然に共生して、それぞれが安らぎを感じる・・・なるほどね・・・。


3世代同居から・・> 核家族化・・> そして 同居こそしていないがいつでも会おうと思えば会える距離で生活する「近居」


私もおじいさんになったら孫と「近居」がいいかな?!・・・何とも先のことはわからないが・・

たいへん興味深いお話でした♪


≪インビジュアル・ファミリー:川津のり@野村総研≫
コメント
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