トランプさんの圧勝！

久しぶりにトランプさんの「アメリカ　ファースト」という叫び声を聞きました。

米国大統領選の共和党候補者を選ぶアイオワでの初戦に圧勝したトランプさんが支持者に向かって発した言葉です。

この圧勝を受けて昨夜のBSのニュース番組で「なぜトランプが強いのか」という特集をやっていました。

トランプ氏を熱狂的に支持する共和党の人たちは「トランプ政権時代が忘れられないのだろう」というのです。

その理由として「アメリカ経済が前政権より良くて賃金も増え生活しやすかったし、住宅ローンも金利が安くて借りやすかった」「戦争がなく安定した世界だった」などがあげられていました。

バイデンさんになってから「新型コロナの蔓延」や「金利の上昇」「インフレの拡大」「ウクライナやイスラエルでの戦争・戦闘」などがあり、トランプ時代の方が良かったという支持者が多いのだということです。

確かに、インフレで苦しんでる米国人も多いし、世界では戦闘が始まってしまい、米国はウクライナやイスラエルに多額の援助をしています。

もし、次の大統領にトランプさんが返り咲いたら日本政府はどんな対応をするんでしょうか。

安倍さんがトランプさんとうまくやってたから良かったとか、トランプさんは安倍さんのいう事だけは耳を貸したと言われますが、その弊害で日本は巨額の防衛装備品をアメリカから購入することになったし、憲法改正の動きも活発になりました。

幾多の弊害はありましたが、当時の外務大臣は一体誰だった？

安倍さんにすべてを任せていたのは、他ならぬ岸田さんです。

トランプさんが大統領になったら、とても岸田さんでは太刀打ちできないでしょう。

まあ、その前に岸田さんは首相をクビになっているでしょうが…。

裏金づくりに勤しむ小粒の政治家ばかりで、誰が首相になっても彼には対抗できないでしょう。

日本政府は、次々に押し付けられるトランプさんの要求に屈して、防衛費を計画より大幅に増大することになるやもしれません。

その煽りを食って、もしかしたら「１兆円」と言われる能登半島地震の復興事業が大幅に削減されるかもしれませんね。

でも、強面のトランプさんは、ロシアのプーチンさんや北の金さんを脅しまくって戦争の危機を鎮めるかもしれないし、イスラエルには強権を発揮して戦闘をやめさせるかもしれません。

米国の経済が良くなれば、日本もそのオコボレで少しは賃金が上がり、暮らしも良くなるかもしれません。

ただし、内部留保で肥え太っている大企業がそのお金を世間に行き渡るようにしなけりゃ～、いつまで経っても日本経済は沈んだままになるでしょう。

じいちゃんはトランプさんを支持してるように聞こえるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

彼が大統領になると安倍さんの時のように、日本に何かを押し付けてくることは分かってますからね。

それが一番怖いです。