サッカー代表、ベトナムに勝利

サッカー日本代表は、昨夜行われたアジア杯の初戦でトルシエ監督率いるベトナムに4－2で勝利しました。

前半11分に南野君がゴールを挙げてまず1点…。

ベトナムの守備陣が波のように曳いては押し上げを繰り返す戦法で、日本の攻撃をうまく躱す中での得点でした。

このまま、順調にゴールを重ねていくんだろうと思っていたら、その5分後にベトナムがCKからナントまぐれ当たりのようなスーパーゴールを決めて同点になってしまいました。

驚いちゃったね！

一緒に観てたkenが「ウワーッ！」と大声を上げたのも分かります。

さらに、33分にはGK鈴木が弾いたボールを走りこんできた選手が決めて1‐2になってしまいました。

その後は、一進一退のゲームが続いて、前半終了間際の45分に南野君が2点目、さらにロスタイムの終了寸前に中村君が素晴らしいシュートを決めて、前半を1点リードで終えました。

格下相手のベトナムに初戦の緊張もあったのか一時はリードされるというハラハラの前半戦でした。

トルシエ監督に鍛えられたベトナムは、さすがに侮れないという感じでしたね。

後半も、ベトナム陣はよく守って中々得点をくれない状態が続き、交代で入った久保君と上田君の連係で後半40分にゴールを決めて、4－2で勝ちました。

前半リードされてる約10分間は本当に長かった。

もしかしたら、このまま行っちゃうんじゃないかという不安が過りましたね。

日韓W杯で日本を決勝トーナメントに連れてってくれたトルシエ監督の頭脳は衰えていませんでした。

ゲームが終了してホッとしましたね。

ランキングからいえば、5～6点差で勝っていても不思議じゃないのに、なぜかベトナムとの対戦はこれまでも僅差で勝つゲームが多かったのです。

トルシエ監督はゲーム前の会見で「10回に1回しか勝てない相手だけれど、それがこの対戦かもしれない」なんて言って、じいちゃんは少し不安でした。

それが前半に10分以上もリードされていたんだから…。

取りあえず、勝ち点3を上げられて本当に良かったです。

昨日は、地上波もBSも中継がなかったのでDAZNで観ましたが、19日に行われるイラク戦は地上波の中継があるので、これもまた楽しみです。

なんでベトナム戦は中継がなかったのか、それはもちろんイラク戦ならスポンサーがつくけど、ベトナム戦なんて誰も見ないと考える（視聴率が獲れまへん）広告代理店の営業たちの画策があったからです（？）。