階段昇ると右膝痛い

毎年のことですが、寒くなると右膝の痛みが出てきます。

特に階段を昇る際、その一歩目が特に痛くてかないません。

屈伸運動をしたりしているのですが、長時間椅子に座っていたりすると、その痛みは増してきます。

痛み止めの飲み薬や塗布薬を常用しているんですが、いっこうに効き目がありません。

膝をかばい過ぎると今度は腰が痛くなるので、それも頭痛の種です。

若い時にサッカーで何度も膝を痛めたので、その古傷が災いしてるのか。

まったく困ったもんです。

ただ、自力で歩けないほどではないので助かってますが…。

能登半島地震で被災した高齢者の方々は、日常の暮らしを奪われて批難所での暮らしも、早2週間になります。

狭い場所で自由に体を動かすこともできず、大変でしょう。

災害死亡する方も増えてきて、精神的にも肉体的にも限界に近いのではないでしょうか。

朝刊に仮設住宅の建設が始まるという記事がありました。

その中に、海岸に近い小学校に仮設住宅を建設する準備が始まっているというものがあり、地元の被災者から「津波が流れ込んだ校庭に仮設を建てるのか」という疑問の声が上がっているそうです。

以前より大きな地震が発生して津波が襲ってきたらどうするのかという不安に、「高台に逃げればいいだろう」という声も聞かれるそうです。

一体、何を考えているのかと思いますが、高台には土地がなく仮設住宅を作る土地がないとのことで、切り立った海岸線に近い地区特有の悩みが現れています。

また、高齢者の方は２次批難所に移るのも拒否する人が多いようで「慣れ親しんだ土地を離れるのは嫌だ」「気心の知れた人と離れるなら、ここで死んだ方がまし」という声も聞かれます。

どう考えても自分の命を守るのが当たり前と思うのですが、やっぱり人それぞれに考え方があるのでしょう。

とても難しい問題で、一羽一絡げにして語れない難しさがあります。

政府や自治体もそれぞれの声を聞いていては、復興事業が進められないだろうしお金もかかる。

画一的な仮設住宅で暮らしてもらえば、大量発注もできるし、予算を抑えることも可能です。

大災害で何万人もの人が被災する事態に陥って、はじめて政治家の度量が分かります。

果たして岸田さんに、それがあるのか、ハタマタないのかは、後の人々が正確に判断してくれることでしょう。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。