普天間飛行場の移設による辺野古の地盤改良工事が始まりました。
世界一危険な飛行場とされる普天間飛行場からキャンプ‣シュアブ間近にある辺野古の海岸に建設される飛行場ですが、滑走路を造るための海岸沿いに軟弱地盤が見つかって、その地盤を改良するために長期間の工事が行われます。
当初から沖縄県民に大反対され、幾多の裁判で争われましたが、結局最高裁が認めて政府が代執行という荒業を使い工事着手に進みました。
玉城沖縄知事は、首相の「地元への丁寧な説明を続ける」という言葉に反発しています。
首相周辺からは「対話をしても県の考えが変わる余地はない」との判断が出ているそうですが、「なぜ考えが変わらないか」を真剣に考えたことがあるのでしょうか。
政府は「日本の国民を守るためにアメリカと協力しなきゃ~イケナイ、それが一番重要」と思い込んではいないでしょうか?
何をするにもアメリカさんが一番大事…。
戦後の日本の政治家(特に自民の)たちは、そう信じて疑いません。
アメリカ政府が一体何を目的に日本に軍事基地を置いているのか、真剣に考えたことがあるのでしょうか(「分かっちゃ~いるけど、やめられない」?)。
世界最強のアメリカに従っていれば、日本は安全だという妄想に取りつかれているような気がしてなりません。
敗戦国の日本は、戦後戦勝国のアメリカの言いなりで「平和憲法」を押し付けられ、アメリカに危機が訪れると今度は「普通の国になれ」と言われて「憲法改正」に舵を切ろうとする。
戦中派の恐ろしい思想を持った爺さんたちが結成した「自民党」の党是の第一は「憲法改正」。
「日本を戦争できる国にしたい」という強い思いがあったからです。
中国や北朝鮮が軍事力を増強するようになり、経済でも肥大化してアメリカを犯し始めるとかの国は「中国脅威論」を振りかざして、日本に迫ってくる。
アメリカにとって、沖縄の米軍基地は自分らの覇権のために絶対に必要なものなんです。
日本政府は、アメリカから精神的な独立ができずに戦後約80年を過ごしてきました。
日本独自の外交を展開することなく、常にそのバックにはアメリカ政府の意向がチラついています。
独自の外交さえできない日本の与党政治家たちは、国民の目を欺き、裏金作って選挙に勝てればいいとしか思っていません。
コケにされてるのは、いつの間にやらアメリカの意向に沿った自国政府の言うままになってしまった国民です。
日本を守るためには「自衛隊を軍隊に変貌させなきゃいけない」という「戦争大好き」な人々もたくさんいます。
そして、そんな人たちは大声で「国民を守るため、領土を侵されないため」と言いますが、一度戦闘が始まれば、ウクライナやカザのように殺される人が一杯出てしまう。
能登半島地震で身近な人を失い、絶望的な気持ちに陥ってる人たを横目で見て「戦闘で命を失っても構わない、仕方ない、犠牲はつきものだ」と言いたいのでしょうか。
じいちゃんのような考えは、現実離れしてるんでしょうか?
戦争のない平和な日本を願うのがなぜ悪い。
「戦争しないため、抑止力のための自衛隊や防衛装備品だ」と言われても、それなら使いもしないものに何兆円も血税を使うのが、本当に必要なものか、そうでないかの議論を国会でもっとやって欲しいと思うのです。
じいちゃんの凝り固まった平和主義を打ち砕くような議論を重ねて、憲法改正に向かうなら向かって欲しいですね。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。
世界一危険な飛行場とされる普天間飛行場からキャンプ‣シュアブ間近にある辺野古の海岸に建設される飛行場ですが、滑走路を造るための海岸沿いに軟弱地盤が見つかって、その地盤を改良するために長期間の工事が行われます。
当初から沖縄県民に大反対され、幾多の裁判で争われましたが、結局最高裁が認めて政府が代執行という荒業を使い工事着手に進みました。
玉城沖縄知事は、首相の「地元への丁寧な説明を続ける」という言葉に反発しています。
首相周辺からは「対話をしても県の考えが変わる余地はない」との判断が出ているそうですが、「なぜ考えが変わらないか」を真剣に考えたことがあるのでしょうか。
政府は「日本の国民を守るためにアメリカと協力しなきゃ~イケナイ、それが一番重要」と思い込んではいないでしょうか?
何をするにもアメリカさんが一番大事…。
戦後の日本の政治家(特に自民の)たちは、そう信じて疑いません。
アメリカ政府が一体何を目的に日本に軍事基地を置いているのか、真剣に考えたことがあるのでしょうか(「分かっちゃ~いるけど、やめられない」?)。
世界最強のアメリカに従っていれば、日本は安全だという妄想に取りつかれているような気がしてなりません。
敗戦国の日本は、戦後戦勝国のアメリカの言いなりで「平和憲法」を押し付けられ、アメリカに危機が訪れると今度は「普通の国になれ」と言われて「憲法改正」に舵を切ろうとする。
戦中派の恐ろしい思想を持った爺さんたちが結成した「自民党」の党是の第一は「憲法改正」。
「日本を戦争できる国にしたい」という強い思いがあったからです。
中国や北朝鮮が軍事力を増強するようになり、経済でも肥大化してアメリカを犯し始めるとかの国は「中国脅威論」を振りかざして、日本に迫ってくる。
アメリカにとって、沖縄の米軍基地は自分らの覇権のために絶対に必要なものなんです。
日本政府は、アメリカから精神的な独立ができずに戦後約80年を過ごしてきました。
日本独自の外交を展開することなく、常にそのバックにはアメリカ政府の意向がチラついています。
独自の外交さえできない日本の与党政治家たちは、国民の目を欺き、裏金作って選挙に勝てればいいとしか思っていません。
コケにされてるのは、いつの間にやらアメリカの意向に沿った自国政府の言うままになってしまった国民です。
日本を守るためには「自衛隊を軍隊に変貌させなきゃいけない」という「戦争大好き」な人々もたくさんいます。
そして、そんな人たちは大声で「国民を守るため、領土を侵されないため」と言いますが、一度戦闘が始まれば、ウクライナやカザのように殺される人が一杯出てしまう。
能登半島地震で身近な人を失い、絶望的な気持ちに陥ってる人たを横目で見て「戦闘で命を失っても構わない、仕方ない、犠牲はつきものだ」と言いたいのでしょうか。
じいちゃんのような考えは、現実離れしてるんでしょうか?
戦争のない平和な日本を願うのがなぜ悪い。
「戦争しないため、抑止力のための自衛隊や防衛装備品だ」と言われても、それなら使いもしないものに何兆円も血税を使うのが、本当に必要なものか、そうでないかの議論を国会でもっとやって欲しいと思うのです。
じいちゃんの凝り固まった平和主義を打ち砕くような議論を重ねて、憲法改正に向かうなら向かって欲しいですね。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。