昨日、岸田首相を本部長とする総裁直属の自民党「政治刷新本部」の初会合が行われました。
政治資金パーティーを巡る裏金事件を受けたものですが、それに出席したメンバーのうち10名が安倍派の議員で本部役員38人のうち28人が派閥所属議員だったそうです。
多分、派閥の人数を考えてメンバーを割り振ったのでしょうが、これでは何を基準に「刷新」を行うのか分かりません。
最高顧問は無派閥の菅前総理で「非常に分かりやすいのは、派閥解消だ」と訴えました。
無派閥の小泉進次郎元環境相は「カネと人事の問題を派閥から切り離すべきだ」と話したようです。
しかし、派閥の領袖である麻生太郎氏らは「派閥解消」にいい顔をせず、少数派の無所属議員が何を言っても知らん顔だったらしいですね。
岸田さんは「国民から疑念の目が注がれ、極めて深刻だ」と危機感を示しましたが、今後の論点として「(派閥の)在り方に関するルール作り」を挙げるなど、派閥存続を前提にして、抜本的な改革には踏み込まなかったそうです。
これでは、国民の信頼回復などほど遠い…。
党内の有り様しか考えておらず、まさに「井の中の蛙」状態です。
まあ、自分に都合の悪いことは、すべて「きちんと説明する」とか、「しっかりと話を聞く」なんて言葉で濁して真剣に向き合おうという態度がありません。
まったく、国民の信頼を裏切り続ける岸田氏を自民党はいつまで総裁・首相に据えておく気なのか。
今秋?の総裁選まで引っ張って、総選挙直前で総裁の顔を変えて、選挙で勝とうという気なんでしょうね。
その試みが果たしてうまく行くとは限りませんが、それに対抗する野党も酷すぎる。
選挙前に、政策のすり合わせをしようとしても、共産党を毛嫌いする政党がほとんどで、まとまる兆しがありません。
こんな不毛な政治状況にしてしまったのは、ハッキリ言って国民のせいです。
本当に情けないです。
昨日の東京市場ではバブル期以来の高値がついたそうですが、じいちゃんがどっぷりとその恩恵を受けてたのとは全く違い、いくら株が高くなっても庶民にお金が降ってくることはありません。
大企業は大儲けしてるのに内部留保を積み上げて肥え太り、傘下の中小企業は疲弊して、高齢者ばかりの巷には「やせ細った骸骨」が犇めいています。
そこに持ってきて能登半島地震で元旦から大災害…。
岸田政権が続く限り、というか自民党政権が続く限り、これらの危機から脱するのは不可能じゃないか?
自衛隊や警察、消防、医療ボランティアなどは必死で頑張ってくれていますが、その陰で消費・賞味期限を遥かに越えたゴミのような支援物資を送りつけるバカもいるようです。
そんな奴らバッカリになったこの国は、この先どうなるんでしょうか。
東海沖の大地震が起こる前に、彼岸に行きたいじいちゃんです。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。
政治資金パーティーを巡る裏金事件を受けたものですが、それに出席したメンバーのうち10名が安倍派の議員で本部役員38人のうち28人が派閥所属議員だったそうです。
多分、派閥の人数を考えてメンバーを割り振ったのでしょうが、これでは何を基準に「刷新」を行うのか分かりません。
最高顧問は無派閥の菅前総理で「非常に分かりやすいのは、派閥解消だ」と訴えました。
無派閥の小泉進次郎元環境相は「カネと人事の問題を派閥から切り離すべきだ」と話したようです。
しかし、派閥の領袖である麻生太郎氏らは「派閥解消」にいい顔をせず、少数派の無所属議員が何を言っても知らん顔だったらしいですね。
岸田さんは「国民から疑念の目が注がれ、極めて深刻だ」と危機感を示しましたが、今後の論点として「(派閥の)在り方に関するルール作り」を挙げるなど、派閥存続を前提にして、抜本的な改革には踏み込まなかったそうです。
これでは、国民の信頼回復などほど遠い…。
党内の有り様しか考えておらず、まさに「井の中の蛙」状態です。
まあ、自分に都合の悪いことは、すべて「きちんと説明する」とか、「しっかりと話を聞く」なんて言葉で濁して真剣に向き合おうという態度がありません。
まったく、国民の信頼を裏切り続ける岸田氏を自民党はいつまで総裁・首相に据えておく気なのか。
今秋?の総裁選まで引っ張って、総選挙直前で総裁の顔を変えて、選挙で勝とうという気なんでしょうね。
その試みが果たしてうまく行くとは限りませんが、それに対抗する野党も酷すぎる。
選挙前に、政策のすり合わせをしようとしても、共産党を毛嫌いする政党がほとんどで、まとまる兆しがありません。
こんな不毛な政治状況にしてしまったのは、ハッキリ言って国民のせいです。
本当に情けないです。
昨日の東京市場ではバブル期以来の高値がついたそうですが、じいちゃんがどっぷりとその恩恵を受けてたのとは全く違い、いくら株が高くなっても庶民にお金が降ってくることはありません。
大企業は大儲けしてるのに内部留保を積み上げて肥え太り、傘下の中小企業は疲弊して、高齢者ばかりの巷には「やせ細った骸骨」が犇めいています。
そこに持ってきて能登半島地震で元旦から大災害…。
岸田政権が続く限り、というか自民党政権が続く限り、これらの危機から脱するのは不可能じゃないか?
自衛隊や警察、消防、医療ボランティアなどは必死で頑張ってくれていますが、その陰で消費・賞味期限を遥かに越えたゴミのような支援物資を送りつけるバカもいるようです。
そんな奴らバッカリになったこの国は、この先どうなるんでしょうか。
東海沖の大地震が起こる前に、彼岸に行きたいじいちゃんです。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。